『かんじ』さんの写真&テキスト

夏企画ページ
★銀河鉄道に寄せて^^

高校1年の夏、ボクは日本海鶴賀の夜の海岸にいた。
真っ暗な海面をを見つめると小さな光が揺れている。
夜光虫だった。手にすくい上げてみると
、もう光ることはなかった。
小さな木の桟橋の上に仰向けになり、星空を見続けた。
その夜から、ボクという人間の旅が始まった。

ボクは、あまりにも遠くに来てしまったのかもしれない。
希望も夢もすべて吸い込むブラックホール。
ブラックホールに吸い込まれるガスは、強烈なX線を放射し
悲しいくらい美しい光を輝かせる。
命を終えようとしてる星も、真紅の光に輝き、白く光って
飛び散るか、宇宙の青い宝石に変わる。
無数の星たちの物語、無数の日常の物語。雨のように消えて
いった物語。夏草が生い茂る。

管理人オリオンの好きな本

宮沢ケンジの詩集も
独特の世界があります。

特に記憶にあるのは
宮沢ケンジが使う言葉の中で

『心象風景』というのがあります。
一体それって。。。。。
何を説明しているのか

どんどんケンジの詩の世界に
はまっていく自分に気がつくのです。
         (⌒-⌒)

暑い季節としての夏は
好きじゃないけど

夏の夜空というのは
とても興味が沸き起こる。

夜の星空を見ていると・・・

あまりにもちっぽけな
己の姿に

愕然とすること。。。
ありませんか・・・・・?



ひとりで・・・・宇宙に

飛び出してしまいたい
衝動に駆られる事でしょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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