高校1年の夏、ボクは日本海鶴賀の夜の海岸にいた。
真っ暗な海面をを見つめると小さな光が揺れている。
夜光虫だった。手にすくい上げてみると
、もう光ることはなかった。
小さな木の桟橋の上に仰向けになり、星空を見続けた。
その夜から、ボクという人間の旅が始まった。
ボクは、あまりにも遠くに来てしまったのかもしれない。
希望も夢もすべて吸い込むブラックホール。
ブラックホールに吸い込まれるガスは、強烈なX線を放射し
悲しいくらい美しい光を輝かせる。
命を終えようとしてる星も、真紅の光に輝き、白く光って
飛び散るか、宇宙の青い宝石に変わる。
無数の星たちの物語、無数の日常の物語。雨のように消えて
いった物語。夏草が生い茂る。
管理人オリオンの好きな本
宮沢ケンジの詩集も
独特の世界があります。
特に記憶にあるのは
宮沢ケンジが使う言葉の中で
『心象風景』というのがあります。
一体それって。。。。。
何を説明しているのか
どんどんケンジの詩の世界に
はまっていく自分に気がつくのです。
(⌒-⌒)
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(かんじさん)