青い目覚め
横尾茂明:作

■ 甘い疼き2

「ハーッ…ハーッ…」
由美は苦しげに眉を寄せて肩で大きく息をしながら、シーツを引っぱった。
「ああー…おじさん…スゴク気持いい…気持いいー」

由美は、気持いいーと何度も連呼した。
幸夫は由美のあえぎ声に心がとろけた。
「由美ちゃん…おじさんのチンポ…入れていい?」

「いい…いいよー…おじさん…入れて…入れていいよー」

「由美ちゃん…生理終わって何日経つ?」

「まだ3日……」

「じゃ…生で入れてもいいね…」

幸夫は起きあがり、膝立ちしてペニスを摘んだ。
「由美ちゃん…痛くないようにゆっくり入れるね」
亀頭を由美の膣前庭に当て、ゆっくり輪を書くようにクリトリス・尿口・小陰唇と刺激を与えながら、膣の入口で亀頭を少し挿入し、また抜いて輪を書く行為を数分くり返した。

由美の下半身はたまらなく疼き…腰が輪の方向とは逆の方向にグラインドを始めた。

(アアン…気持いい…気持いいよー…おじさんのオチンポ入れられたら…もっと…
もっと気持いいかなー…)

幸夫は亀頭の挿入深さを少しずつ深めていった。
10分を過ぎる頃には、ペニスの半分位が由美の膣に挿入出来るまでになっていった。

「由美ちゃん…痛くない?」

「ンンー…痛くない…全然痛くないヨー」
「おじさん…由美…スゴク気持いいの…ドンドン気持よくなってくるの…」

幸夫は由美の顔を確認しつつさらに深めていった。
挿入を開始してから20分を過ぎた頃には、幸夫のペニスは完全に由美の膣に収まっていた。

「由美ちゃん…おじさんのチンポ…由美ちゃんのオマ○コに全部入ったヨ」

由美は幸夫の言った『オマ○コ』の言葉にウウッときた。
由美は子供の頃、近所の少年にオマ○コ見せろ言われ公園のトイレの裏に連れていかれた。
芝に寝かされパンツを脱がされ、性器を見られた。
少年は由美のふっくらした縦筋を開き、ハアハア吐息を荒くした。
少年はそれ以上の為すすべが解らず…不完全燃焼に腹を立てて去った。
由美は少年に性器を開かれた時…言い知れぬ快感を感じ思わず両手で顔を覆った。
…そして期待した…罪の痛みにも似た快感を期待した…。その時生まれて初めて羞恥を感じ…それ以来オマ○コという言葉を聞くと股間が濡れた。

由美は口に出して行ってみた。
「おじさん…由美…オマ○コが気持いいの…」
言ったと同時に強烈な羞恥を感じ…下半身が大きくわなないた。
由美は思わず「アぁぁぁぁーッ」と叫んだ…1回目の快感の波が押し寄せたのだ。

幸夫は由美にもうすぐ頂点の兆しを感じ、一気に上り詰めさせようと考えた。
幸夫は枕を取り、由美のお尻を持ち上げ下に敷いた、そして由美の脚を胸に付くほどに屈曲させて開いた。
幸夫はペニスの抜き差しを大きくスライドさせた。
…明かりに照らされた由美の性器に突き刺さる己のペニスに幸夫は見とれた。
…真っ白な少女の性器に、黒々とした凶器が刺さる様は…隷属に君臨する男の愉悦を充分満足させるものであり、ペニスを抜くたびにペニスにまとわりついて引きずり出される少女の内臓の色は幸夫の脳を焼いた。

由美は幸夫の大きくスライドするペニスの凸凹の刺激を、膣入口で強烈に感じた。
それは、まるで1m位の節くれ立った棒が由美の膣を出入りするくらいの感覚で、幸夫が腰を引くと…内臓が抜かれるほどの快感が走った。
「あぁぁぁーっ…気持いいよー…おじさん…由美イキそうだよー」

「由美ちゃん脚を閉じて」

幸夫は由美のお尻の下から枕を取り、由美の脚を真っ直ぐにし閉じさせた。
幸夫の両膝は由美の脚を跨ぐ形となり、由美に覆い被さった。
由美の舌を吸い、乳房を揉みながら幸夫はペニスを由美の膣に深々と突き刺し大きく腰を回転させた。
幸夫のペニスの付根上部が由美のクリトリス下部に当たりグラインドされ、由美に強烈な快美感を与えた。

「……………」
「ファファファファーヴァー……アアアーッ」
「由美いっちゃう…由美いっちゃうヨー…あああーっ気持いいー」

「いいぃぃぃぃー………………………」

幸夫の下で、由美はガクガクと腰を震わせた、それは由美の強烈な快感の瞬間を幸夫に知らせた震えでもあった。

1回…2回…3回…4回……………
由美の膣は断続的に強く収縮し幸夫のペニスを締付けた……。
幸夫はこれほどハッキリとアクメの回数が感じられる女は初めての経験だった。
由美の膣の締め付けは入口だけに留まらず、幸夫の亀頭まで締め付けた。
幸夫はこれにはたまらず、「アッアッアッ」と先走りがあり…我慢しきれず、

「あぁぁーっ」
と叫び、栓を捻った……
「ウゥゥゥゥゥーッ」

幸夫も近年に無い強烈な長い射精快感に震えた。

「由美ちゃんいったね…気持よかった?」

「おじさん…よかったヨー…………」

由美は生まれて初めての強烈なSEXの快感にまだ痺れ、随喜の涙を零しながら、
(由紀ちゃんが言ってた通り…オナニーより何倍も気持いいんだー……)
と夢見心地で、ひくつく性器の余韻を噛みしめていた。

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