オリジナル
SSだったりシナリオ形式だったり。そろそろ投稿とサイト公開ものを分けようかと。
葛籠屋売掛帳
08.12.25
かつて学んでいたシナリオ学校のコンペで四次審査落ち。
結構長い事手元で練ってて、色々頑張ったのだがだめだったか…次が最終審査だったのにそこまで行けなかった己の詰めの甘さを反省。
ジャンルとしては「下町人情コメディ」?古道具屋兼甘味処を舞台にした連続仕立て。
自分で書いておいてのお約束だが、守橋は受けだと思う(軽薄男受けスキー)。
やちよの夜・第一夜
07.11.19
オリジナルBLG企画用に作ったネタの、サンプル第一弾。
複数キャラは考えているのですが、その中でまず(暫定でも)軸になるカプと世界観を書きだして見ようと思いまして。
東京下町の商店街の片隅で大衆食堂を営む二代目店主と、高校の同級生だったリーマンの話です。まだ第一話なのでエロスはほとんどありませんが、ラストにちょっと…作為あり。
戒めのうた
07.12.4
某T朝局のコンクールに応募して二次審査で落ちたシナリオ。
落ちてから見返すとキャラの個性がどれも薄かったかなとか、展開のメリハリに乏しかったかなと反省点が膨大に出て来る、ある意味「通過点」?
自分で書いてて
キャラモエが乏しかった
ってのが何よりも欠落を示しているかも知れない…もっとマッチョや姉御を加えるべきだったな!(それ極端だから)
最初は刑事もののつもりだったのに、主人公が「追われる側」に移ってからはサスペンスというか悲恋ものっぽくなってしまった。
学校の7枚シナリオとして書いてから1年5ヵ月、何度もコンペに出そうとしては規定枚数に足りない(大抵400字詰めで50〜60枚というのが相場。足りなくてもはみ出してもいけない)という状況で何度も投稿を見送っていたものを、やっと完成させる事が出来ました。
結果がどうなるかはともかく、1回でもやり遂げて投稿した(それ以前に応募した事があるのは某映画プロダクションの企画書募集だけ。なかなかオリジナルで長いのは書き上がらなかったのです…)という事実があればこれからのバイトや学校にも張り合いが出ると思い頑張りました。
そしてここで公開する事でひっそり自己満足。
正調・男花乱れ咲き湖畔節
05.9.20
シナリオライターの通信教育を受けていた時「一年間」という課題で書いた20枚シナリオ。
課題は20字×10行の原稿用紙の規定枚数に収めなければならず、逆に「短く仕上げる」事が難しかったです。打ち込みに当たって多少訂正はしましたが、台詞とト書きの量はほぼそのまま。
場面の切り替えでいかに一年間という時間の流れを書くか、というのがテーマの回で、他の人が書かない様な題材とキャラで攻めようと考えた私は「国道沿いの寂れたレストハウスで四六時中一緒なオヤジ二人が、美しい未亡人に一目惚れして彼女のハートを射止めようと必死になる」という寅さんの様な地味で生活感溢れるコメディを考えました。
先に言っておきますが(言うまでも無いか…)カップリングじゃありません。
オヤジ二人のタイプ分けがもうちょっとはっきり描ければ良かったな…。
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