うたプリ別館

一ノ瀬トキヤ

定期試験後の評価コメント

S(not Perfect) Perfect

7月:演奏試験【無限のトリニティ Lv1 】

「以前よりも上達している。
頑張っているようですね」

「一ノ瀬さん……」
今の聴いていてくれたんだ。
それに……。以前よりって、
もしかしてわたしがこっそり練習していたの
知っていたのかな。
なんか嬉しいな。
来月も頑張ろう

「……うん。耳に心地いい。
いい演奏です」

「ありがとうございます」
一ノ瀬さん、
今日のテスト聴きに来てくれたんだ。
上手く出来てよかった。

8月:演奏試験【無限のトリニティ Lv2】

「ああ……いい音楽ですね。
心が和みます」

「そう言っていただけると
頑張ったかいがあります」

今日の一ノ瀬さん優しいなぁ。
上手く演奏できたからかな。
次も頑張ろう。


「ほう……これはまた。
君の演奏を聴くと何故か心が落ち着く。
こんな気持ちは初めてです」

わたしの演奏を聴き終えて、
一ノ瀬さんがふっと優しい笑みを浮かべた。
「あ……その……。
ありがとうございます」

一ノ瀬さんの笑顔もっと見たいな。
次もいい演奏をしよう。

9月:演奏試験【無限のトリニティ Lv3】

「やはり、私の曲を作れるのは君しかいない。
君を失うことなど、私には考えられません」

わたしの演奏を聴いていた一ノ瀬さんが
ぽつりと呟いた。
期待されているんだ。
一ノ瀬さんの期待に応えたい。
ずっとそう思ってもらえるような曲を
作り続けたい。
そのためにはもっと頑張らなくちゃ。

「君の曲は心に響く。
だからこそ私は、がらにもなくあんな……。
私はこんなにも君を必要としているのです」

「ありがとうございます。
わたしも……その……。
一ノ瀬さんが必要です」
「わたしが本当に自分の曲を歌って欲しいのは一ノ瀬さんだけです」

そのためには
一ノ瀬さんにふさわしい
素敵な曲を作らなくちゃ。

10月:リズムレッスン後期

「ひとりでよく頑張りましたね。
私は君というパートナーを誇りに思います」

「いえ……その……。
学園祭の時は夢中で……」
「それに一ノ瀬さんが来てくれるって
信じていましたから……」

わたしがそう言ったら
一ノ瀬さんがふっと微笑んで
わたしの目を見つめた。
……ド…ドキドキします。
ずっと一ノ瀬さんのパートナーでいられるようにこれからもいい曲を作り続けよう。

(照れ顔)
「音を重ねることで気付くこともある。
歌は時に正直に心を映し出すようだ」

「気付くこと……ですか?」
それとなく問いかけてみたけれど、
一ノ瀬さんは微笑みを浮かべるだけで
それ以上何も言ってくれなかった。
でもきっと、歌を聴けばわかる。
そういうことなんですよね。

11月:学力テスト後期










いい点数が取れたのが嬉しくて、
翌日わたしは一ノ瀬さんに答案用紙を
見せにいった。
「君は努力家ですね。
努力し続けられるのも才能です。
自信を持ちなさい」

「はい!
ありがとうございます」

これからも努力しつづけよう。

12月:作詞テスト後期









「君が紡ぎだす言葉の数々はとても素直に私の心に染み込んでいきます。きっと心の奥底で繋がっているからなのでしょうね」
心の奥底で繋がっている。
そうか……言葉も音楽も伝えたい気持ちが
同じならちゃんと伝えたい人に届くんだ。
これからも同じ気持ちで
音楽に真剣に取り組もう。

1月:演奏試験【BELIEVE☆MY VOICE Lv1】

(照れ顔)
「私はどうやら焦りすぎていたようです。
気付いてしまえばどうということもなかったのに。
君に教えられましたね」

「そんな……。
わたしの方こそ空回ってばっかりで……。
もっと歩みよればよかったです」

でもこれからは、
ずっと一緒に音楽を作っていける。
それがすごく嬉しい。

(照れ顔)
「あの時感じた君のぬくもり。
とても忘れられそうにない。
私は一体どうすればいいのでしょうね」

「えと……あの……。
できたらずっと覚えていていただけると
その……嬉しいです」
「わたしも忘れられそうにないので……」

同じ……気持ちだったんだ。
……嬉しい。

2月:演奏試験【BELIEVE☆MY VOICE Lv2】

「どうしてでしょうね。
君の音楽を聴くと、心が震えて
とても歌わずにはいられなくなってしまう」

「そう言っていただけると
頑張って作ったかいがあります」
「一ノ瀬さんに歌って欲しくて
作っている曲だから……」

これからもずっと歌って欲しい。
一ノ瀬さんの歌が大好きだから。



(照れ顔)
演奏のテストでいい評価をもらえましたと
報告したら、一ノ瀬さんが
そっと抱き寄せてくれました。
「以前の私ならこんなことしなかったでしょうね。
私を変えたのは君……。
そして君の音楽なのですよ」

「わたしの……音楽……」
でもまさか一ノ瀬さんが
こんな風に抱きしめてくれるなんて……。
入学当初は想像も出来ませんでした。

3月:演奏試験【BELIEVE☆MY VOICE Lv3】

「君へのこの高鳴る想いを、
もう、この胸にしまっておくことなどできそうにありません。だから私は歌う。力の限り」

一ノ瀬さん……。
本番、頑張って下さい。





(照れ顔に非ず)
「君の紡ぎだす音楽を完璧に歌いこなせるのは私だけ、世界中のどんな人間も私には
適わないのです」

「え……。
そ、それってどういう……」

「何故って?
それは、私が君を愛しているから」

一ノ瀬さん……。
わたしも愛しています。
あなたのすべてを……。