晴美携帯電話調教
はなまる:作
■ 12
倉庫での痴態から、数週間後。
日曜日の夜10時。場所は皆川晴美の部屋。彼女の携帯電話が鳴る。
着信ボタンを押すと、聞きなれた声が聞こえてきた。
「やぁ、お姉さん。一週間お疲れ様。
今週はどんなことがあったのかな?」
まるで友人のような声が聞こえてきた。『ご主人様』だ。
だが二人の関係は決して友人ではない。今だ晴美はその顔すらしらない。
性奴隷と主。もちろんこの会話もその関係の上での問いかけだった。
晴美は、電話を握り締め声を出す。
「月曜日は、学校でフェラチオをさせられました。
廊下の隅で、時々他の人の足音が聞こえてきて…ばれるかと思ってドキドキしました。
口の中に、思いっきり精液を出されて、飲み込むように命令されました。
…飲み込んだ後で、いきなりショーツを破られて…レイプされました」
「火曜日は、電車の中で痴漢されました。
最初3人だけだったのに、気がつけば5人に触られてました。
おっぱい、おしり、太股……そこをじわじわと触られて、そのあと乳首とア○ルとオマ○コを直で触られました。
電車の中で、2回イキました」
「水曜日は、バイブをつけて授業に出るように言われました。
前と、後ろ。両方をブルブルする太いバイブでかき回されながら…ずっと、授業を受けてました。
教科書を読まされている途中で急に強くなって、思わず声が出そうになりました」
「木曜日は、体育倉庫で縛られました。
足を大きく開けたまま、手首と足首を縛られて、恥ずかしい場所が全部丸見えの状態で写真を撮られました。
その後、縛られたまま乳首とクリトリスにローターをあてて…それをテープで止めたまま倉庫に一人置き去りにされました。誰かが来ると思うと怖かったけど、凄く…感じました」
「金曜日は、下着を取られて街中を歩かされました。
スカートも短いのに着替えさせられて、そのままアダルトショップに買い物に行かされました。
周りの人が、私を凄く見つめているのが分かりました。その視線で、体が熱くなりました…」
「土曜日は、一日中『ご主人様』達に相手してもらってました。
学校が休みなので、クラスの人の家に招かれて…8人ぐらいの『ご主人様』がいて。
最初は1人ずつだったけど、すぐに沢山と相手させられました。
口、胸、手、ア○ル、オ○ンコ…全部に精液をかけてもらいました。全身精液でベトベトの姿をしっかりビデオに収めてもらいましたぁ…」
彼女は受話器に向かって、報告する。自らの堕ち様を。
「お姉さん、そのままオマ○コに触ってごらん」
「はい…。んっ」
「濡れてる? 変態行為を報告しながら、お姉さんのオマ○コは濡れてるんじゃないの?」
「濡れて、ます」
「本当変態だね、お姉さん。オナニーしたい?」
「したいです。ご主人様、オナニーしてもいいですか? グチャグチャにオナニーしていいですか?」
「駄目」
受話器から聞こえる声に、晴美の顔は失望に落ちる。
しかし、次の命令で笑みに変わるのだった。
「自分で触るよりも気持ちよくしてあげる。
だからボクの命令を聞いてくれるかな?」
<終わり>
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