僕の転機
MIN:作

■ 第7章 奴隷達の思い3

 美由紀に、乳房をかろうじて隠す、シースルーのブラウスと大きくスリットの入った黒のタイトスカートを選び、黒いガタータイプの網タイツを着せ、黒のハイヒールを履かせる。
 鏡に向かって自分の服装をチェックする美由紀は、こんな状況なのに少し喜んでいた。
(ふふふっ、こんな格好も中々良いわね…。でも…どうしようかな…。変な奴に処女を捧げたくないな…)
 考え込んでいる美由紀の後ろから、昌聖が近寄りささやく。
「美由紀は、こんな服も似合うんだな…。挑発的な性格にマッチしてるかもな…」
 驚いた、美由紀は鏡に映る昌聖の顔をマジマジと見る。
(そんな目で見ないでよ…。誰にでも優しい、言葉を掛けて…。何よ……。…でも嬉しいかも…)
 昌聖の言葉に拗ねながら、最後は微笑む美由紀。
 そんな仕草を見ながら、昌聖は心の中でニヤリと笑った。
「美由紀。宗介さんに準備を、頼まれた物があるんだけど、手伝ってくれるかな。美咲ちゃん美由紀を借りて行くよ」
 美咲の「良いわよ」という、返事を聞きながら、美由紀を衣装部屋から連れ出す。

 衣装部屋から道具部屋への移動中に、昌聖が美由紀に話し出した。
「美由紀。このままじゃ間違いなく佐知子に負けるよ…」
 昌聖の言葉に立ち止まり、唇を噛む。
「かといって、どちらかの処女を、見ず知らずの人に差し出すのは辛いだろ?」
 立ち止まった美由紀に向き直り、昌聖が聞くと、コクンと頷く美由紀。
(えっ?ちょっと待って、この流れだと…。僕が相手をして上げる…とか言うんじゃないでしょうね…!どうしよう…)
 内心、ドキドキしながら昌聖の次の言葉を待つ美由紀。
「美由紀が良ければ…。あの…僕が…」
 唇を一旦舐めて、美由紀の目をのぞき込み
(早く…。早く言ってよ……。…頷くから…)
 顔を真っ赤にしながら、俯く美由紀。
「宗介さんに頼んで上げようか…」
 昌聖の言葉に、ポカンと口を開け、小首をかしげる美由紀。

 その表情を内心大笑いで、表面は照れ
「いや、だって美由紀は僕の事、ずっと嫌いだったから、僕なんかじゃ無理だし…後は、宗介さんぐらいしか…」
 ぼりぼりと頭を掻きながら話す昌聖。
(確かに前はそうだったけど…。まだ1日も経ってないけど…。乙女心の変化を感じなさいよ!…女から言わせないでよ…)
 美由紀は、自分が過去に昌聖にした仕打ちなど、とうに忘れていた。
「イヤじゃないです」
 昌聖の、胸に寄り添い、小さく呟く。
 昌聖は、美由紀の言葉の意味が理解出来ないと、言う表情で「ん?」と首をかしげる。

 美由紀は、顔をさらに赤く染め。
「初めての方が、昌聖さんなの…。イヤじゃないです」
 さっきより、少し大きな声で、美由紀が言った。
「僕でも良いの?」
 繰り返す昌聖に、コクンと頷く美由紀。
「よし、じゃあ道具部屋に入ったら、スカートを捲って、お尻を広げるんだよ。僕が、美由紀を使ってやる」
 昌聖の上から目線の言葉に、カチンと来た美由紀は一瞬ムッとしたが
(そうか、こう言わなきゃ私のペナルティーになるんだ…。昌聖さん、あったま良〜い…。こんな人だったんだ…)
 昌聖の判断に気づき、心遣いに感謝する美由紀。
「行くぞ、美由紀」
 そう言いながら、道具部屋に入る昌聖。
「はい。ご主人様」
 答えながら、続いて道具部屋に入る美由紀。

 道具部屋に入ると四つん這いになり、スカートを捲り上げ、足を大きく開き、尻タブを広げてアナルをさらす美由紀。
「準備が出来ました。どうか奴隷の…、アナルを開通して下さい」
 美由紀が宣言すると、昌聖が否定する。
「美由紀の都合じゃないよ。僕が入れたいから、使うんだ。良く覚えておけ、美由紀はそう言う存在だ」
 昌聖の言葉に、被虐心がくすぐられ出す美由紀。
「はい。ご主人様存分に使って下さい」
(あ〜っ、何かこんなシュチュエーション興奮する…。私って、この気も有るのかしら…)
 美由紀のオ○ンコは、既にビショビショに成っていた。

 昌聖は、一物を取り出すと美由紀のビショビショに成っている、オ○ンコに擦り付けた。
「あーっ、あは〜ん。気持ち良い…熱いのが当たってる。ビクビク波打ってる見たい…あふ〜ん、これが男の人の物…」
 大淫唇が絡みつき、昌聖のチ○ポをベトベトにする。
「入れるぞ、力を抜け」
 昌聖がアナルに押し当て、美由紀の耳元に囁く。
「はい、ご主人様。いつでもどうぞ」
 美由紀が、掠れた声で答える。

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