青い目覚め
横尾茂明:作

■ 幼心3

「由美ちゃん! どうして援助交際のことなんて口にしたのよ」

「由美…何も分からなくて…知りたいの…由美…知りたいのよ」

「分かったわ…由紀の知ってる事…全部教えて上げる!」

「由紀ちゃんゴメンネ…こんな事…何も知らなくて」

「正直言って…由紀も余り分からないけど…」

「由美ちゃん…ここでは恥ずかしくて言えないから…」

「今日…私んちに来ない?」

「うん! 分かった。学校終わったらイク」


掃除が終わり、二人は手を繋いで校門を出た。

「由美ちゃん、今日は私んちに泊まらない?」

「エー…いいの?、」

「いいに決まってるじゃないの、」

「今日はお母さん帰れないって言ってたから…泊まっちゃおかな」

「わー嬉しい…由美ちゃんと今日は一緒に寝れるんだ!」

二人はもつれ合いながら家路についた。


二人は食事を終え、部屋でテレビのドラマを見だした。

「由美ちゃん…このドラマ面白い?」

「うんー…由美…テレビ…あまり見ないから分かんないヨ」

「由美ちゃん! お風呂入ろうか」

「ええー一緒に?」

「由紀と一緒に入るのイヤなの?」

「うんーイヤじゃないけど…由美…由紀ちゃんと入るの恥ずかしいナ」

「どうしてー? 女の子どうしじゃない」

「分かったわ! 一緒に入るよ」

二人は階下のバスルームに向かった。
居間に由紀の母がうとうとしていた。
「お母さん! 由美ちゃんとお風呂入るね」

「………」
由紀の母は8時を過ぎるといつもこうである。

「お母さん…いつも寝てばっかりなんだよ」

由紀は由美と顔を合わせクスリと笑った。

二人は脱衣所で服を脱いだ、由美はパンティを脱ぐ段になって躊躇していた…。

「由美ちゃん恥ずかしいの?。」

「だって…知ってる人の前で脱ぐの初めてだもん」

「由美ちゃん毎日銭湯に行ってるじゃない」

「…知らない人だったら平気なの…」

「変な由美ちゃん…普通は逆よ!」

「由美…やっぱり変かなー」

「ごちゃごちゃ言ってないで、さー脱いで! 冷えちゃうヨー」

由紀は腰を下ろして由美のパンティに指を掛け一気に膝まで降ろした

「キャッ!」

「由美ちゃんの…ここの毛…スゴク薄いんだね…割れ目が見えてる…」
「スゴク可愛いヨ…由紀羨ましいなー」

「由美…まだ子供なのかなー」

「そんなことないよ、だってこんなにオッパイ大きいくせに!」

由紀は由美のツンと上を向いた可愛い乳首を指で押した。

「本当に…由美の体って…スゴク綺麗だね!」
「女の私が見ても羨ましくなっちゃうヨー…ズルイ」

「そうかなー…お風呂屋さんで、みんな私をジロジロ見るの!」

「そーだよ! 雑誌に出てくるモデルさんでもこんなに均整の取れた美しい人…めったにいないもの!」

「エヘへ、由美自信持っていいのかな」

「由美ちゃんたら…憎らしい」

由紀は由美のお尻を叩き湯殿に導いた。
二人は掛け湯をして湯船に沈んだ。

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