青春の陽炎
横尾茂明:作

■ 片思いの少女5

 マサルのペニスは、先からしたたり落ちるカウパー液で陰茎陰嚢はヌラヌラと輝き、怒張はさらに腹を叩いた。
マサルは朦朧とした目で、敏夫に、
「チ○ボを入れたい」
と言った。
敏夫は大きくうなずき、少女をベットに仰向けに寝かせ、両足を持ち上げ思切り割り裂いた。

「マサル、突っ込む時はチ○ボの先ちょをオマ○コにクルクル擦り込んでやるとツルっと挿入出来るぞ」
と教えてくれた。

 マサルは少女の股間ににじり寄り、言われるままに怒張した一物に手を添え、少女の膣口に近づけようとしたが、天にそびえるペニスは痛くて角度が変えられない。

 何度も繰り返したがマサルの左腕は片手腕立て伏せの如くブルブル震え、ついには少女の躯の上に情けなくも突っ伏してしまった。

 見かねた敏夫は
「このトーシローが」
と舌打ちしながら
「マサル!そこに寝ろ」
と言って、また先程の様に少女をシッコ座りに抱き上げ、仰向けになったマサルの腰に少女を跨がらせた。

 敏夫は少女に
「マサルのチ○ボを持ってオマ○コに入れろ!」
と命令した。

 少女はイヤイヤをしながら
「もう……、もう……許して下さい……。堪忍して……」
と声をつまらせた。

 敏夫は少女の髪を掴み上げると横面を2度叩いた。
「もーいやだー……、お母さーん」
と叫び、泣きくずれる少女の髪を、さらに引き上げると
「殺すぞテメー」
とドスのきいた低い声で唸った。

 少女はさすがにその唸り声に泣きやみ、観念したのか嗚咽を噛み殺しながらぎこちなくマサルのペニスに指を添え、震えながら自分のオマ○コに導き始めた。

 少女も全く経験は無いのだろう……。2回はツルっと横に逸れたが、敏夫に叩かれて、焦るように3度目でようやく膣入口に導く事が出来た。

 亀裂の両側の柔肉の膨らみを亀頭が柔肉を左右に分けていく。
一気に内蔵に含むのでなく、痛さを和らげる様に少女はジワッ、ジワッと亀裂を広げ腰を落として行った。

 少女は呻きながら幼い仕草で腰を振った、まだ慣れぬ痛みのせいか顔を時々歪ませ、止まるたびに敏夫に頬を叩かれ許しを乞いながら泣いた。

 クチャクチャという音と少女の嗚咽が静まりかえった部屋に殷々と響く。
マサルは少女と己の結合部に見とれていた。
少女の股間の陰毛は、敏夫に綺麗に剃られていたため、少女の腰が上がるたびに少女の小陰唇はマサルのペニスにまとわり付くように引きずり出てくるのが見える。

 つい30分前には赤の他人だった憧れの少女が……、いまは自分の上で胸を揺さぶり、名も知らぬ男に膣をいじられ、肛門に指を入れられ……、叩かれ、許して下さい……、堪忍して下さいと許しを乞い、泣き叫びながら自らの手で恥ずかしい内蔵に肉棒くわえこんで泣きじゃくっている。

 憧れの少女を……、泣き崩れる少女を暴力で屈服させ、裸にし、名も知らぬ男に抱きかかえられ小便をさせられ……、その少女の……親さえ見たことの無い無垢な鼠頚部の萌を剃り、太モモの内側を、真っ白な尻の内側をめくりあげ、柔門に指を差込み、舐め、啜り、ヌルヌルに濡れたチ○ボを少女の口に差し込み、そのチ○ボで少女の肛門をつついたり、……蹂躙の想い……、陵辱の耽りがマサルの下半身に凝縮しマサルのペニスは憧れの美しい少女の膣壁に擦られ甘味な汁を止めどもなく垂れ流している。

 マサルは恥ずかしげもなく
「アー気持ちがいいー、アー気持ちがイー」
と、うわごとのの様に繰り返し、これから訪れる気が遠くなるほどの快美感への予感で、少女の柔らかい胸を揉み続ける指先に力が入り、美少女のうめきと啜り泣きはいっそう高くなっていった。

 マサルにその時が来た。
少女の柔らかな尻がリズミカルに陰嚢に当たり、マサルはこの快感が永久に続くと錯覚を感じた刹那、急に、腰を突き抜けるほどの悪寒が走り、あの最初のオナニーの時のように、震えにも似た、強烈な快感が腰からペニスの先端に向けて突き抜けた……。
「ドクンドクン」
と波打つ音のように精液の迸りの強烈な快感!

 アーアーアーと眉間に皺を寄せ、腰を突き抜ける強烈な快感に腰を波打たせるマサル。
オナニーとは比べようもない、今までに味わった事のない衝撃の快感がマサルの体全体を包んだ。

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