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双胸(ふたむね)
日時: 2008/06/26 13:42
名前: 太刀魚

−夜−
満月が夜空で輝く、ある住宅街の西の方。オレンジ色の屋根の二階建ての一軒家。レンガで作られた門には『野桜』と書かれた表札がある。
玄関の左には階段があり、それを上がると二階の廊下に出る。廊下の右側には別々の洋室が二部屋ある。手前の扉には星の形をした板が掛かっていて、奥の扉にはハートが掛かっていた。星の部屋は中学2年生の双子の姉 姫香(ヒメカ)、ハートの部屋は妹の 由香(ユカ)。
姫香はDカップの胸だが、由香は反対にAカップ。だから由香はいつも姉の胸を羨む様に見ていた。

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Re: 双胸(ふたむね) ( No.1 )
日時: 2008/06/26 13:45
名前: 太刀魚

-由香-
私はのどが渇いたので階段を下り台所に行った。冷蔵庫を開け冷えていた麦茶をコップに注ぎ、飲んだ。飲みながら壁に掛かっている時計を見ると針は1持を指していた。
「変な時に起きちゃったな〜」
コップを流しに置き、階段を上がった。二階に着いたとき姫香の部屋から光が漏れていることに気づいた。
不思議に思い部屋に近づいた。少し開いた扉から中を覗くとちょうどベットが見えた。ベットの上では姫香が体をくの字に折り曲げて何かをしていた。由香は目を擦りもう一度しっかりと見た。すると、右手をパンツの中に入れているのが見えた。
(ヒメ、何してるんだろ?)
そんなことを思いながら、自分の部屋に戻り再び眠りに落ちた。
Re: 双胸(ふたむね) ( No.2 )
日時: 2008/06/26 14:01
名前: 太刀魚

-姫香-
カーテンを開けると昇った太陽が輝いているのが分かる。ベッドの頭に置いてある目ざまし時計を見ると針は6時を指している。
「土曜日なのに早く起きちゃったな…」
肩にかかる髪を手で梳きながら呟いた。
私はパジャマのボタンを外し始めた。クローゼットから白のTシャツとジーパンを出した。脱いだパジャマをベッドに置きそれを着た。ドアを開け廊下に出る。
(ゆう、まだ寝てるんだ…)
ハートの部屋を少し眺め、階段を降りた。

居間からはTVでニュースキャスターが喋っている声が聞こえてきた。
(あれ?誰だろ?休日だとみんな8時にならないと起きてこないのに…)
不思議に思いながら居間の扉を開けた。
Re: 双胸(ふたむね) ( No.3 )
日時: 2008/06/26 14:04
名前: 太刀魚

-由香-
今日は何故か分からないけど、いつもより早く目が覚めた。
(夜に見た、ヒメのアレが気になってたからかな?)

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