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私って、変態女子高生?
日時: 2012/07/15 00:42
名前: ひめ

私は、相沢 佳奈。
高3です。
普段は真面目で清楚を装っている。
でも・・・本当は違う。私の本性は、「変態」なのかもしれない。
自分でそう思っているだけなのかもしれない。

それが分らずに、それでも 自分の思った通りに動き、妄想し・・・
私は生きる。

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Re: 私って、変態女子高生? ( No.1 )
日時: 2012/07/15 01:05
名前: ひめ

――ピピピピッ

「んぅー・・・うぅ・・・むにゃ・・・」
目覚まし時計の音が薄らと聞こえている。
でも、目が開かない。 起きれない。
「おき・・なきゃ・・・。ねむいよぉ・・・」
私は、意識がはっきりしない中、上の方へ手を伸ばし、うるさく響く目覚まし時計を止めた。
時間は・・・
「8時・・・さ、35分!?」

――佳奈は急いで飛び起きた。
ハンガーに掛けてあった、ブラウスとスカート、リボンをとり、急いで着替えた。

今は、7月。
とても暑い日が続いている。
慌てて、ソックスをはいて、一階へ駆け下りる。
静かな部屋。
私の家には、家族が集まる時間がない。母も父も共働きで、帰って来る日は少ないし、帰ってきたとしても、夜中であったり、昼間であったり。
私が学校へいる時や寝ている時ばかり。
両親には、全くと言っていいほど会っていなかった。


「いってきまぁーす!!」

誰も家に居なくても、絶対に言う言葉。
朝は、元気でなくっちゃ!
学校は走って7分くらいの所にある。結構近いと思う。遅刻をしそうになっても、走れば間に合うのだから。
「でも・・・これは、間に合時間じゃないな。遅刻だぁー」
大声を出しながら、私は走った。

膝上 約15センチくらいのスカートを穿いた私は、走りながら気付いた。
「あ・・・あれ?いつもより、スカートがスースーする・・・」
そう。私はパンツを穿き忘れたのだ。
「っていうことは、上も・・・」
私は、走る足を止めた。
胸を恐る恐る触ってみる。胸を覆う物がない・・・。
「うそ!全部忘れた!」

私は、寝る時 暑いせいか、全裸で寝ている。
クーラーは電気代もかかるし、節約のため、できるだけ扇風機を使っているからだ。 だとすると、脱ぎたくもなる。
「あー・・・どうしよう。今日の午後は2時間体育だぁ。」

嘆きながら、私はトボトボ歩いて学校へ着いた。

――ガラガラガラ
「おはようございまーす・・・」
カバンで胸を隠しながら、スカートは、よほどの動きをしない限りは、見えないはずなので、ゆっくり目に歩いて、自分の席に着く。

おはようございます と言いながらも、もう1限目が終わるくらいの時間だった。
身支度は出来ないのに朝ご飯は、きっちり食べたせいだろう。

「はぁ・・・。どうしよう。このままじゃ、何もできないよぉ・・・」

私は、小さくつぶやいた。
Re: 私って、変態女子高生? ( No.2 )
日時: 2012/07/22 23:50
名前: ひめ

――2,3,4限と全てが教室で行われる授業で、動かずに済んだ。
でも、午後からが本当の試練。
お昼休みの時間は、友人とご飯を食べ、残りの時間は着替えタイム。
体育の間、どう行動したら良いのかを考えながら、更衣室へ私は向かった。

みんなは、何も考えなくて良いから早く着替えてしまう。
「佳奈ぁー。先行っちゃうよー?」
友人が更衣室のドアの前で言った。
「うーん。いいよ!先に行ってて―!!」
私はそう答えた。
よし。これでみんながいない間に着替えればっと。

私は、みんなが居なくなってから着替えた。
そして、校庭に走って向かった。
ブラジャーを付けてないから、胸が揺れる。
「ん・・・ブラってすごい。付けてないと、こんなに揺れて邪魔だなんて。もぉー」

校庭には男子も女子も整列していた。
げっ、遅刻?
そう思って、もう少し速く走って列に向かう。

「おい!相沢ぁ!今日は、チャイム5分前には校庭集合のはずだろうが!」
体育の男の中で一番うるさい教師。ゴッツイ体格をした石山先生が言った。
「す、すみません!」
私は、頭を下げた。
「罰として、今日の放課後に体育教官室に来い。」
私は呼び出しをくらった。

――準備体操をし、授業が始まる。
今日の授業は自由選択。自由選択では、テニス、サッカー、ソフトボール、バレーボール、バドミントンといった校庭と体育館を使ってできる球技を行う授業である。私は、外に出る方の授業を選択していた。
私の選んだ授業はテニス。まずは、ウォーミングアップのため、他の種目を選んだ生徒も一緒に校庭を3周する。
私も走った。しかし、どんなに走り方を工夫しても、胸が揺れる。
できるだけ、乳首が見えないように 暑いふりをして服の前の方を摘まんでパタパタしたりして、乳首を見えない様に守っていた。
誰かにノーブラだってことをばれただけでヤバイ・・・。下は、短パンだからバレる心配は無いし・・・。
3周も無事に走り終わり、テニスのラケットを私は持った。
ペアを組んで打ち合いをする。いつもなら、激しく動いて、楽しく運動って気分だが・・・
今日は、うかつに変な動きもできない。普通の行動ですら、危ういのに。
私は、少し動きを抑え目にしてテニスをプレイしていた。
でも、どうしても手をおさえる事が出来ず・・・
胸が無防備になってしまっていた。
「あれ?なんか、あいつ、乳首立ってね?」
「うそだー。んなことあんの?」
「いや、ほら見ろよ。なんかブラも透けてねーし。アイツ、ノーブラじゃね!?」
男子数人が日陰で休憩をとっていた。
そこから、声が聞こえたのだ。
うそ。バレた。私がノーブラってことがばれた。どうしよう。
そう思っていた矢先。私は石山先生に声をかけられた。
「おい。ちょっと来い。」
私は素直に返事をして、先生について行った。
そこは、校舎裏の体育倉庫だった。
普段はこの倉庫、まったく使われておらず、誰も来ない。何故こんな場所まで連れてきたのだろうか。
きっと、怒られるんだろうな・・・
と私は思いながら言った。
「あの・・・なんですか?」
「あぁ。お前、背筋をピンとしてみろ。」
石山先生は、そう言った。
私は、いつもよりも猫背にしていた。胸を隠すためだ。
「え。なん・・・」
「いいから、早く!」
「はいっ」
私は、目をぎゅっと瞑って背筋をピンと伸ばした。
「ふん。どうした。乳首が立っているぞ。」
やっぱりだ・・・バレてるんだ。どうしよ。
何をされるか分らない。終わった。私はそう思った。

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