従兄妹の夏
はるき:作

■ 4

手の平をあて、静かに円を描くように動かしてみても、反応はありません。
しばらく撫で回した後、

(聖美のおま○こに触りたい・・・)

さらに悪魔の声とともに、剥きだしの彼女の秘部に触ると、

ビクッ・・・。

彼女が、一瞬震えたように感じたので、瞬間的に手を引っ込めましたが、彼女の顔を覗き込むと、そのままの格好で寝入っているようすでした。
僕は、またヒップを撫で回し、その手を奥の中心に近づけていきながら、もう片方の手で、熱く勃起した肉棒をこすっていました。

(指を入れたい・・・)

僕は、だんだんエスカレートする悪魔の声に従っていました。

くちゅ・・・。

僕の2本の指は、彼女のぬかるみに吸い込まれていきました。

ピュッピュッピュッ・・・。

(あっ!)

いきなり発射された精液が、彼女の柔らかいヒップに注がれていました。

(まずい!)

けれども彼女は、相変わらず向こうを向いたままで動きませんでした。

くちゅくちゅくちゅ・・・。

僕が遠慮がちに指を動かすと、彼女の腰がわずかに動いていました。
指をゆっくり出し入れしながら、肉襞を撫でるようにしていると、

ビクビクビク・・・。

彼女の腰が震え、肉襞が侵入した僕の指を締めつけてきました。
指を奥まで押し込んで、動かしていると、

「ううう・・・」

ますます指への締めつけがきつくなり、押し殺した声が漏れてきましたが、僕は、かまわず中を掻き回していました。

ビクンビクンビクン・・・。

彼女の身体の反応が大きくなっていきました。彼女は目を閉じたまま仰向けになり、腰を浮かせるようになりました。もっと指を掻き回すと、

「あああん・・・」

口をだらしなく開けて喘いでいましたが、顔は苦しいような表情でした。
そのまま指を動かしていると、驚いたことに、彼女が自分の手を伸ばして、僕の手を握り、もっとしてほしいという感じで動かしてきました。

「はぁぁぁん・・・」

目は閉じたままの彼女は、遠慮することなく、恥ずかしい声をあげながら、僕の手を強く押さえ、腰を振っていました。

「ぐうう・・・」

低いうめき声がしたかと思うと、彼女の腰が大きく跳ね上がっていました。

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