お ぱ ん

ライトノベルと文学

間近に迫ってまいりました。
コンテンツ文化史学会の例会があります。
今回はライトノベルと文学についてがテーマです。

本例会におきましてはライトノベルを取り上げ、従来の文学研究との枠組みの中で相対化が可能かどうかを出発点として考察してまいります。特に文学・児童文学といった既存の分野からどのようにライトノベルを捉えることができるのか。また、ライトノベルという概念そのものをどのように捉えていくことができるのか。といった点に踏み込んでいきます。

とのことです。
くわしくは↓から。
コンテンツ文化史学会第2回例会「ライトノベルと文学」
http://www.contentshistory.org/category/news/

大雑把に取り上げる作品でいうと宮沢賢治作品、岡田淳『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』、小野不由美『十二国記』シリーズなど。

ご興味ございましたら例会参加申込フォームからお願いします。
http://www.contentshistory.org/event_entry/

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日時：2009年10月18日（日）12時半開場、13時開始
場所：芝浦工業大学豊洲キャンパス研究棟5階大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/about/campus_toyosu.html
参加費：500円（会員は無料）
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腰痛探検家

お知らせその2

小説すばるで高野秀行さんの新連載『腰痛探検家』に挿絵を描かせていただいてます。
高野秀行さんといえば、どこまて行くんだ！そんなとこ行ったら死ぬだろ！と読んでいる最中なんども頭を抱えたくなるすごい探検をしてきたエンタメ・ノンフの旗手です。
その高野さんが腰痛。驚きました。腰痛の敵は腰痛だけではなく、腰痛世界そのものなんだ！というのも驚いた。

辺境・探検・冒険ブログ　MBEMBE　ムベンベ
http://www.aisa.ne.jp/mbembe/



ところで、前の日記で『銃声とダイヤモンド』が面白いと書きましたが、クリアしたら更に面白かった。もっとゲームしたいけど続編出てないので、『アナタヲユルサナイ』もやった。これも面白かった。
話は『アナタヲユルサナイ』の方が好きなんだけど、ゲーム的には『銃声とダイヤモンド』の方が洗練されてた。あ、銃声の方があとだから当たり前か。

かなり面白い。
ずいぶん前になりますが、「ケイゾク」というドラマを毎週ドキドキしながら楽しみに見てました。あの時のどきどきワクワクするかんじが胸に湧き上がりました。
サスペンスドラマ好きなんですが、あのどきどきするかんじ、長らく忘れてました。

銃声とダイヤモンドはケイゾクのようなトリッキーさはなくて、もっと正統派なサスペンスで、正当にどきどきする。
なんかこう、ちゃんと人が死んじゃうから。自分のせいで。
主人公（プレイヤー）は交渉人なので、自分がしくじるとえらい目に遭います。

とにかくシナリオが面白い。
あと時間の進み方が自然なので、プレイしてる途中から普通にドラマを見てる気分になっちゃうのですが、ぼへーと進めてると突然交渉が始まる。交渉の仕方も時間の流れが重要になってて、アドベンチャーゲームといえば迷ったらちょっとお茶でもーなかんじでほっとくと犯人が怒り出して気がついたらバッドエンドになってたりする。
交渉相手を説得するの、けっこう難しいです。
でも相手のことをちゃんと考えてやると、攻略できたりするのでただたんに難易度を上げてる、というかんじでもない。
なんか血の通ってるかんじがする。

話を進めるたびに、よくできてるなーと感心しきりなのですが、ゲームはあまり売れてないらしいです。
もったいない。

とはいえ実はわたしも最初はとくに興味を持ってませんでした。
なんだろう、オタク要素がないからかな。パッケージがお洒落なかんじがするから、自分はターゲットじゃないと思ってた。けどそんなことなかった。
とにかくよく出来てます。真っ当に面白いゲーム。

山形涼しいです。
東京と京都は暑かったー
ほんとは山形も盆地だからすごく暑くなるはずなんですが、今年は雨がしょっちゅう降ってるので、あまり暑い気がしません。

コミケに来てくださった方ありがとうございました。
サイトあんまり更新してないから、もう見てる方もいないんじゃあ、ましてやコミケなんて大変なところでよって下さるなんて、と思ってたので尚更嬉しかったです。

全然関係ないけど、山形の桃西瓜梨うめー
果物たべまくってます。