バレンタインなので更新しました。(^o^)
本当は３ページ分できたら更新しようと思ったんだけど、２ページと半分しか出来てません。(^_^;)
２ページ更新しようかなとも考えたんだけど、次に２ページ更新したほうが繋がりが良いかなって思ったので、今回は１ページだけです。

　「メールを出す」と言っておきながらなしのつぶてで申し訳ありません。

　既に理事長と権堂が繋がっていたのなら話は早い！次からはさっそく理事長の有紗への“淫辱”が
始まる訳ですね。

　メールで書こうかと思っていたのは「淫辱通学」と「綾香の恥辱アルバイト」の二本がかおるさんの
作品の中で一番出来がいい（失礼！）と思うのですが、「綾香」の第一章の結末については男性側の
ある種サディスティックな欲望は満たしてくれるものの、本来何の罪も無い綾香の立場からすれば、
男の欲望のはけ口として“性奴”となってしまうのはどこか切ない。そしてこの後の展開にも光明が
見えないのも不満でした。ですから下記の「綾香」の後日談の創作もそんなモヤモヤを自分なりに
解消したいという想いからなのです（ますます恥辱を受けてるだけという感じもしますが・笑）。
　性に目覚め快楽に耽る事は何ら恥ずべき事ではないが、生きて行く上で必要なのはそれだけでは
無い―そういう展開を「淫辱通学」に期待しているのです。勿論そこに至るまでに有紗が様々な性の
遍歴を繰り返す事で読者の官能を呼び覚ましてくれるであろう事も…

Gershwin Melody さん、こんばんは。

> 　既に理事長と権堂が繋がっていたのなら話は早い！次からはさっそく理事長の有紗への“淫辱”が
> 始まる訳ですね。

はい、学園内でも気の休まる場を失ってしまう。だんだん有紗を追い詰めていきます。(^^;)

> 男の欲望のはけ口として“性奴”となってしまうのはどこか切ない。そしてこの後の展開にも光明が
> 見えないのも不満でした。

恋心を抱いていた男性も、結局、綾香の魅力の前に野獣と化す。
愛する男性に無理やり犯される切なさを書こうと思ってたので、ある意味成功かな？
でも、第一章完としたのは、わたしも終わり方にぎこちなさを感じてたんですね。きっと・・・(^_^;)

終わり方って難しいですね。「淫辱通学」もどう終わらそうかと悩んでいます。ぼやーっとなんとなくこんな感じってはあるんですが・・・。

当時考えていたのは、恋心を描いていた織田にも犯され、失望の中、小林恵美子や藤堂達の奴隷として落ちていく綾香。
欲望に負けて綾香を犯してしまった織田だが、一度味わってしまった綾香の肢体に惹かれて、綾香との関係を模索する。

そのようなその後（第二章）を考えてました。(^^;)

　「綾香」のＳＭクラブのシーンで恵美子が織田だけを誘えばいいものを、他の社員数人も連れて
きちゃうでしょう。どうもこれが後味の悪さを引き立てている気がします。
　と言うのは織田が絶頂に達した時にすぐに入れ替わりに他の社員らが綾香を犯すシーンに変わって
しまう事で織田との残酷な“繋がり”の印象が薄れてしまっている気がする事が一つ。
　その上彼らの存在が今まで綾香がひた隠しにしてきた事を簡単に社内に広め街や社会にも広がり
彼女の身の破滅を呼んでしまうであろうと想像してちょっと不満なのです。
　そういう意味で、「淫辱」の有紗は結末を迎えるまでに権堂兄弟に復讐しなければいけない！と思う
のはちょっと無粋でしょうか？

　所で恵美子は織田に色目を使ったと勘違いして綾香を貶める訳ですが、クラブのシーンで織田の
ズボンとパンツを脱がす大胆な行動に出るんだったら当然綾香がバイトに来た時点で二人には肉体関係
があったのでしょうか？
　いや、綾香に手を出すよりも織田に無理やり迫れば綾香の悲劇は無かったのかなーなんて（笑）。

> 　と言うのは織田が絶頂に達した時にすぐに入れ替わりに他の社員らが綾香を犯すシーンに変わって
> しまう事で織田との残酷な“繋がり”の印象が薄れてしまっている気がする事が一つ。

他の社員の見ている前で、織田とつながらせることで、織田と綾香の関係を単に男と女の関係であることを印象付け、綾香を打ちのめしたいと恵美子が考えたとしたかったんです。

> 　その上彼らの存在が今まで綾香がひた隠しにしてきた事を簡単に社内に広め街や社会にも広がり
> 彼女の身の破滅を呼んでしまうであろうと想像してちょっと不満なのです。

まあ、この辺は社長も絡んでるのでた他の社員には首を匂わせ、社外には洩れないように言いくるめるつもりでした。(^^;)

> 　そういう意味で、「淫辱」の有紗は結末を迎えるまでに権堂兄弟に復讐しなければいけない！と思う
> のはちょっと無粋でしょうか？

そんなことないですよ。このての小説を好む人は、徹底的に落ちてしまうか、反撃するか二通りに分かれると思います。
綺羅光ファンクラブの掲示板でも、この二通りで議論になってました。反撃する主人公を見てみたいって言う人と徹底的に落ちるところを見たいって言う人に・・・。

> 　所で恵美子は織田に色目を使ったと勘違いして綾香を貶める訳ですが、クラブのシーンで織田の
> ズボンとパンツを脱がす大胆な行動に出るんだったら当然綾香がバイトに来た時点で二人には肉体関係
> があったのでしょうか？

設定ではなかったことになってます。ヤンキーだったことを織田には隠してアタックしようとしてたところに綾香が現れたって設定です。綾香の存在を脅威に感じた恵美子がヤンキーの本性を現してしまう・・・。

> 　いや、綾香に手を出すよりも織田に無理やり迫れば綾香の悲劇は無かったのかなーなんて（笑）。

そうですね。でも、いつかは恵美子の本性も見抜かれて、結局、織田は綾香になびくでしょうけど・・・。(^^)

『俺だけの肉奴隷』がわたしが始めて書いた小説で、『綾香の恥辱アルバイト』が実質二作目になります。この頃の小説は、設定が甘いし説明不足の感がありますよね。主人公や、取り巻く人のキャラをもっと印象付けておかないといけないと思ったり、事件の起こる動機付けをしっかり描かないと反省したりして・・・。
読まれると結構恥かしいけど、愛着もあります。
いつかは書き直したいって思ったりするんだけど、新作を書く方ばかりに気が行って・・・。(^_^;)
最近は少しはマシになったかな？

　「淫辱」の優れている点は官能シーンを盛り上げる為につなぎの普通のエピソードを丁寧に描いて
いるところではないでしょうか？
　何よりもかおるさんが「淫辱」をノって描いているであろう喜びがこっちにも伝わってきて
官能シーンもただ“萌え”のみで描かないクールなところに惹かれます。

　「淫辱」の一番印象に残るシーンは長髪を権堂兄に無造作に切り落とされ傷心の有紗が訪れた
美容室の店員の優しさだったりします。

> 　「淫辱」の一番印象に残るシーンは長髪を権堂兄に無造作に切り落とされ傷心の有紗が訪れた
> 美容室の店員の優しさだったりします。

そうですね。
優しさの場面があってこそ、悲しさや悔しさも際立ってくるから・・・。