お ぱ ん

今日でまーす。
G-38　『ぱんトラ』です。
黄色い表紙の本を出してます。
内容は夢野久作の死後の恋トリビュート。
もし会場でお会いしたらよろしくお願いしまーす。
5時の新幹線で帰るので、4時にはいなくなってます。


昨日は叶姉妹の映画を見て、叶姉妹とメンズを見て、友達ん家で酒飲んで帰りました。

ゴールデンウィークは、まず夫の実家でだらだらさせてもらった。
手伝いといえば皿洗うくらいで、あとはだらだら日がな一日漫画を読み耽り、土産ですと言って持参した酒を横からクイクイ飲んできた。
でも夫の両親は始終にこやかで、親切で、いい人だー、いいとこ嫁にきたなーと思った。

2日泊まって次の日は、せっかく関東に来たのだから、と思って千葉市美術館に行った。川端康成と安田靫彦のコレクションが延々と展示してあった。ずーっと自慢されてるみたいで微妙な展示だった。展示内容ちゃんと確認してからくればよかった…

とがっくりしてたら土屋さんからメールが。
「今日何時に来るの」
まだ引っ越した土屋さん家、行った事なかったから、伺いたい、とお願いしてたんだった。
土屋さんがメールしてくれてよかった…
と思いつつ土屋さん家に行ったら、土屋母と叔母に晩御飯をご馳走してもらった。肉も魚も野菜も盛りだくさんの美味い飯でした。ご馳走様でした。
あと日記でしか読んだことなかった土屋母を拝見した。
日記に書いてあることは嘘じゃなかったんだ、全部本当のことだったんだ、ということがわかったのでいい体験でした。

土屋さん家はたいそう居心地がよく、どこに寝転がってもいい仕組みになってた。
先細りのローテーブルは、寝転がるとちょうど頭の部分の地が開けてて具合がよかった。
文学フリマで同人誌出るから宣伝してくれ、と頼んで帰宅。
ついでに小説書いてよ、と頼んだけど、それは飲んでくれなかった。替わりに昔作ったというミニコミをくれた。ありがとう。

その後今日は自分の実家に帰宅。
母が視聴途中で引っ越してしまったあとのアニメの放送を録画をしておいてくれてた。
ありがたい。ありがたい。

2009年度5月の文学フリマに出店します。

開催日:5月10日
時間:開場11:00〜終了16:00
会場:大田区産業プラザPiO(蒲田)

サークル名:ぱんトラ
サークルの場所:G-38

文学フリマ会場

前回の文学フリマ土屋さんと組みました。
また一緒にやろーと言ってたけど、その前にtigerbutterさんとやろーやろーと言ってた同人誌が出来ました。

というわけで今回はtigerbutterさんとの出店なので、サークル名も変わって『ぱんトラ』です。
http://randambutter.blog.shinobi.jp/Entry/152/

夢野久作の『死後の恋』をテーマに一冊作りました。
夢野久作の原作に挿絵を勝手につけたものと、
原作に呼応して書いてくれたイノウエ、速水筒、黒川ケンキチ（敬称略）の創作に挿絵をつけさせていただきました。

この三人の小説がとてもいいです。原作も勿論大好きなんですが、パラレルワールドのように重なりつつも違う世界が描かれててこちらも素晴らしいです。ありがとうございました。

tigerbutterさんは常日頃から信頼の置ける人だなあと思ってたけど、今回一緒に同人誌を作ってて、本当に頼りになるなあと実感しました。これまたありがたい。

文学フリマにいらっしゃる方はちょっと覗いていただけると嬉しいです。
これに加えて今付録をつけたいなあと思ってがんばってるのですが、付録は間に合うかわかりません…

死後の恋の表紙

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全然関係ないんですが、山形の話。
今日「げんげ」という魚を甘酢あんかけで食べたんですが、なんか卵白みたいなかんじで、とろっとしてて、こんなんで海泳げんのかよーと心配になっちゃう柔らかさ。大層美味しかったです。
名前の由来は「下の下」で「げんげ」というそうですが、そんな下におかなくてもいいと思う美味さ。

あとちっこいノドグロ(福島産)も一緒に揚げて食べた。もう小さすぎて骨ばっかりで、えびせんみたいな味になっちゃったけど、これも美味しかったです。
山形といえば山菜や山形牛ですが、魚も美味しいです。宮城県や福島県が近いからなんだろうか。