人妻の事情
非現実:作

■ 閲覧妻2

「どう?、気に入ってくれた?」
「ぇ…ぇえ……ええ……はぁ……」
「忙しい今後はねぇ、こうしようと思っているんだ。
まず前日に僕がメールで撮影を命令する、それに従って奥さんは実行する。」
「は、はい」
「その写真を僕のPCにメールで送る、勿論奥さんのコメントも文章で書き込んでいい。
僕がHPを更新してネットで流す……これなら金も掛からず安心でしょ?。」
「…… ……なるほど……」
「これならサ、周囲おろか世界中に奥さんのエロイ姿を見てもらえるって訳サね」

ゴクリ……生唾が喉を通過した……。

「遠い地域のすれ違う事も無く、面識無い性欲に満ち溢れた男達が奥さんを見て……。
奥さんの熟れた身体とその露出を見てぇ〜〜奥さんでイクんだよぉ〜〜」
「はっぁはぁはぁああはぁぁっぁ……はぁっはっぁっはぁぁっ……ぅうううっぅ!!」

田崎さんの言葉攻めにより、私の貞操帯の中はどうしようもなく疼き切なくなってしまう。
そして同時に自慰防止板の網目から……ツゥーーと愛液が滴り落ちる。
「ぁあ!!」と私は屈んで頭をうな垂れるしかなかった。

「どうかなぁ〜奥さん……サイト開設やってみるかい?」
「…… ……はぁ…はっぅ…はっぁはぁ……」

毎日の日課としてHなサイトを巡っては快楽の糧としていた私が…… ……今度は餌となる。
誰が見るの、見てどうするの……決まっている。

「わた、わ…た、私……やります、いぇっ……やらせて下さいっ!!」

世界中に見てもらいたい、こんな露出狂な人妻でもいいのなら。
私は立ち上がり、田崎さんとの新たなる契約を結んだのだった。

田崎さんからプレゼントされたデジタルハンディカムのレンズから身を避ける。
全裸に貞操帯の姿で、デジタルハンディカムの録画停止ボタンを押した。

「う、うまく撮れたかしら……」

ティッシュをオ○ンコにあてがい、尚シトシトと流れる愛液を拭った。
全身の汗が止まらない。
たった1人でカメラの前で痴態を披露する事……これがこんなにも快楽なものとは思ってなかった。
最初はそう……こんな事して私は満たされるのだろうか……とさえ思っていたのに。
「この画像と動画が世界中に流れてしまう」この背徳感が露出狂の私を呼び起こした。
(この快感……癖になりそう……)
乳首を弄るだけで2回もイッしまったのだ。

「…… ……確認してみようかしら」

ハンディカムの再生ボタンを恐る恐る押してみた…… …… ……。




「は、はじ……め……ましたえ、あっぁ噛んじゃった……。
あの、あの……私はっ、人妻リァと申します……えと。」

(あはぁ〜〜酷ぃわねぇコレ……せっかく台本まで書いたっていうのに)
まるで他人のH動画を見ている様に私はクスクス笑う。

「これから……私の痴態をご覧に頂こうかと…おっ、思います。
ど…うぞっ、露出狂リァで皆様ヌいて下さいっ!!。」

画面の私は真っ赤に顔を染めながら、ゆっくりと服を脱ぎ始めたのだった。
セーターを脱ぎ終え、パンストを剥ぎ取る。
この脱ぐ順番も田崎さんの命令通りである。
真っ赤なブラウスと黒のフレアスカートとなって、馴れない仕草でクルリと一回転。
(ふふ、モデルには到底向いていないわね……)
画面の私は続いて、ブラウスのボタンに手をやっている。
田崎さんのご命令通り、結婚指輪を強調させながら1つ1つを時間掛けて外してゆく。
「ストリップショーのダンサーの様に全身をくねらせ肩からゆっくりと脱ぎなさい」難しい命令もこなした。
やがて表れたのは、白のシースルーネグリジェである。
肌の色が殆ど丸見えのシースルーネグリジェは、田崎さんからの贈り物の1つだ。
初めてのメール調教での衣装をと、田崎さんはプレゼントしたのである。
ネグリジェの奥は既に裸体、人妻である私の胸も乳首も透けて見えていた。

「……なんか…はぁ…変な気分……」

(……そんな事云ってる場合じゃなくなるんだってば)
画面の私に駄目だししている私。

「み、皆さん……そそ、そして……これが自慢の物…で……す」

そう言ってスカートをストンと床に落としたのだった。
常人が見たら目が点となる下半身を覆う物。
普通にあるパンティの筈が……黒光りするステンレス製の貞操帯。

「ど、どうぞ……はぁはぁぁ〜ごゆっくりと近くでご覧下さぃぃ〜」

言葉が妖しい、どうやらこの時点で私は露出のスイッチが入ったらしい。
私はハンディカムのレンズに寄って、下半身をアップにしている。

「どぅですかぁ〜〜露出狂リァはぁ〜主人に内緒でこんなのを着けてますよぉ。
この南京錠の鍵は他の方の手にあって、その方に私の下半身は管理されてるンです。」

ウエストに指を突っ込もうとしながら私は再び口を開く。

「重さは8sあって、歩くだけでもその重量が存在感を示してくれます。
それに……ホラ、指先すら入らないほど密着されてて締め付けてくるんですぅ。
コレ、コレがあるせいで私は自慰すら出来ずにいる身体にされてるんですぅ〜〜。」

自慰防止板を爪で掻き毟りながら画面上の私はいつの間にか喘ぎ悶えていた。
(……ぃやだ、私ぃ!?)
食い入るように画面の私を見ていた私は……再びオ○ンコから糸引く愛液を垂らしていたのだった。
私は露出プレイをしている私を見て、変態的にも欲情していた。

「自慰が出来ない私の……ぎ、擬似自慰を…ご、ご覧頂こうかと思います」

ハンディカムを手にして露出プレイ中の私は移動を始めた。
(まず向かった先は、洗濯機だったわよ……ね)
今は動いていない洗濯機だったが、プレイ中の動画ではセッセと洗濯機は仕事中。

「ぇえと、恥ずかしいのですけど……リァは……この。
この洗濯機が回ってる最中に…こ、こうやって……ふぁっぁううンンっぅうう〜〜。」

ゴウンゴウンと動く洗濯機の角に自慰防止板をあてた瞬間、ビクビクと身体を仰け反らせている。
はしたなくふしだらな喘ぎ声がブレるハンディカムから聞えてくる。

「はっぁ〜〜はぁはぁっぁあああ〜〜〜ぁぁはぁぁ〜んっぅくぅ!。
はっぁはぁっはぁああ……こ、こ…ここに置いて味わいま…っすねぇ!」

ハンディカムを丁度私全体が見える角度の戸棚に置いた。
事前に下調べするよう田崎さんからメールで指示されていた事もあり、レンズは全身を捕らえていた。

「はぁ〜〜んぁぁあっはっぁ、あむぅた…堪らないぃわぁあ〜〜っ!」

稼動している洗濯機にゴリゴリと貞操帯を押し付けながら……恍惚とした表情で私は叫んでいた……。

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