『1億人のプチ狂気』 

ステッグマイヤー名倉 (編著) 

  価格:1,050円(税込) 
出版社:二見書房 
ISBN:4576040723 

二見書房
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OtearaiWebの、「こんな自分って大丈夫なんだろうか…」
を投稿するコーナー、プチ狂気が本になりました。

このコーナーの素晴らしいところは、
他人のプチ狂気を知って一安心、
「人のふり見て、我がふり直さぬことにする」
というコンセプトです。心安らぐなぁ。
更に詳細な内容はOtearaiWebプチ狂気をご覧下さい。


さて、プチ狂気を読み読み共感すること
しきりなのですが、その中でも特に共感したのが

・ああ、この口で…
どんな女の人でも「彼氏(旦那)がいるんです」
と聞くと「ああ、この口でフェラチオを…」
と思ってしまう。


わたしも思ってしまいます。
じゃ、男の口を見て逆をしている姿を
思い浮かべるかというとそうでもない。
どちらかというとわかめ酒。
こう、女の人の場合は
出っ張るというより引っ込んでるので
ビジュアルが少し弱い。だからかな、
と思ったけれど吉田戦車の漫画の影響かも。
(「永遠のわかめ酒」戦え軍人くん!に載ってます)
ふと思ったのだけれど、わかめ酒にしろ女体盛りにしろ
食+性の遊びは男の人の楽しみばかりな気がする。
男の人に対するのでそういうのはないんだろうか?
と考え始めると視界が赤黒くなってくるのでちょっと話を変えて、

・陰毛恐怖
人に借りた本を返すときや
手紙を出すときなど
中に陰毛が入り込んでやしないかと
妙に神経質になってしまい
封をする前に念入りにチェックします。
いまだかつて、陰毛入りのプレゼントを贈ったり
贈られたりしたこととは一度もないんですが。


これ、わたしもいつも心配です。
心配のあまり封をした後また開けて見たり
封する前に部屋に掃除機をかけたりします。

心配ですが、それでも大丈夫なんじゃないの
と思ってました。この間までは。

この間古本屋に行って何気なく手に取った本に挟まってました、陰毛。
天然パーマとかそういったちぢれではなく、長さ、太さ、艶、ちぢれ具合
全てにおいて陰毛らしい陰毛でした。
手に取った本がエロ本かというと、そうではなくて井上ひさしでした。
ひょっこりひょうたん島の井上ひさし。井上ひさしなのに陰毛。
えー

これがうっかり陰毛かー
と思いつつも、実は井上ひさしにも超エロポイントがあるのかも
と思うと、ちゃんとタイトルを確認してこなかったことを悔やみつつも
やっぱりうっかり陰毛なんだ、言われてないだけであたしもやったこと
あったらどうしようと思ったりで
すっかり陰毛地獄に陥ってます。
でもあたしだけじゃないんだ、陰毛恐怖
きっともっとたくさんいるに違いない。

『1億人のプチ狂気』は
まさしく「他人のプチ狂気を知って一安心」
心安らぐ本です。

プチ狂気の薦めページでした。


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