夢日記


ポットがとぶぞ

 どうやら場の空気から外れた不適切な発言や相手の気持ちを考えない失礼な発言をした者に対して「ポットが飛ぶぞ」という言い回しで注意をするようだ。再度の注意にも関わらず態度を改めようとしない者には実際に電気ポットを投げつけることもあるらしい*1。


*1:ただしその場合はある程度(5メートルくらい)離れたところから投げるという暗黙のルールがある。それ以上近くから投げた場合、ポットが飛んでくるという現象の中で投擲者の存在が意識されすぎてしまうからである。投擲者は決して目立ってはいけない。特定の者が私的にポットを投げたというのではなく、不適当な発言に対して「天罰のようにどこからともなくポットが飛んできた」もしくは「ポット自身が業を煮やして自力で飛んできた」という雰囲気を出す必要があるのだ。そのために投擲者はある程度の物理的距離をとらなければならない。

(20031114)

CSS交換所

 CSSを切手と交換してくれるというので交換所に列ができていた。

 列に並んでいる人はみんな、おじいさんも若いおねえさんも、紙粘土の塊のようなものを手に持っていて、それがCSSであるらしかった。僕も家に帰って、いつか作ったきりでほうりっぱなしにしていたCSSを取ってきて、列に加わった。

 僕の番になって、机の上に野菜くずが散らばっていた。僕がCSSを渡すと、キャベツをくれた。とてもいきいきとしていてみずみずしくて、桃太郎のように中からキャベツ太郎が生まれてきそうなくらいにエネルギーいっぱいのキャベツだった。僕はその元気なキャベツを両手で抱えて帰った。

 帰り道、道の両側の白い塀に「border-bottom」だとか「display:none;」などといったCSSが落書きされていた。最近はこんな単語を書くのが流行っているのだろうか。それとも書いた人はこの塀のスタイルを変えようとしたのだろうか。

(20031106)

うしろからりがとう

 背中を向けている人にお礼を言うことを「うしろからりがとう」ということに決まった。


 用例:「俺はうしろからりがとうしたんだけど、アイツ気がつかなくってさ」

(20031024)

後部座席

 ある女の子と二人でタクシーに乗っていた。運転手はゾンビだった。車は、電信柱がやたらとある、周りにそれ以外は何もない、ひどくまっすぐな道路を走っていた。

 突然女の子にキスをされた。運転手の体は腐って溶けはじめていたが、それでも頑張って運転していた。プロだった。

 やがて、幼稚園に着いた。僕らは花壇で探し物をした。

(20030602)

映写機

 走っていた。自分の四肢とその付け根に、無数の歯車が一欠片の無駄もなく合理的に噛み合って回転しているように、効率よく走っていた。

 嘘だった。自分の下半身は映写機だった。下を見たからだ。からから回っているだけだった。

 何も映し出さずに、空のテープがからから回っているだけだったのだ。

(20030308)


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