DEATH NOTE
L ( える )

生年月日も血液型も本名も素性も不祥で総てが謎に包まれた青年。

身長は推定179cmで体重は推定50キロ。あくまでも推定なので実質は微妙です。

個人的には、ライトと並んだときの感じからして・・・

猫背を伸ばせば身長はもう少し高い気がします。

体重も体格のガッシリしたライトに比べると4キロしか差が無いので48キロくらいではないかと推定します。

初期の頃の巻き毛や座り方などで、Lは竜崎の他にもいるのだと思っていたのですが、ニアの巻き毛も衰退していきましたからね。
それと同じように初期のエキセントリックな描かれかたをしていたLも、やはり竜崎だったのかもしれない。

発想力と精神力はライトと同じく最高で行動力も優れていますが、社交性は殆ど無いのが竜崎らしい。

ライトより知識の比率が低かったというデータは衝撃でした。

無類の甘党で、おはぎ ( カップケーキかもしれない ) を丸ごと口に入れて中身だけを器用に食べ、残った銀紙を ( 濾紙かもしれないけれど、それにしては型崩れが少ないのでアルミホイルだと私は思っています ) 少し咳き込みつつ吐き出すという、見る者の食欲を大幅に削る特技の持ち主。

サクランボの茎を口の中で結ぶことも出来るので舌先は器用。

器用なのは舌先だけではなく、ミサの携帯を気づかれず素早くスリ盗った過去から考えると、手先も器用なのだと思います。

というか竜崎はスリのスキルもあるのですね(^^;)

ヘリコプターの操縦も無免許でやってしまっていたので、正義を振りかざすわりには闇の匂いを感じます。そこも素敵なところです。

性格的には、ライトより竜崎のほうが老獪かな。

2人ともプライドが高いのですが、猫かぶりライトとは違って周囲の視線は気にならないらしく、奇抜な行動をとってくれます。

頭脳を冴え渡らせるための『小鳥座り ( あの両膝立てスタイルの座り方って、小鳥が枝木にとまっている姿に似ていて愛らしいので私は密かにそう呼んでいます )』がチャームポイント。

用心深さゆえに猜疑心も強いので信頼を勝ち取るのは至難の業って気がします。

ライトと喧嘩したときは自分の強さを豪語して、華麗な足技を披露してくれましたが、やはり世界的な探偵ともなると、いろいろ修羅場も潜っているでしょうから、そういう格闘技にも精通しておく必要があったのかもしれませんね。

三大名探偵が総てLだったという点ですが、警官と懇意なのがL、悪人と懇意なのがエラルドという分け方なら、ドヌーヴはどういう役割だったのかが気になります。

ライトの策略により、ワタリとともに闇に葬られましたが・・・
私は竜崎生存を信じています。あきらめきれませぬ。

ワタリさんの死去で正体がマスコミを通じて判明したことと、レムの消滅から考えると、残念ながらワタリさんは本当に亡くなられてしまったのだと思われます。

でも竜崎のほうは、死してなお詳細が出てこないことが引っかかります。正体不祥というスタンスを貫いていたのはワタリさんも同じでしたのに。

なぜか竜崎だけが密葬なのです。そして、その密葬の状況も見えてきません。

捜査本部が竜崎の死を、本当にきちんと確認したかどうか疑問ではありませんか。

ライトはレムのデスノートを消滅直後に拾い上げましたが、そこに書かれていたであろう名前も出てこない。

なので個人的には、まだ竜崎のほうは生存している可能性が捨てきれないと判断します。

ところで竜崎は、まだ年若かったにも拘らず自分の後継者を育成していました。

その中で特に優れていたのがニアとメロですね。

ニアが竜崎の指人形を作ったり性格を語るところから、面識もあったことが窺えます。

もしかしたら竜崎自らが育成の指揮をとったこともあったのかもしれませんね。

ワタリさんがL養成施設を創立したのは、きっと竜崎の指示だと思うのですが、なんだか都合が良すぎるように思います。

探偵業は常に危険と隣り合わせではありますが、それにしても後継者育成は早すぎるのではないでしょうか。

まるで自分が雲隠れする日が近いことを悟っていたかのような空気を感じてしまいます。

飾り


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