鈴宮ハルキの憂鬱
なぎぃ:作
■ みくる編4
呼びなれない名前をかけて、俺は自分の充分に勃った性器をあらわにする。
「コレ、しゃぶってくれるか?」
「はい。ご主人様」
そう言うと、朝美奈みるくは俺のチ●コをぱくりと咥え、ゆっくりと少しずつ上下に首を振った。
ぐちゅ……くちゅ……ぐちゅ…ぐちゅ
「ん…んふ……ぅ」
どうやらフェラは初めてのようで、動きも鈍い。
苦しそうに顔を歪ませる姿も、また性欲をそそられるのだが。
「もっと激しく……奥まで」
「ん……こうれふか……ぁ?」
ぐちゅっぐちゅっじゅぷ…っにちゅっ
「ぅ……んふ……っぁ」
じゅぷっじゅぷっぐちゅっちゅぷ……っ
先ほどよりはスピードも増したがやっぱりまだ物足りない。
それでも、微量に感じる液体の音と、湿った感触が次第に理性を削っていく。
じゅぷっぐちゅっぐちゅっちゅぷ……っ
「ふぁ……ん…っんっぅぅ……」
そして、朝美奈さんの泣き顔が、拍車をかけた。
「ふ……んぅ!?」
ぐちゅぐちゅっぐっちゅじゅぷっじゅぷぷっ
「ん……んふ……っぁぶ……んんぅぅ……!!」
俺は朝美奈さんの後頭部を手で押さえつけ、首を一気に動かした。
これはもう自分でシゴいてるのと同じような気もする。
だが、俺のチ●コを咥えているのは紛れも無く彼女の口。
どんどん加速する首の動きとあふれ出る彼女の唾液が一気に俺を絶頂へと導く。
ぐちゅぐちゅぐちゅっじゅぷっじゅるっぐちゅっ
「ぐ……んんぅぁ……!!はぶ…っらめぇ………っ!!」
「う……ぁ…みるく……」
「ふぶ…っんぐっぐじゅ…っ!!んぐぅぅ!!」
ドク……ッ
「ぁ……イク…みるく……っ」
「んふ……っらしてぇ…お口に…らしてぇぇぇ!!」
ドピュピュ………ッ
「んぐ……っぐむ…ぅんん」
「はぁ……は……っ」
俺は一気に彼女の口の中に射精した。
朝美奈さんはその精液を受け止めきれず、口周りをベタベタにして戸惑っている。
「ぁ……ぁぅ…」
「どうだった? 俺の」
「ぁ…何だか、不思議な感じがします……あったかくて……ドロドロしてて……ぁ!」
「ん?」
「おちん●ん、綺麗にしてあげますね……」
「え?」
予想外の展開だった。
いや、俺も次にやってもらおうと思ってたけど。
まさか、彼女が自分から俺のを咥えるとは……
ちろ……ちろっ
「この先っぽ、感じるんですよね?」
「ん……まぁ」
「あと……この裏筋……」
「ん……っ」
「んふふ。ご主人様、何だか可愛いです」
「そ……そう?」
ちゅる……っぴちゅ、ぴちゅっ
舌先だけで亀頭を愛撫するように舐め上げる彼女にさっきのような苦痛な表情は無かった。むしろ、大切に愛おしむように優しく、丁寧にチロチロと精液を飲み込んでいく。
次第に、彼女は手でチ●コを握りだし、軽くピストンを繰り返すようになってきた。
「みるく……」
「ん……ご主人様の、また大きくなってますよ」
「気持ちいいからね」
「……咥えても良いですか?」
俺が答える前に、朝美奈さんは既に俺のモノを咥えている。
今度は先端部分を少しだけ口に含み、激しく右手でシゴいていく。
たまに亀頭をぺろぺろ舐められたり、奥まで呑み込まれたりして、どんどん違う刺激を与えられる。
「ご主人様のおちん●ん……美味しいぃぃ……っ」
あんなに純白だった天使が、今では『おちん●ん』とまで自分から発言するようになった。
「ぁ……あの……」
ふと、彼女はフェラ●オを中断し、上目遣いで俺の瞳を覗き込んだ。
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