青い相姦
横尾茂明:作

■ 相姦の構図3

二人は梓の部屋に戻る…。

「梓…風邪の方はもういいのか?」

梓は照明を眩しそうに見上げてから兄の腕枕に頬を当て、兄を見つめる。

「うん…もう治ったみたい」

梓は言いながら直人に体を寄せてその胸に顔を埋めた…。

直人は梓の背中を撫でる…それは柔らかく掌から女そのものが感じ取れ…
自然とペニスが熱くなっていく…。

梓はお腹に当たるペニスが硬くなっていることに気づいた…。

直人は梓の乳房に触れた…
(あぁー初めて素手で触れるアズのおっぱい)
(あぁ…なんて感触なんだろう、オンナ…そうアズはもう女になったんだ……)

柔らかい性のおもちゃ…
妹の柔らかな乳房を揉みながら雅人はそんな感覚に陥っていく…。

梓は恥ずかしげに兄に揉まれる乳房を口を開けて見…
そして時折兄の目を覗きこみ、兄が自分の胸に満足してくれているか確認する…。

ピンクの乳首が色づき…立ってきた。
直人は指先でそっと摘んでみた…。

「イヤン…お兄ちゃんくすぐったいヨー」

「やなの?」

「うぅん…やじゃないの…ちょっとくすぐったいだけ…お兄ちゃん触って」

直人は了解を得たことで…体を下にずらし妹の乳房に顔を埋め…
顔中でその柔らかさを堪能した…
(あぁぁ柔らかくて暖かいアズのオッパイ……)
そして乳首をそっと口に含んだ…。

乳首はコリコリして小さかった…直人はちょっと吸ってみた…。
「何にも出てこないや…」

「ウフ…お兄ちゃん赤ちゃんみたいだよ」

まるで性の玩具を与えられた子供の様に…
二人の幼い性戯は恥ずかしく繰り広げられていく。

直人の顔は…乳首を放し徐々に下がって…梓の腹部に触れた…
やはりそこも柔らかく、肌触りも素晴らしかった…。

「アズの体…何処もかも柔らかいね…もう女になってるんだね…」

「おにいちゃん…アズの体でもっと柔らかいとこあるんだよ…」
梓は腹で遊ぶ兄の頬を優しく撫で…髪を指で梳きながら言葉を継いだ…。

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