ボヘミアの深い森
横尾茂明:作

■ プルゼニの陵辱5

少女が悲しげに泣きながらシャワーを浴びている、男はベットに座り髪をタオルで拭きながらそれを見ていた。

少女の裸像…成人女性と違い胴が短く脚が長い、そのアンバランスがロリータを見事に象徴していた。

少女は湯に濡れて光っていた、乳房・腰・尻…どれをとっても素晴らしいの一言に尽きる。

拉致した獲物の肉の感触…恥ずかしい内臓の色。
少女を象徴するとろけるような性器の匂いも、残像の様に男の頭を巡っていた。

少女はシャワーの栓をひねり、皿の様なバス縁を跨いで濡れ鼠のように床に立ちつくした。

男は声を掛けながらタオルを少女に向かって投げた。

「早く拭いてこっちに来い!」

少女は怯える様に体を手早く拭きベットに歩む。

「……ご…ごめんなさい…ベットを汚してしまって」

うなだれて謝るロリータ…。
薄日に照らされ気圧されるほどの肉美に彩られた少女。

男は改めて少女の素晴らしさに感嘆する。

少女の腋を抱えベットに横たえさせる。
少女の仰臥裸像を薄日が真っ白に浮き上がらせた。

男は暫し眺めていた…。
軽いウェーブのかかったブロンドがベットに広がり、透き通った碧眼が怯えたように漂っている。

腹の上で指を絡め、腰をかすかに震えさせて陵辱を待つ少女…。

否応なくペニスは天にそびえ、柔肉に包まれるそのときを求めて前後に揺れ始めた。

男の手が柔らかな性器近くの腿に触れた。

(この手触り…クーッたまらんぜ)
(しかし…なんて可愛いんだろう…)

男はたまらずロリータの横に添い寝して、その可憐な手を取り己の股間に導いた。

手を開かせ醜悪なペニスを握らせる、少女がか細く羞恥にうめいた。

「これを…今からお前の柔らかいところに埋め込むんだが」
「…どうだ、まだ怖いか…」

「………………」

「黙ってないで何とか言えよ!」

「あぁぁ怖い…怖いんです…」
「もーあんな痛いの…絶対にイヤです…」

「ムフフ…、なーに今日はゆっくりと入れてやるから安心しろ」
「それと、お前を先にいかしてやんぜ…」
「そーすりゃここもドロドロ濡れてすんなり入るつーもんだ」

男は淫らに笑い、指を舐めて少女の性器をくつろげた。
そして、クリトリスを弄りながら少しずつ中指を膣に埋め込んでいく。

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