夜神 月 ( やがみ ライト )
1986年2月28日生まれのA型。 身長179cmで体重は54キロ。発想力、精神力、演技力、社交性は最高。知識と行動力にも優れています。 文武両道で家柄も良く裕福だけれど、ちょっぴり性格に難があり。美貌の持ち主。 猫かぶりの達人で周囲からは完璧に見えていると思われます。 自分自身に絶対的な自信を持っていますが、リュークと知り合った頃は子どもっぽくて可愛い一面を見せてくれる所もあって、そこが萌えでした。 竜崎に追い詰められ、窮地を脱するための画策としてリュークとの契約を破棄したことにより、キラの記憶を失い、竜崎と24時間手錠で繋がったままでの捜査生活。 竜崎から常に監視され疑惑の目を向けられているストレスからか 「もし自分がキラの能力を得たとしても犯罪者を裁きたいとは思わない」 などと考えていたところをみると、退屈している暇さえなければライトは正義の道を歩み続けることが出来たのかもしれません。 退屈しのぎに『新世界の神』を目指すというのも如何なものかという気もしますけれどね。 ついでに。優れたハッキング技術を保持していたことも明らかになりました。 事前の指示通りに動いたレムの功績で、首尾よくキラ復活を果たしました。 が、二部に突入してからは、ほとんど活躍できませんでした。 誇っていたはずの輝く知性は、竜崎と共に消滅してしまったのかと思うほどに。 特にニアとの対決時に、これがニアではなく竜崎だったならやるであろうことを予測しながらも、なぜか何の対策もしなかったり。 ニアを侮っていたにしても、竜崎と争っていた頃のライトなら、入念に幾重にも思考を巡らせて回避していたはずなのに。 キラの重要性を熱弁しているときも、何らかの計画があって時間稼ぎをしているのかと思っていたのに、本当に語っているだけだったのが残念です。 多人数の前で時計に仕込んだ紙片を使おうとしたり、いきなりの精神崩壊。 あまりにも不自然すぎました。 リューくんも言っていましたが、本当にライトらしくなかった。 もしかしたらデスノートには、所有者から思考力を少しずつ奪っていくような副作用があったのではないかと思います。 死神界の物なのだから、人体には呪いのようなものが作用したとしても不思議ではないかもしれない。 そういえばライトに出会う前のミサも、自分の正体がバレないように巧く立ち回っていたように思います。 賢かったんですよね。それは火口もそうで最初は巧く動いていましたし。 あと。レムが何かしたという可能性もあるかもしれない。 人間がデスノートを使う場合の制約と、死神が使う場合での制約には落差があったとしたら。いろいろと考えが広がります。 それと、もうひとつ気になるのはライトが腹に隠していたはずのノートのことです。 ミサのノートの隠し場所という位置づけで所有権がないため、いつでも肌身離さず持ち歩いていないと記憶が消えてしまうはずのノート。 夜神パパが殉職した時点では、まだライトは身につけていたはずです。 パパにはライトの寿命が見えなかったのですから。 でも途中からミサが勝手にノートを使うようになっていたので、私はてっきりライトが捜査本部のノートを偽物とすりかえたのだと思っていました。 そうでないとミサはノートを使えませんから。 ここで整理。 各ノートの流れは、私の記憶に間違いがなければ、こうなっているはず。 【ライトノート=もう人間界には無い】 シドウ ( 紛失 ) → リューク → ライト ( リュークと契約 ) → ※リュークとレムでノート交換。ノート担当はレムになる※ レム → 火口 ( レムと契約。死亡 ) → 本部 → メロ → 本部 → シドウ 【ミサノート=ニアが焼却処分】 ジェラス ( 消滅 ) → レム → ミサ ( レムと契約。契約破棄 ) → ライト → ※リュークとレムでノート交換。ノート担当はリュークになる※ 埋める → ミサ ( リュークと契約 ) → ライト ( ミサノートの隠し場所になる ) → ※しばらくすると、なぜかミサがノートを使い始めるようになった。 レムノートを偽とすりかえてミサが使うようになったのかと思っていたのですが、 リュークとの契約を破棄したところを見ると、ミサが使っていたのはミサノートと考えて間違いがなさそう。 と、いうことは。 この時点でライトはレムノートをミサノートの代わりとして腹に隠したのだと思われる。 そうでないと、ライトのキラとしての記憶が消えてしまうから※ ミサ ( リュークと契約破棄 ) → 魅上 ( リュークと契約 ) → ニア 【レムノート=多分ライトが持っていたはず】 レム ( 消滅 ) → ライト → 本部 ( キラから贈呈 ) → パパ ( リュークと眼の契約のみ ) → 本部 → ライト? ※ライトはレムノートを偽物とすり替えて腹に隠したと思われる。 この場合ライトに所有権は無いままなので常に身につけている必要がある。 リュークにレムノートを譲渡して、リューク管轄のノートにしてから返してもらってリュークと再契約している可能性もある。 契約済みの場合は、ノートを肌身離さずの生活からは解放されるので どこかに隠すか、腹に隠したままにするか、本部に戻したと考えられる。 本部に戻している場合のみ偽ノートを用意する必要はなくなりますね※ ここで、ちょっと疑問点。 レムノートはリューくんには関係無いはずなんですよね・・・うーん? どうしてパパに死神の目を与えることができたんだろう。 目を与えるのは、自分が管轄しているノートとは関わりがなくてもOKなのでしょうか。 その観点から考えると、リューくんがライトに憑くのも妙ですね。 『面白』を堪能できるからというリューク固有の意思なのか。 それとも、一度でも契約した人間がデスノートの記憶を保有していてノートを所持している場合は憑く義務が発生するのか。 どうなのでしょう。 ライトがパパ亡き後にリュークと再契約というのが、1番ありそうな気がするのですが。 ところがライトの終焉でリュークは共に牢に入る意図がないことを洩らしていました。 憑いている人間とは行動を共にしなくてはいけないはずなのに。 と、いうことは。やっぱりライトは未契約ってことに? なんというか、辻褄が合いません。どうなっているのでしょう。 リューくんはライトの寿命も判らないと述べていましたし。 ( 死神なのですから、寿命が見えないはずがないのですが。 というかライトの寿命は見えていると初期の頃に言っていたはずですが ) 夜神パパが殉職したときは天国に行けたとか言っていたくせに、天国も地獄も無いという発言をかましてみたり。支離滅裂です。 もしかしたらリューくん。あのとき、表面上は冷静でも内面では混乱に陥っていたのかな。 あの気高く明晰だったライトの 『ライトらしくない』 崩壊の姿は、リュークにとって衝撃的なことだったのかもしれない。 話を戻します。 もしライトがレムノートをリューくんに譲渡して、リューくんと再契約していたなら。 そして、それを誰かに貸与していたり、どこかに隠していたとしたら。 そこから、また別の物語が始まるのかもしれませんね。 ライトを失った今となっては、あまり興味はありませんけれど。 |
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