淫辱通学
木暮香瑠:作

■ 呼び戻された陵辱5

「これ以上は無理か! 自分で脱ぐのは? だらしねえな! それとも、最後の一枚は俺に脱がしてほしいのか?」
 有紗の恥かしがり涙を流す表情を堪能しながら、雄一は言った。
(有紗が自分で脱ぐのを眺めるのも良いが、最後の一枚は俺が脱がすか)
 無抵抗の有紗の最後の一枚を自分の手で脱がすことで、二人の間の服従関係を理解させられるのではと思った。

「どうするんだ! 自分で脱ぐのか? それとも……」
 床に蹲り泣いている有紗に、雄一は強い口調でいう。
「脱ぐのか! どうするんだ」
「ううっ、ううう……、わ、わたし……、脱げない……」
 涙で床を濡らしながら、有紗は涙声で訴えた。
「じゃあ、俺が脱がすしかねえな」
 有紗の涙に潤んだ瞳が大きく見開かれ、雄一に向けられる。
「いやあ! だめ、だめえ……、いやあああ!」
 雄一が、有紗の双尻を包むパンティーに手を掛けた。ゆっくりと捲っていく。
「うへへへ、染み一つねえや。上品なケツだぜ!」
「だめえ、ぬ、脱がさないで!」
 有紗は、丸まった身体をさらに小さくした。両脇を閉め太股に力を入れて、最後の一枚を守ろうと抵抗する。雄一は、有紗の髪の毛を掴み引き上げた。
「何逆らってるんだ! お前は俺の言うことを聞くしかねえんだよ」
 髪の毛を引っ張られ立ち上がった有紗の頬に、雄一の大きな掌の平手が飛んだ。
「ひいっ……、ううっ……」
 有紗は、身を堅くして立ち竦んだ。

 恐怖と羞恥心で身動きできず立ち竦んでいる有紗の前に、雄一は佇んだ。目の前には脱げかかったパステルピンクの布切れが、辛うじて恥毛を隠している。雄一は、パンティーに指を掛け、捲っていく。柔らかい細毛が、ふんわりと立ち上がってくる。
(上品なマン毛だぜ、濃すぎもせず……。まるで絹糸のようじゃねえか)
 太股まで降ろされたパンティーの上方に、繊毛に飾られた縦列が鎮座している。雄一は、その亀裂に指を忍ばせた。
「ううっ、いっ……、いや……」
 有紗の眉が、恥辱に歪む。雄一は、差し込んだ指をかぎ型に曲げ言った
「いいか。俺に呼ばれたら、お前は喜んでここを広げ俺の魔羅を受け入れなくちゃならねえんだ! いいな!」
 そう言いながら、媚肉をグルグルと掻き回した。有紗は、目を瞑り顎を突き出した。返事をすることも出来ず、恐怖と恥辱に身を堅くして立ち竦んでいるだけだった。



 有紗は、ソファーに腰掛けた雄一の膝の上に、背中を向け乗せられている。いわゆる背面座位の形で繋がっていた。有紗への悪戯をしやすいよう、雄一はこの体位を選んだ。膝を跨ぐように乗せられた有紗は、両脚を大きく開く格好で恥部を全て曝け出していた。雄一の人並みはずれた怒張が、有紗の秘孔を貫いている。股を大きく開いて男の腰を跨ぐという恥辱的な格好が、有紗の自尊心を傷つける。
「いやっ、こんな格好……、恥かしい……」
 雄一は、有紗の胸を弄びながら腰をグラインドさせる。
「ううっ、……うっ、う、動かないで……。きついの……」
 雄一の怒張は、有紗の秘孔を広げピッタリと収まっている。あまりに大きな怒張は、一分の隙間もなく内壁に密着し、有紗の身動きさえ封じていた。
「何言ってやがる! お前が締め付けてるくせに。ぎゅうっ、ぎゅうっとオマ○コが締め付けてくるぞ」
「うっ、嘘、嘘よ……、締め付けてなんか……いない……」
 雄一の指が有紗の柔乳に食い込むたび、膣が収縮し怒張を締め付けていた。

 有紗は、前回嬲られた時との違和感を感じていた。あんなに痛かった結合が、今日は違う。一昨日は、雄一の怒張が挿入される時、股を引き裂かれるような激痛が走った。雄一が動くたび、内側から切り刻まれるような苦痛に悩まされた。しかし、今日の感覚は違っている。雄一が後ろから、亀頭で縦裂を押し広げて入ってくる時も窮屈感を味わったが、前回ほどの激痛が無かった。胸に、股間にと雄一の指が這うたび、痛さとは違う刺激が有紗の中に生まれた。

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