恥辱アルバイト
木暮香瑠:作

■ 悲しき哀玩具3

 織田のズボンの前が、明らかに膨らんでいる。
「織田さん、どうしたの? ズボンが苦しそうよ」
 恵美子が織田のズボン脱がす。呆気に取られた織田は、抵抗もせずパンツまで脱がされた。そこには、はちきれんばかりに膨らんで天を向いた怒張が現れた。
「綾香に処理してもらったら? このままじゃ苦しいでしょ」
 恵美子に連れられ、ステージの上にあがっていく。織田には、それを拒むだけの勇気はなかった。綾香の喘ぐ姿を見てしまった誰もが、拒むことは出来なかっただろう。それほど、綾香の身体は美しかったし、頬を窄めて怒張を吸い上げる顔は、卑猥に色っぽかった。

 藤堂が、綾香の口から怒張を抜いた。綾香は、怒張を探すように目隠しされた顔を振った。
「ああぁん……、どこ? どこなの……」
 怒張を捜し求めている綾香の前に、織田が立たさる。反り返った織田の怒張が綾香の鼻に触れる。
「ああ、ここにあったのね……」
 綾香は、何の疑問もなく目の前の怒張を口にした。
(……あれ、なにか違う……)
 今まで口にしていたものとは違う感触を感じながらも、高揚した淫らな感情は、フェラチオを止めることが出来ない。そのまま、織田の怒張を喉の奥深く呑み込み吸い上げる。
「綾香、おいしいか?」
 藤堂がいう。綾香は、顔を振りながら怒張を貪りながらいう。
「ああ、おいしいです。綾香、オチ○ポ……大好きです」
「あ…、綾香ちゃん……、いいよ……」
 織田は、思わず声を出した。
「だっ、誰?……誰なの……」
 聞き覚えのある声に、綾香は狼狽した。
(だ、誰なの……、藤堂社長でも、藤田さんでもないわ……)
 その時、綾香の縦裂を割り奥深くまで埋め込まれていた藤田の怒張が抜かれる。
「ああんっ、だめぇ……」
 綾香は、怒張を捜し求めているように腰を振った。織田は、藤堂に促され、綾香の口から怒張を抜き、綾香の後ろに回る。そこには、ぱっくりと口を開けた秘孔が目の前にある。ついさっきまで、藤田の怒張が差し込まれていた秘孔は、愛液に溢れ、ピンク色の襞肉をテカテカに光らせている。新しい怒張を探しているかのように、秘孔がヒクヒクと閉じたり開いたりしていた。織田は、誘われるようにそこに綾香の唾液で照かっている切先をあてがう。
「ああっ、誰なの? だ、だれのオチ○ポなの?」
 綾香の腰が、誘うように揺れる。織田は、我慢できずに怒張で綾香の花弁を割っていった。
「うふん……ああ、いやぁ……誰なの」
 誰かわからない怒張にも、綾香は感じて喘ぎ声を上げてしまう。その時、藤堂が綾香の目隠しを解いた。織田は、綾香の腰を両手で支え、怒張を奥深くに繰り出す。
「あ……アン、アハン」
 綾香は、喘ぎ声を上げながら振り返る。そこにいたのは、好意を抱いていた織田の顔があった。
「いや……、いやあ……ああ、入れないで……」
 綾香は、こんな形で織田とは結ばれたくなかった。
「だめえ……、織田さん……、抜いて……」
 綾香の膣は、悲鳴と共に織田の怒張を締め付ける。
「おお……、綾香ちゃん……、すごい締め付けだよ……」
 織田は、喚起の声を上げながら腰を繰り出した。
「ああ、い、いやよっ、こ、こんなの、……ねえ、ああ……、」
「すごいよ、すごいよ……、おお、おおお……」
 織田は、声を上げながら綾香の中にミルクを放った。
「織田、代われよ。俺にもやらしてくれ」
「俺は、綾香ちゃんの口で頼むよ」
 見ていた社員たちも、もう我慢できないと目を血走らせてステージに上がってきた。

「ああん……、もう……ゆるして……」
 綾香は、手を解かれ、口で、秘孔で社員たちの怒張をくわえ込みながら、手でも怒張をしごかされていた。
「なにいってんだ。俺はまだ入れてないぞ」
「綾香ちゃんは、俺たちの公衆便所だな。会社でも頼むよ」
 みんな口々に言う。
(ああ……、わたし……公衆便所?、もう……元には戻れないのね……)
「いや。恥ずかしいっ。どうして、ああっ、またいっちゃう……」
 綾香は、官能の渦の中に飲み込まれていった。

≪完≫


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