この写真、私が中学生の頃に撮影したヤツだと思います・・・
その昔、国有鉄道では、「修学旅行列車」なる列車がありました。 黄色と赤のツートン塗装なんですが、さすがにその辺の時代のネタはありませんので、ココではアップできませんが・・・
元々あった「153系」という急行電車をベースにしてボディーは作ったのかもしれません。
153系との決定的な違い・・・
・屋根の高さが違う:中央線などのトンネル断面の小さなトコにもすんなり入れるように、屋根全体を低めにしてありまして、なんか、四角い断面になってます。今時のはなんでそうならんの?・・・ってぇと、パンタグラフの方が低いトコでも大丈夫に出来ちゃってるからなんですね♪ 中央線の電車(中距離タイプ)がいい見本で、古いヤツは、パンタグラフ周りだけ低くなった「800番台」ってのがあるんですが、そのあとのバージョン、「300番台」ってのは低いトコ対応のパンタグラフが標準装備になったモンで、変な加工しなくても中央線はゲシゲシOKってカッコウなんです。
・元々は、三人がけの対面タイプの座席であった:これも、修学旅行の需要があまりなくなった時点で、普通の座席に直しちゃいましたけどね・・・
・足回りが「コイルばね」:このころの急行仕様はすでに空気バネ台車が入ってましたが、修学旅行仕様ってことで、そんなのもなぁし♪
・冷房が載ってない:上記理由と同じでしょう・・・冷房改造する前に(・_・ )ノ" ゜ ポイッってカッコウになりまして、結局載るモンは載りませんでしたね・・・
なお、写真の列車は・・・時の修学旅行列車、「こまどり号」だとか聞いて撮ったんですよね・・・廃車まぎわまでやるにはやってたのかもしれねいですねぇ・・・