死者の呼ぶ館 雑記 ★ドラゴンナイツグロリアスのセーブデータをコンバートしておくと、【ドラナイ攻略本】【白い封筒】などのアイテムや、「学校であった怖い話」のパロ的なシナリオなどが追加されます。 パンドラボックス第2弾。1980円なのに、たっぷり遊べてお買い得! ただ、初期発売のソフトでは、PS2でプレイすると不具合が発生するそうです。PSでプレイするなら問題は無いらしい。 改訂版も出ていて、そちらのほうはPS2でも問題なく遊べます。 PS2で不具合が出るほうは、館の絵柄の上に赤字でタイトルが書かれています。 PS2で遊べるほうの絵柄は、登場人物6人が青で描かれていて、タイトル文字も青です。 ※ただしパッケージは同じだそうなので、外側からでは判別できないらしい。 購入するときは、お店の人に頼んで中のディスクを確認させてもらうことをオススメします。 私は運良く、青ディスクのほうを購入できたので、赤は持っていなくて未確認なのですけれどね。 気になる内容は。「別荘見学ツアー」の案内人をつとめる主人公とツアー参加者が、お目当ての物件にたどり着く前に道に迷い、謎の館へと足を踏み入れます。 そこで怪奇現象に遭っていくという定番のストーリー。登場人物は最初から精神を病んでいる感じの人が多くて、不幸な空気が漂いまくりです。 館や怪奇現象のモチーフは、かの有名な『弟切草』を目指したのかな? このストーリーなら舞台は洋館ではなく、屋敷にしたほうが良かったような気がする。 操作性などは非常に不親切だったので、そこはガッカリかも。 でもエンディング数は、お値段のわりには多いです! 時々、効果的に出る『声』とかもいい感じ。 おまけ要素も豪華なのです。ミニゲームもありますし、百物語が秀逸でした。 百話あるためか、ひとつひとつの内容は短いけれど、なかには本当に恐い話とかも混ざっていて面白い。 ドラゴンナイツグロリアスのセーブデータがあれば、「学校であった怖い話」のパロディストーリーみたいなものも楽しめたりして、それがものすごく笑えました。最高です! ぷち攻略メモ とりあえず後々の楽しみのため、コンバートに必要なアイテムや条件を整えませう。 【百物語を全部読む】 第3弾『ラビッシュブレイズン』に必要。 1回エンディングを観れば『おまけ』に出現する。 【白い封筒】 第4弾『気持ちセンセーション』で必要。 前作、ドラゴンナイツグロリアスのセーブデータをコンバートしていることが必須条件。 2回目プレイ以降の序章にある公園で、暇つぶしの選択肢は選ばず待つ。微笑むことができたら、現れた人物についていき、「だめ」と拒み続ければゲットできます。 【クルミ】 第6弾『ONI』で必要。 三回目以降のプレイで、夕暮れに外を散歩する。「立ち止まる」を選択すると入手できる。 第5弾の『ごちゃちる』ではアイテムは関係ないみたいだけど。 とりあえず私は【百物語全制覇】【白い封筒】【クルミ】をコンプした状態でコンバートします。 ( 2006年 8月12日 ) |