Re: 愛美の奴隷生活 ( No.4 ) |
- 日時: 2006/12/27 04:16
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
- 3
「アンタ達、いったい何やってんのよっ!!」
いきなり部屋に入ってきた愛美に、4人はびっくりしていた。愛美は部屋に入るなり3年男子の脇を持ち上げ立たせて、
「先輩、ここは私が話をつけておきますから帰って大丈夫ですよ。さあ、帰ってください!」
と、息荒く説得し、3年男子を帰らせてしまった。
「お、音川!いったい何やってんだよ!」 「え〜・・・なに?ウザいんだけどぉ・・・」 「・・・・・・」
三人はいきなりの愛美に戸惑ったものの、男を帰らされたことに腹を立てていた。 しかし、悪事を目撃した愛美の鼻息も荒く、3人へ言い返した。
「何って、アンタたちこそなによ!?恐喝に喫煙!完全に謹慎行為じゃない!」 「うるさい!アンタには関係ないだろ!」 「関係あるもないもないっ!」
と、愛美と桃子が口論をし始めた。エリカはそれをしばし眺め、口を開いた。
「音川・・・先輩?なんとか黙ってって・・・・ってお願いできない?」 「・・・残念ながら、イヤよ。ちゃんと先生に報告するから。」 「てめぇ!!」
それを聞いて、桃子は愛美に襲い掛かった。突進し掴みかかろうとした桃子だったが、愛美は持ち前の運動神経でサッっとかわし、そして足をかけた。つまずいた桃子は勢い余ってボール入れに突っ込み、バスケットボールやらバレーボールの下敷きになってしまった。
「危ないなぁ。」 「あららぁ・・・」 「・・・・・」
愛美はいきなり攻撃されて少々驚いているようだったが、相手に弱みを見せないようにと毅然とした態度でいた。エリカはそれを面白くなさげに見つめ、そしてやや間を空けて立ち上がり、再び口を開いた。
「強引ですねぇ、先輩。」 「先に襲い掛かってきたのは山中さんのほうだからね。」 「やっぱり報告します??」 「ええ、ちゃんと報告させてもらいます!」
二人の視線が交錯する。二人とも目をはずさずに、鈍感な奈緒美にも空気がピリピリとしてきたことがわかった。エリカも愛美のことは知っていた。元気さが売りの2年生で、自分と同じくらいの人気があることを。なんでも1番が好きのエリカにとって、愛美の存在はあまり面白いものではなかった。一方の愛美も、エリカの噂は色々耳にしていた。とても美人の1年がいると入学当初から話題になり、わずか2ヶ月で学校のアイドルとなったのだった。しかし、教師や上級生にも物怖じせず、そのお嬢様なワガママっぷりから、あまり良くない評判も聞いていた。愛美はこれを機に、少し反省してもらおうと考えていたのだった。 そんなとき、エリカは何かを諦めたように首を振りながら言った。
「ふぅ・・・・しょうがないですね。力ずくでも先輩には黙っててもらわないと。」 「あら、そんなことできるの?」 「フフッ…」
すると急に倒れていた桃子が立ち上がった。不意を付かれた愛美は思わず桃子に掴まれてしまった。そうなると体格がものをいい、いくら運動神経のある愛美でも圧倒的に不利であった。
「ぐっ・・・・」 「そら、さっきのお返し!」
強引に足を払われ、愛美は倒されてしまった。桃子のそのまま寝技に移り、愛美を攻めていく。愛美は立ち上がろうとするが、柔道か柔術の経験者であろうか、巧みにグラウンドでコントロールされ、後ろを取られてしまった。そして瞬く間に足を胴に巻きつけられ、チョークスリーパーの格好となった。
「ぅう・・・・」 「ははっ、どう?苦しい?」
意識がある程度の力加減で首を絞められ、苦しむ愛美。目の前はハッキリしたり霞んだりする中、目の前にエリカが悠然と腕を組み立っていた。
「あら、先輩。大丈夫ですか?」 「・・・ァハ・・・・ハァ・・・」 「今日のこと、秘密にしてくれますよね?」
必死でもがき苦しむ愛美に向かって、微笑みかけて尋ねるエリカの姿はまさに対照であった。
「(イヤだ・・・負けたくない・・・!)」 「くれますよね?」 「・・・・・ィ・・・ヤ!!」 「!・・・・」
愛美の拒否に、エリカは顔をしかめる。桃子はさらに首を締め上げ、愛美の目の前がだんだん白くなってゆく。しかし、真っ白になる前に力を緩められ、再び意識が戻ってくる。なんとか相手に屈しないとうにと奮闘する愛美に、エリカは言い放った。
「なら言うこと聞いてもらうようにするしかないですねぇ。」
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.5 ) |
- 日時: 2006/12/27 04:16
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
- 「・・・・!?・・・・」
「奈緒美。あれ、やっちゃって。」 「はぁ〜い!」
すると奈緒美はおもむろに、愛美の前にかがんだ。すると愛美のスカートの中に手を伸ばし、パンティーを脱がせようとする。
「!ゥゥン!ン!!」
足をバタつかせ抵抗する愛美であったが、思うように体に力が入らず、スルスルと脱がされてします。
「ィヤ・・・・ゃめてぇ!・・・・」
愛美の抵抗もむなしく、パンティーは脱がされてしまった。奈緒美は剥ぎ取ったパンティーをクルクル回しながら、嘲笑った目で愛美を眺めている。愛美は恥ずかしさと屈辱のあまり、目を閉じて現実から逃れようとする。しかし桃子はそれを許さず、締め上げると苦しさのあまり目を見開くことになる。さらに桃子は胴体に回した長い足を、愛美の内股に伸ばしそして広げた。
「ほら!脚を開きな!」 「・・・イヤァァァ!・・・ャ、ヤメテェェ・・・」
すると愛美の脚はM字に広げられ、スカートの中から秘所が丸見えになる。身動きがとれず苦しい愛美は、ただもがき恥ずかしがるしかできなかった。
「あら、先輩。大事なところが丸見えですよ、ふふ・・・」 「(やだ!恥ずかしい・・・・)」 「こんな格好して恥ずかしくないんですか?」 「・・・ぅうう・・・」
エリカの恥ずかしさを助長する言い方に、愛美は顔を背ける。すると不意に、「カシャッ」というシャッター音がした。ケータイのカメラで写真を撮っていたのだった。奈緒美ははしゃぎながら何枚も写真を撮っていく。
「イヤぁぁぁ・・・・やめてぇぇぇ・・・お願いぃぃぃ・・・・」
写真を撮られていることを理解した愛美は、目に涙を浮かべながらなんとかカメラから逃れようと脚を閉じようとする。しかし、桃子がしっかりと固定しているため、全く意味はなかった。
「(いや・・・いや・・・・恥ずかしい・・・・やめて・・・・)」 「はいはぁ~い、動かないのぉ〜!愛美先輩、なかなかいい表情してますよぉ♪」 「ヤダ・・・・やめて・・・・・」 「先ぱぁ〜い、カメラに目線貰っていいですかぁ?」 「アハハ!良かったですねぇ、先輩!しっかりと撮ってもらえて!」 「!!?」
愛美が恥ずかしがれば恥ずかしがるほど、それを楽しみながら奈緒美がカメラを納めていく。それを見てエリカは嘲笑い、そして愛美の下腹部に脚を乗せ、そして力を加えていった。エリカが強弱をつけて踏みつけ、下腹部を刺激していく。すると、愛美には徐々に尿意がわき始めていった。
「(あっ・・・おしっこが・・・・いや・・・・)」 「ふふふ・・・・」
愛美は瞳を潤ませながらも、それを悟られないように、必死で我慢し顔に出さないようにしているのだが、エリカはそれをも見透かしたように刺激を続けていく。
「ぅん・・・・ん・・・・」
エリカは思わず声を漏らす愛美をみて、少し微笑むと桃子に合図をだした。すると桃子は再び愛美の首を徐々に絞めていく。再び首を絞められ、体に力が入らなくなり、意識も朦朧とする愛美。そしてその瞬間を待ってましたといわんばかりにエリカが強く踏みつけた。
ジョロジョロジョロ・・・・・・
「ああ・・・・・あ・・・・・・・」
力なく体から黄色い液体が放出され、それがどんどん広がっていくのを感じながら、愛美は気を失ってった。その時愛美の頬を一筋の涙が通っていった。
|
かおるからの連絡 ( No.6 ) |
- 日時: 2006/12/29 09:47
- 名前: かおる◆MGiNmHiGas2
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- ここまでを小説ページにアップしました。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.7 ) |
- 日時: 2007/01/16 00:36
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
- 4
愛美が目を覚ますと、そこは気を失った体育準備室だった。だんだんと意識が戻ってくるにつれ、ビショビショなスカートの濡れを感じ、押さえつけられ写真を撮られ、失禁したことがフラッシュバックしてきた。
「(やだ・・・あんなこと・・・・・・イヤ・・・恥ずかしい・・・こんなに濡れちゃって・・・どうしよう)」 「起きたな。」
すると不意に声がした。声のしたほうを見るとそこには制服姿の桃子が立っていた。愛美は一瞬たじろいだが、絞め落とされたことを思い出し、怒り起き上がった。
「おいおい、ちょっと待てよ。写真、どうなってもいいんか?」
と桃子が制し、愛美の動きが止まった。止まった愛美を見下しながら、桃子は続けて話した。
「いきなりかかってくるなんて、立場わかってないんじゃない?むしろ感謝してくれないと。」 「・・・なんで感謝しなきゃいけないのよ?」 「もう体育ははじまってんのよ?誰がみんなにアンタのサボリを説明してあげたとおもってんの?」 「えっ!?説明って・・・!?」 「ふっ、安心しなよ。誰にも我慢できなくて小便漏らしたなんて言ってないよ。」
焦る愛美を見ながら、楽しそうに桃子が続ける。
「アタシと一緒にいて、準備中にバケツが落ちてきて倒れたって言ってあるからさ。」 「・・・・・・で、みんなは?」 「心配で一回見に来たよ。だれもバケツじゃなくて小便だとは気づかなかったけどね。」 「・・・・・・・・・」 「まあそれでアタシが見学ついでにアンタを見てるってワケ。」
愛美は皆に知られていないことで一安心していた。しかし、すぐに写真のことを思い出し、桃子に問いかけた。
「で・・・山中さん・・・写真は・・・」 「写真のことはエリカ次第じゃない?アンタ、エリカに食って掛かってたからもう返してもらえないかもね〜。」 「そ、そんな・・・」 「ま、エリカが放課後もアンタを呼んでるからその時に聞いてみれば?」 「・・・森本さんが?」 「放課後に旧校舎の3−5に来いってさ。」 「旧校舎の3−5・・・」 「そ。授業が終わったら来なよ!」
命令口調で言う桃子。完全に見下しながら話され、愛美は怒りを押し殺していた。
「・・・・・・」 「来・い・よ!!」 「・・・わかったわ。」
再度強くいう桃子に、愛美は渋々返事をした。 愛美の態度にムッっとした桃子であったが、すぐ再び嘲笑いこう言った。それは愛美にとっては重い、一言であった。
「あとエリカから1つ伝言。」 「・・・何?」 「その小便臭いスカートは脱ぐなってさ!」
5
愛美たちのいる学校は、大きな新校舎とそれの3分の1の大きさの旧校舎でできている。今は1〜3年までのA〜Gまでの教室の授業が全て新校舎で行われているため、旧校舎で授業を受けることはほとんどない。旧校舎を使用するのは、科学や物理の実験で複数のクラスが被った場合や、文化祭などの活動。普段は、放課後に文科系の部活が1Fの各教室を使い、一部の先生が同じく1Fの職員室にいる程度で、2〜3Fはほとんど無人であった。そして3−5というのは、3Fの一番隅、つまり新校舎や職員室から最も離れているところだった。 桃子との会話を終えた後、皆に桃子の説明通りの言い訳をした。濡れたスカートは、トイレットペーパーでできるだけ水分をとり、見た目はかなりふつうに見えるようになったが、触感と臭いはほとんど変わらなかった。6時限の授業中は、お尻にずっと濡れたスカートを感じながら座っていた。スカートの水分がパンティにもうつり、パンティも後ろはグショグショになってしまっていた。
「(くっ・・・・・・)」
濡れた感触がイヤでもぞもぞと動く。そして、その状態を楽しんでいるかのように、桃子の目線が後ろからずっと刺さっていた。 授業が終わりホームルームも終わると、桃子は愛美の耳元で
「先行ってるからちゃんと来いよ。」
と告げ教室を出て行った。愛美は学級委員の仕事を終え一緒に仕事をしていた友人らと別れ一人で3−5に向かった。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.8 ) |
- 日時: 2007/01/20 04:30
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
旧校舎に入ると、木材の軋む音がし、少し埃臭かった。1Fでは書道部や英語研究部などが活動していたが、2F3Fに上がると人影は全くなかった。 3−5の前に到着し、一呼吸する愛美。
「(ちゃんと話をして、写真を返してもらうんだ)」
そして教室へと入った。 教室に入ると、教卓に座るエリカとその前の机に座る奈緒美と桃子の姿があった。
「あ!来た来たぁ♪」 「ちゃんと来たな。」
あいかわらず軽い口調の奈緒美と命令を聞いたとうなずく桃子。そして無言の笑顔で見るエリカ。3人に共通するのは、愛美を完全に見下した目線だということだ。 愛美は3人の前まで無言で歩いていった。そして脅迫じみたことをする3人を、そのなかでもリーダーであるエリカをじっと睨みながら、3人の前へを立った。
「・・・・・・」 「スカート大丈夫ですか?ちゃんとしないと臭いでバレちゃいますよ。」 「・・・・・・ちゃんと来たから・・・写真、返して。」 「え~!?あんないい写真なのにぃ〜。」 「はっ、もったいないね、確かに。」 「ふふっ、言うこと聞いてくれれば返しますよ。」 「・・・・・・何を聞けばいいの?」
奈緒美と桃子は愛美をおちょくるように口を挟む。しかし愛美はできるだけ感情を出さないように淡々と話した。
「色々と・・・ね。」 「!?色々・・・?」 「そう、私達の言うことを色々聞いてくれれば、写真は先輩にお返ししますよ。」 「・・・・・・それは写真のタネに私を脅そうっていうこと??」
愛美は淡々と話続ける、しかし、エリカのそれを見透かしたような喋りに、次第にペースを握られていった。
「脅すなんてそんな。先輩がそうしたいだろうと思って話してるんですよ。」 「・・・誰が!」
エリカの脅しに苛立つ愛美。今にも飛び掛りそうな様子で睨み付けた。するとエリカは不意に一枚の引き伸ばした写真を愛美に渡した。それを見た瞬間、愛美の怒りや苛立ちは飛んでしまった。
「いや、やめて!」 「ふふふ、綺麗に撮れてるでしょう?こんな綺麗な写真がいっぱいあるんですよ?」 「アタシが上手に撮ったからねぇ〜♪」
得意げにピースする奈緒美。 そう、その写真とは、愛美が気を失いながら失禁している写真であった。写真は4分割されて一枚の紙に4つの恥ずかしいアングルで撮られていた。
「やめて!!返して!」
そういって愛美は涙目で写真を破り捨て、くしゃくしゃにした。
「これは普通にプリントしただけ・・・他にもいい写真はいっぱいありますよ、先輩。」 「・・・うう・・・・・・」 「もうこのデータは転送しちゃったから、ここからじゃ削除はできないんですよねぇ。」 「(そ、そんな!?)」
愛美は力なく、床に座った。いざとなればケータイを奪い壊せばいいと思ってたが、ここまでされるとは思っていなかった。そんな愛美はみて、エリカが微笑みながら言い放った。
「先輩、私達のいうこと、聞きたいですよね?」
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.9 ) |
- 日時: 2007/01/20 04:30
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
- 6
「・・・・・・写真・・・返して・・・・・・」
愛美はうつむき、力ない声で言った。3人はそれを聞いてニヤリと笑い、話を続けた。
「どうすれば返してもらえると思います?」 「・・・・・・」
愛美は無言だった。しかし3人もそれ以上はなにも言わず、ただ愛美の発言を待っていた。 無言の時間が過ぎていく。愛美は悔しい気持ちでいっぱいになり、怒りを必死で抑えつけていた。
「(悔しい!なんて・・・なんでこんな・・・)」 「(こんな3人に屈したくない・・・負けたくない・・・)」
しかしそれは愛美をどんどん追い詰める時間となった。3人の無言と目線が、プレッシャーを与えていた。追い詰められるなかで愛美は必死に考えた。そしてついに、愛美は口を開いた。
「(なんとかこれを凌いで、チャンスがあったら奪い返せばいい・・・今この場だけでもなんとかしないと・・・)」 「・・・言うこと・・・聞くから・・・返して・・・・・・」
3人はお互いの目で確認しあった。こうなればもうエリカたちのペースであった。 弱っている相手を、さらに弱らせ苛めるようにエリカは話す。
「う~ん、よく聞こえませんでした。もう一回言ってもらっていいですか?」
確かに聞こえていたが、何度も言わせることで、亜美が自分自身で追い込まれる状況を作っていった。愛美は悔しそうに、だがもう言うことを聞かないと写真が返してもらえないという一心で歯を食いしばりながら言った。
「アナタたちの言うことを聞くから、写真返して。」 「なんでそんなに偉そうに言えるんだ?」 「桃子、まあいいわ。言うこと聞いてもらえるんですね?先輩?」 「・・・・・・ええ。」
愛美の怒りを抑え、睨みながら言う態度に桃子は食って掛かったが、エリカはそれを制した。その表情は完全に優位に立っているものの顔であった。
「ふふ、ではさっそく聞いてもらおうかな。」 「!?・・・・・・」 「まずは私達には敬語を使ってね。さっきみたいな口調で返事されても気分悪いから。」 「・・・・・・」 「わかった?」
エリカは不意にタメ口、いや命令口調になった。いままでは先輩に対し敬語であったが、もう先輩ではない、格下なんだと言わしめるかのように急変した。 愛美もそれに一瞬たじろぎ、怒りが湧き上がったが、今の状態ではどうしようもするこではできず、渋々言うことを聞いた。
「・・・・・・わかり・・・ました。」 「ふっ、まあいいかな。次は私たちのことをキチンとした形で読んでもらわないと。」 「?・・・きちんとした形・・・?」 「そう。」
愛美には意味がよくわからなかった。エリカが何のことをいっているのか、黙って考えていた。すると、そんな悩んでいる愛美へ、そっと桃子が耳元で話しかけた。
「!!?」
それを聞いた愛美は驚き、下を向いて悔しがった。3人はその様子をみてニヤニヤと笑う。
「(そんな・・・そんなことイヤだ!・・・でも言うことを聞かないと・・・)」 「(悔しい!・・・悔しいけど・・・)」
再び無言も間ができたが、愛美は悔しさを押し堪えて、
「・・・わ・・・わかりました・・・エ・・・エリカ・・・様・・・」
といった。そう、きちんと呼ぶというのは、”様”を付けて呼ぶということだった。これは愛美にとって屈辱であり、明らかに相手に屈した形になっていて、耐えられるものではなかった。しかし、写真をバラされたくない一心で、その悔しさを押し殺したのだった。
「わかったの?ふふ、お利口さんね。」 「ははは♪お利口さんお利口さん♪」 「さすが、学級委員じゃんか。」
3人歯は悔しがりながらも言うことを聞く愛美を見て馬鹿にし、嘲笑った。 そして次の命令で、愛美はエリカに屈することとなった。
「愛美。」
エリカは愛美を呼び捨てで呼んだ。あまりにも不意なことで愛美は驚いたが、エリカのその圧倒的優位な立場からの一言に、ただただ返事をするしかなかった。
「はい。」 「次はね・・・ふふっ・・・服従のキスをしてもらうかしら。」 「!?」
そういってエリカは、地面に座っている愛美の前に、スラッと伸びる美しい脚を差し出した。
「さぁ、この脚に服従のキスをして。」
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.10 ) |
- 日時: 2007/01/20 04:55
- 名前: まーくる <ultrafiast@yahoo.co.jp>
- 「(・・・キス?・・・どこへ?脚?・・・・・・この脚?脚へキスするの?)」
あまたの中がある程度整理され、周りをみると、3人はニヤニヤと、そして無言で愛美を見つめていた。目の前にはエリカの脚があり、そして逃げられない状況を再度確認したのだった。
「(これも写真のためなんだ。取り返すため・・・写真のため・・・)」
そう自分に言い聞かせ、エリカの脚を手に取った。その脚はスラッとたまらない曲線美で伸びており、男だけでなく女の愛美ですら見とれてしまうほどの美しく妖艶な脚であった。 しかし靴のところは踵を踏みつぶした上履きを履いており、わずか2ヶ月履いただけとはいえ、汚れもあった。 そして自分に呪文のように言い聞かせ、口付けをしようとする。しかし、どうしてもそれができずに、いくら自分に言い聞かせたとしても、悔しさで涙が流れてきたのだった。 そして涙を流し、必死に堪えながら、軽く、エリカの上履きの先端にキスをしたのだった。
「うぅ・・・ううう・・・ぅぅ・・・」
悔しさで涙が止まらない。キスをし終えた瞬間、悔しさで地面に伏し泣いてしまった。 ばれない様にと必死で泣くを堪えるが、それでも涙は止まらなかった。 そんなとき、エリカが口を開いた。
「何やってるの?」 「・・・・・・」 「私は服従のキスをしろって言ったのよ?」 「・・・!?(えっ・・・?)」 「足の先端にするのは感謝のキスよ。服従のキスは・・・」
そういうと、愛美に向かって足の裏を見せた。
「ここよ、愛美。」
|
かおるからの連絡 ( No.11 ) |
- 日時: 2007/01/21 10:19
- 名前: かおる◆MGiNmHiGas2
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- ここまでを小説ページにアップしました。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.12 ) |
- 日時: 2007/03/07 06:53
- 名前: まーくる <windders39@yahoo.co.jp>
- 今までのが『第一章 握られた弱み』で今度からが『第二章 始まった主従生活』です。よろしくお願いします。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.13 ) |
- 日時: 2007/03/07 06:54
- 名前: まーくる <windders39@yahoo.co.jp>
- 『第二章 始まった主従生活』
「だからこの場合太宰の言いたかったことは・・・」 「・・・・・・・。」
愛美には授業中にも関わらず、教師の言葉が何一つ耳に入っていなかった。 それもそもはず、愛美の頭の中では昨日の出来事が延々とフラッシュバックしていた。 それはエリカ、奈緒美、桃子の三人の目の前に跪き、『服従のキス』をさせられたことであった。
――― 記憶が愛美の頭の中を駆け巡る ―――
愛美はエリカの上履きに再びキスをした。今度は足の裏に。悔しさと絶望のあまり、愛美はもう何も考えようとはしなかったが、涙は止まらなかった。 すると今度は奈緒美と桃子の二人も足を伸ばしてきた。
「愛美、ちゃんと二人にも服従しなさい。」 「・・・・うっ・・・うっ・・・」 「愛美!」 「!!?」
突然強く声を出したエリカに、愛美は完全に圧倒された。そして、そのまま言われるとおり二人の上履きの裏へ服従のキスをしたのだった。
「先ぱぁい、よくでしましたねぇ。これからもよろしくお願いしますねぇ、愛・美♪」 「ふふふ、アンタも好きだね。まあちゃんと言うこと聞いてくれれば文句ないからさ。」 「・・・ぁぁ・・・うっ・・・うっ・・・」
二人の言葉が、何も考えたくない頭の中へと入ってくる。そのたびに、涙は止まらなく、愛美は自分が行っていることを意識し、惨めな、敗北感が刷り込まれていった。 するとエリカが愛美の耳元でささやいた。
「これが言えれた今日は帰っていいわ。明日からちゃんと遊びましょ♪」
愛美は動揺していた。 服従のキスはもうしてしまっているのだが、実際言葉に出して自ら言うということが恐ろしかった。しかし、エリカはそんな猶予を与えてはくれなかった。
「早く言いなさい。そうすれば帰れるわよ?」
愛美は、涙を堪えながら、必死で言葉を出した。
「わたし・・・は、ェリカ・・・さ・・・まと、な・・・ぉみさ・・・まと、ももこさ・・・まの、ど・・・・どれ・・・いになる・・・ことを、ち・・・誓い・・・ます。」
その言葉を聞いて3人は微笑した。
「愛美、ちゃんとはっきりいいなさい。私達の目を見て!」 「・・・ぁぁぁ・・・」
必死で言った愛美の言葉は意味を成さなかった。いや、3人には届いていたが、むしろ愛美をさらに追い詰める意味を持っていたのだった。 愛美は3人のほうを見上げた。すると3人は愛美のほうを、見下し嘲笑いながら見ていた。 そんな3人の目を見ながら、愛美は再びその言葉を言った。
「私は、え、エリカ様と、奈緒美・・・様・・・と、も、桃子様のど、ど、奴隷になることを誓います。」
その瞬間、愛美はエリカたちと自分の距離が離れていく錯覚を起こした。それが身分の差であるということを、体で感じ取ってしまったのだ。それほど強烈な、精神への刷り込みであった。
「んふふ〜、いいわよ。」
エリカはそういって、愛美を奴隷にすることを認めた。愛美はその言葉を聞いて、完全な敗北感を感じ取った。 精神的に打ちひしがれてる愛美に、今度は奈緒美が耳打ちをした。
「・・・だよ♪」 「!!!そ、そんな・・・」 「さっきのキスは何だったのかなぁ?あ〜み♪」 「・・・ぁぁ・・・ぁ・・・・・・・・・」
そして少し間を空けて、愛美は、
「エ・・・エリカ様。ど、奴隷に・・・していただき・・・・あ、ありが・・・・とう・・・ご・・ござい・・ます。」
「あははははは!!!はいっ、よくできました。じゃあ今日は帰っていいわよ。」
エリカは満足そうに笑い、そういって、愛美を開放した。ただ、帰る前に忠告をされて。
「最後はよく出来たね、愛美。明日からもちゃんとしてね。明日からは学校終わったら毎回この場所に集合ね。勝手に休んだりしたらどうなるかわかってるわよね?あと、他の人がいるときは、普通に接すること。」
―――― ・・・・・・・・ ――――
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.14 ) |
- 日時: 2007/03/07 06:55
- 名前: まーくる <windders39@yahoo.co.jp>
- 4時限のチャイムが鳴った。教師は教室を出て行き、昼食の時間となり教室が騒がしくなる。
「愛美ちゃん、お弁当一緒に食べようよ。」
後ろの席の麻衣子が声をかけてきた。麻衣子は1年も同じクラスだった仲のいい友達で、部活をやっているため放課後遊んだりはしないが、学校にいる間はよく喋っていた。
「あ・・・、うん。今日は体調悪いからいいや。」 「大丈夫?朝からずっと顔色悪いけど・・・昨日お昼に倒れたから?保健室いく?」 「あ、そんな重症じゃないから大丈夫。ちょっと疲れが溜まってるのかな。」 「本当に大丈夫??」 「へーきだよ。ちょっと屋上で空気吸ってくるね。」
そういって愛美は屋上へ向かった。こんな精神状態では、何も考えられない。そして今日の放課後のことを考えれば、鬱になる一方であった。
屋上にでると、そこには青空が広がっていた。愛美は空を見上げて、大きく深呼吸した。とその時、
「あれ?愛美?」
声のしたほうをみるとそこには桃子が一人、座りながらタバコをふかしていた。
「や、山中さん・・・・・・」 「あぁ?もう忘れちまったの?」 「・・・あ・・・・・す、すみません・・・も、桃子さ・・ま。」 「ふ〜ん、ま、ぎこちないけどいいか。こんなとこで何してんの?」 「・・・外の空気を吸いに・・・」 「ははっ!昨日のことがショックだったから?」 「・・・・・・いえ、そんなわけじゃ・・・」 「へ〜!奴隷になるのがショックじゃないんだ!?」 「・・・・・・」
桃子は笑いながら愛美を心をぐさりとえぐってくる。愛美は顔に出さないようにしているが、桃子はそれを楽しんでいた。
二人とも無言になった。すると、桃子が面白そうに口を開いた。
「これ、吸ってみ。」 「!!?」
と、桃子は吸っていたタバコを愛美のほうへ差し出した。
「い、いりません。」 「一回吸ってみろよ、な!?」 「・・・タバコ吸ったことないんで・・・」 「・・・・・・アタシの命令、さっそく逆らうんか?」 「・・・・・・」
再び沈黙になる。しかし、桃子はタバコの手を差し出したまま、愛美を睨み続けた。愛美はその空気に耐え切れず、そのタバコをもらう。
「・・・で、ではいただきます。」
恐る恐る口にくわえてみる。
「それで息を吸ってみな。」
愛美は一呼吸おいて、息を少し吸ってみた。すると一気に煙で肺が苦しくなり、咳き込んだのだった。
「ゴホっ!!ゴホゴホッ!!」 「あ〜はっはっは!!どうだい、タバコの味は?」 「ゴホッ!!・・・・・ゴホッ!!」
苦しく咳き込み愛美を見て、桃子は腹を抱えて笑っていた。しばらくして、愛美がようやく落ち着くと、桃子が愛美へ言った。
「で、感謝は?」 「・・・あ、ありがとうございました。」
そういわれて、愛美は苦しい思いをしながらも、桃子に礼を言った。
「違う違う、昨日エリカが言ってたジャン!感謝の・・・ってやつ。つま先に・・・さ。」
愛美はあまりの突然さに驚いた。まさかそんなことをいうなんて・・・。そしてこの誰でも入れる屋上という場所は、昨日の人気のない場所とは大違いだった。
「さ、感謝の印、見せてもらおうか。」
と桃子は愛美のほうへむっちりとした脚を伸ばした。
「はやくしね〜と人来るかもよ?」
愛美は周りを気にしながら一歩一歩、桃子に近づいた。
「(早くしないとなんだ。人に見られたら大変だ。それに断ったらもっと恐ろしいことになるから言うことを聞かないと・・・)」
と、自分に無理に言い聞かせ、なんとか体を動かした。そして跪き、言葉を言いながらキスをした。
「も、桃子さ・・ま。ありが・・・・とう・・・ご・・ござい・・ます。」 「はははっ!いいよいいよ!!」 「・・・・・・・」
桃子は楽しそうに笑っている前で、愛美は悔し涙を必死で堪えていた。 桃子はひとしきり笑うと、
「今日も放課後旧校舎な。」
といって立ち去っていった。取り残された愛美は、5時限が始まる直前まで、呆然と屋上に座り込んでいたのだった。
|
かおるからの連絡 ( No.15 ) |
- 日時: 2007/03/09 20:06
- 名前: かおる◆MGiNmHiGas2
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- ここまでを小説ページにアップしました。
章も追加しておきました。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.16 ) |
- 日時: 2007/09/11 18:49
- 名前: まーくる
- 間が空いてしまいすみません。
徐々にですが書かせていただいています。
―― 以下 本文 ――
その日の放課後、例の旧校舎3−5へ向かった。教室に入ると、三人は談笑していた。
「お、来た来た。」
桃子が待っていましたとばかりに言葉を発した。 エリカはなんとも妖艶な笑みを浮かべていた。そして愛美が目の前にやってくると、早速話し始めた。
「愛美、今日はこれをやってもらうわ。」
そういってエリカは愛美にあるものを渡した。それは長さが15cm以上ある青黒い色をしたプラスチックの棒、そう、俗に言うバイブであった。 愛美はまだ性経験はなかったが、さすがに最低限の知識はある。バイブを何に使うかは知っていたので、渡された瞬間に目を疑い、そして一気に血の気が引いたのだった。 そのリアクションを見たエリカは満足そうに話を続けた。
「それを舐めなさい。ふふ、優しくね。」
その言葉を理解できず、愛美はエリカの目を見ていた。 その間の抜けた空気に、三人は笑い始めた。そしてひとしきり笑うと桃子が説明しはじめた。
「だ・か・ら!そのバイブを男のち○ぽだと思って頬張れってことだよ!」 「えっ!!?」 「センパイいいなぁ~♪そんなおっきいので練習するなんてぇ。奈緒美羨ましいなぁ。私も欲しいぃ〜♡」 「・・・・・・」 「そういうこと。さぁ、愛美。さっそく練習しなさい。」 「・・・・・・」
愛美は俯いたまま無言だった。なぜこんな目にあわないといけないのか、なぜ生意気な下級生徒にここまで見下さなければならないのか。まさかこんな卑猥なことをさせられると思わなかったので、愛美は怒りに震えていた。そして怒りの視線をエリカへと向けた。
「あら?お気に召さないようね。なら別にやらなくてもいいわよ。」
愛美はその言葉を疑った。エリカがそんな優しい言葉をかけてくれるとは。希望を見出した愛美だが、次の一瞬で破壊された。
「私は、え、エリカ様と、奈緒美・・・様・・・と、も、桃子様のど、ど、奴隷になることを誓います。」 「エ・・・エリカ様。ど、奴隷に・・・していただき・・・・あ、ありが・・・・とう・・・ご・・ござい・・ます。」
奈緒美が開いたケータイのファイルには跪きながら奴隷宣言する愛美の姿が映されていた。ケータイの性能の高さもあって鮮明な画質であった。そしてそれはエンドレスに流れ続ける。
「私は、え、エリカ様と、奈緒美・・・様・・・と、も、桃子様のど、ど、奴隷になることを誓います。」 「エ・・・エリカ様。ど、奴隷に・・・していただき・・・・あ、ありが・・・・とう・・・ご・・ござい・・ます。」 「私は、え、エリカ様と、奈緒美・・・様・・・と、も、桃子様のど、ど、奴隷になることを誓います。」 「エ・・・エリカ様。ど、奴隷に・・・していただき・・・・あ、ありが・・・・とう・・・ご・・ござい・・ます。」 「私は、え、エリカ様と・・・・・・・・・・・・」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
愛美は顔を隠し、その音を掻き消すように叫び突っ伏した。その姿をみてエリカは満足といわんばかりに微笑んだ。そして愛美の耳元で囁いた。
「ワタシの言うこと聞いてくれるかな?ド・レ・イさん♡」
その日愛美は生まれてはじめてバイブを咥え、口奉仕の仕方を経験することになった。
「もっと奥まで咥えろよ!!」 「やさぁ~しくするんですぅ♪センパイの大事な彼なんですからぁ、アハ♡」 「目線は上だぜ!もっとちゃんとしな!」 「ソフトクリーム食べるみたいにペロペロしてぇ。んふふ、愛美上手いよぉ♪」
桃子と奈緒美が色々と指示し、エリカはそれを嘲笑いながらずっと眺めていた。
「これから毎日ここに来て1時間、家に帰っても1時間練習しなさい、愛美。」 「・・・は・・・・い・・・・」
エリカたちはそう愛美に指示をだした。愛美は顎の痛みを感じながらも呆然とし、返事をつぶやいたのだった
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.17 ) |
- 日時: 2007/09/13 23:52
- 名前: まーくる <windders39@yahoo.co.jp>
土日を挟んで月曜日を迎えた。愛美は2連休部屋で呆然と過ごしていた。少しでも時間がたって心の傷が癒えるのを待っていたかのようだった。 その日の放課後、エリカたちの元へ向かった。また辛い一週間が始まるのか、そう思いながら古い廊下を歩いていった。桃子はその日授業には1つも現れず、今日はいないかもしれない、という淡い期待を描いていたがそうはならなかった。教室ではあいかわらず3人が談笑していた。
「ひさしぶり!愛美!」 「センパァ〜イ、土日どうでした♪」 「フフフ・・・」 「・・・・・・・・・」
愛美は3人のほうを見つめながら何も言わなかった。桃子はその態度にイラッっとしたようだが、エリカは不敵に笑みを浮かべていた。
「それで愛美、ちゃんと家でも練習していたの?」 「・・・(しまった。忘れていた。)」
愛美は土日はエリカたちのことを考えないように、現実から逃れようと部屋にこもっていた。エリカたちから離れたい一心で、渡されたバイブはずっと鞄の奥底であった。
「(ただ”いいえ”といえばまた何かさせられる・・・・・それだけは・・・嫌・・・・・・)」 「・・・・はい。」 「嘘ね。」 「!!??」
愛美はとっさについた嘘が、一発でばれてしまったことに動揺した。
「ふふ、やっぱりね。」 「(しまった!)」
エリカはカマをかけたのであった。ただ、愛美の性格や精神状態を察して、やっていないという自信があったのだった。
「いきなり私に嘘をつくなんて・・・」 「・・・・・」 「・・・・何も言うことはないの?」 「!?・・・・す、すみませんでした。忘れていました。」
エリカは無言の愛美の対応をみて、一瞬顔をしかめた。愛美はそれをみると急に底知れぬ不安を感じ、素直に謝った。それをみてエリカは微笑した。エリカは愛美が家ではやってこない、そしてそのために罰を与えられることをあらかじめ予想していたのだった。そしてその罰をすでに決めていたのだった。
「そう、ちゃんと素直に答えなさい。ワタシは素直な子が好きなの。」 「・・・・・はい。」 「んふふ、でも宿題を忘れたのはダメねぇ。悪い子には罰を与えないと・・・」
そういってエリカは笑みを浮かべながら愛美を見下した。愛美は不安を感じながらも、目は輝きを失わずエリカたちを見つめていた。
「でもいいわ。愛美、とりあえず今日も練習しなさい。」 「・・・・・」
そういうと愛美は鞄からバイブを取り出し、躊躇しながらも奈緒美・桃子に促され口に咥えた。そしてまた二人の指示のまま、愛美はバイブにフェラチオすることになった。 少しすると、エリカが奈緒美と桃子の二人にひそひそと話を始めた。その話を聞くと二人はニヤリと笑い、そして愛美に近づいていった。奈緒美は愛美の後ろに回ると、急に愛美に抱きついた。そして胸を掴み、首筋にキスをしたのだった。
「!!!??」 「せんぱぁい、せんぱいはフェラばっかして大変だと思うんでぇ、ナオがマッサージしてあげます♪」 「!ちょ・・・・やめ・・・・!!」
愛美がバイブから口を離し、奈緒美を振りほどこうとしたとき、桃子は愛美の腕を押さえ、強引にバイブを口に戻した。
「んむむむむ!!!」 「まだ終わってないだろ?ちゃんと続けな!」 「んんん〜〜〜〜!!」 「せんぱぁい、そんな喜ばないでくださいよぉ♡」
奈緒美は滑らかに愛美の胸を揉みまわした。乳首には触れず乳房をやわらかくくすぐる様に揉みほぐし、首筋のキスは首から耳へ流れるように移り、やさしく愛美の耳を包み込んだ。
「アッ・・・」 「ん?どうしましたぁ?」 「・・・・・ぅん・・・・・・・・アッ・・・・・!」
奈緒美のテクニックは並ではなかった。舐めるように乳房を揉んだ後に、不意に乳首を摘まれた愛美はリアクションしないようにと我慢するも、不意に言葉が出てしまったのだった。そして本人は気づいていないだろうが、かすかに体をよじりはじめていた。エリカは喘ぐのを堪え体がピクピクとしている様子を、かすかに微笑みながら見つめていた。
|
かおるからの連絡 ( No.18 ) |
- 日時: 2007/09/20 21:22
- 名前: かおる◆MGiNmHiGas2
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- ここまでを小説ページにアップしました。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.19 ) |
- 日時: 2008/06/27 15:40
- 名前: まーくる
- PCのない環境にいたので、長期放置してしまいました。
またゆっくりながら書いていくのでよろしくお願いしますm(_ _)m
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.20 ) |
- 日時: 2008/06/27 15:40
- 名前: まーくる
- 「んん・・・・」
愛美は奈緒美の責めを必死で耐えていた。しかし、耳や首をくすぐるように舐められ、巧みに乳房と乳首を責められると、どうしても声が漏れてしまう。
「(いゃ・・・くすぐったい・・・なんか変な感じ・・・)」 「んふふ〜♪」
奈緒美は責めながら気づいたのだった。愛美がまだ処女であることに。 触った時にから感じた違和感、体を触られることに全く慣れていない不器用さに、愛美の男性経験がないことを察知した。 事実、愛美はまだ男性経験はなかった。中学高校と常にモテていたが、運動や友人関係、自分のやりたいことをしてきたため、恋愛する気がなかったのだ。事実数多くの告白は受けてきたが、全部断ってきた。 奈緒美はそれに気づき笑うと、乳首を重点的に責め始めた。
「んあっ」
愛美は思わず大きな声を洩らし、口に含んでいたバイブを落としてしまう。それを聞いてニヤニヤと笑うエリカと桃子。 愛美は頬を染め、体をよじりながら落したバイブを拾おうとするが・・・
「ダメだなぁ、愛美〜♪ そんなダメな口はおしおき♪」
そういって奈緒美は愛美の唇を自分の唇で塞いだ。愛美は予想外のことで目を丸くしている。 いきなりのディープキス、奈緒美は愛美の口の中まで舌を入れ、ぐちゅぐちゅと掻きまわす。 いきなりのことに驚いた愛美は、自分のファーストキスが奪われたことも忘れ、全く動けず、ただ茫然とされるがままになっていた。
「アハぁ♪愛美マグロぢゃ〜ん♪」 「んん・・・んんん!」
奈緒美の圧倒的なキスで、教室内にはびちゃびちゃといやらしい音が響き渡っていた。 奈緒美は激しいキスをしながら、愛美の胸への責めもしっかりとやっていた。口も胸も激しく責められ圧倒された愛美は、奈緒美のキスに無意識に応えようとしていた。
「あっ・・・んんっ!」
奈緒美の舌に絡めるように自分の舌をだし、奈緒美の口の中まで伸ばそうとしていた。 愛美は何も考えず、ただ奈緒美に応えていた。奈緒美も愛美の反応に気づいたが、何事もないように続けた。愛美のその仕草はまだ不器用ながら、自ら反応したことにエリカらはにやりと笑った。 そして愛美と奈緒美が絡み合っている時、ガラガラっとドアの開く音がした。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.21 ) |
- 日時: 2008/06/27 16:07
- 名前: まーくる
- 「!!」
その音を聞いて不意に冷静になった愛美は、奈緒美から離れた。 そしてドアのほうに目をやるとそこには生徒会長の朝比奈優だった。朝比奈は現在学校で生徒会長を務め、教師・生徒からの信頼は絶大な存在だった。気が強く仕事には厳しいが、周りに対する気配りや優しさを忘れない、愛美の尊敬している先輩だった。 去年朝比奈が副委員長を務めていた時に、文化祭目前で全生徒会長が病気で倒れた時に、2年生ながら生徒会や学校を統率して見事文化祭を成功させたり、いままで生徒に評判の悪かった体育祭をいくつものアイディアで一役人気イベントにしたり、卒業式もよりよくなるようにと教師と徹底的に話し合い、大きく変えていった。 また、キリッっとした顔立ちに、背中まで伸びた美しく黒い髪、頭脳明晰・スポーツ万能、と3年生でも1・2を争う美人であり、学内でだけでなく他校や中学生にもファンが広がっていた。まさに完璧な才女と呼ぶにふさわしい存在であった。 愛美も生徒会で2年代表として、関わっているため、朝比奈との接点は多く、自分の目標として、先輩として朝比奈を慕っていた。去年の朝比奈の行いの数々を目の当たりにし、感動した愛美は1年の後期に生徒会の門を叩いたのであった。
その朝比奈がドアを開けるとツカツカとこっちへやってくる。愛美は朝比奈が助けに来てくれたと思い声を出す。
「朝比奈先輩・・・朝比奈先輩!助けてくださ・・・・・」 「エリカ様・・・・・」
愛美の声は朝比奈の信じられない言葉によって遮られた。
「(エリカ・・・様・・・?)」 「エリカ様、今日も仕事が終わりました。もう外してもよろしいでしょうか?」
エリカの前に立った朝比奈は、その場で跪き、エリカに懇願したのであった。 愛美は呆然としながらその光景を眺めていた。よく見ると朝比奈の顔が若干火照っているようだった。そしてなにやら小さな電動音が聞こえてきた。 呆気にとられる愛美と対照的に、エリカや奈緒美、桃子はそれを眺め笑っていた。
「会長、お仕事お疲れさまでした。今日はどうでした?」 「・・・・・・・ったです。」 「あ〜??聞こえないよぉ!?会長さん!」 「き・・・ち・・・ったです・・・・」 「もっと大きい声で言わないと〜♪」 「き、気持ちよかったです。」 「あはははははは!」
朝比奈は恥ずかしそうにうつむいていた。3人はゲラゲラと笑っている。
|
Re: 愛美の奴隷生活 ( No.22 ) |
- 日時: 2008/06/27 16:29
- 名前: まーくる <winders39@yahoo.co.jp>
- 愛美は自室のベッドで横になっていた。
今でも今日の出来事が信じられないでいる。
「(あの朝比奈先輩が・・・・・・)」
エリカに許しを乞う朝比奈。そしてエリカが「今日は外していいよ」というと、朝比奈はスッっと立ち上がり、パンツを脱ぎ始めたのだった。 何が起こったのかわからない愛美は混乱していたが、その答えはすぐにわかった。 朝比奈の股には、バイブが突き刺さっていたのだ。そしてそれは常に震え続けていた。
「んんんっ・・・・・・ああっ!」
朝比奈はバイブを声をあげながら抜いた。そのバイブはべちょべちょに濡れていた。 そして朝比奈の股からはぽつ・・・ぽつ・・・と水滴が垂れていたのだった。 その様子を見ていた3人は、嘲笑ったあとに「また明日」と告げ帰って行った。
帰り道では朝比奈と一緒だった。学校から出て暫く無言であったが、愛美は思い切って聞いてみた。
「なんで・・・あんなことになっちゃったんですか?」
また無言が続いたが、少し歩いて朝比奈はゆっくりと語り始めた。
「実はね・・・卒業式が上手くいったとき仲間内でお祝いっていうんでハメを外してお酒飲んでさ。そのときにふざけて撮った写真を森本さんが持ってたんだ。それで・・・・ね。」 「はじめのうちは抵抗してたんだけど、抵抗すればするほど向こうは喜ぶし罰は厳しくなるし・・・・」 「今はなんとか黙って耐えるのが精一杯なんだよ。」 「ごめんね、こんな先輩で。」
朝比奈は愛美にも、なぜこうなったか聞き、自分の状況を説明したが、
「そうなんだ。お互い大変だね。」
と言い、結局話はこれ以上進まなかった。そして朝比奈と別れ家につき、今に至る。 愛美はあの完璧で、強い女性である朝比奈が、エリカに屈していることに対してショックを隠せなった。どんな苦境に立っても、最後まで諦めないのがモットーの朝比奈が、である。 愛美は自分の信じていたものが崩れていく喪失感と、エリカ達への底知れぬ恐怖感を抱いていた。
「(森本さんたち・・・そんなに・・・私・・・どうしよう・・・)」
漠然とそう思いながら、愛美はバイブに手を伸ばした。愛美の頭には朝比奈の言葉が反芻していた。
|
かおるからの連絡 ( No.23 ) |
- 日時: 2008/07/03 19:16
- 名前: かおる
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- まーくる さん、お帰りなさいませ。
PCのない環境は大変だったでしょ。 私にはパソコンのない生活、今は考えられないな。何を調べるにもパソコン頼りだから・・・。
ここまでを小説ページにアップしました。
これからもよろしく。
|