君の瞳の輝き
あきんど:作

■ 第一部17

近藤「鈴ちゃん、どうしてアソコが濡れてくるのかわかる?」
 鈴は首を横に振って答えた。
鈴「わかんない・・」
 そういいながら表情からはもうこの場から逃げ出したい、早く終わりにしてほしいって気持ちがうかがえた。
近藤「じゃあさ保健体育で習ったと思うけど、次は小西君に性教育ってのを教えてもらうんだよ」
小西「性に対する知識をきちんと持っておかないと、簡単に妊娠したりするからねぇ」
近藤「思春期の中学生って、そういうのに興味があるだろうしな・・」
 鈴は「えぇえ」と驚いた表情で近藤を見て、小西を見て私を見た。
近藤「じゃ次の撮影まで休憩しよう」
 近藤の言葉に私は鈴に走りよった。しかしその間に近藤が立ちふさがりこういった。
近藤「どうですか?ビタミン剤・・まだありますよ」
 意味ありげなその表情に私は戸惑った。どうしたらいい?ビタミン剤がほしい・・私の心はその錠剤を欲していた。
 向こうでは鈴が小西から何やら台本のようなものを渡されて困惑の表情で読んでいた。
 隣にはいやらしい目線で鈴の胸元を見る小西の顔があった。
 私は受け取った錠剤を口にした瞬間、天と地がひっくり返り物事のすべての事が自分で操作できるような不思議な感覚に陥った。
 このままあとで時間を戻すことも出来る・・そう妄想に心を奪われていた。

気がつくと次の撮影にはすでに始まっていた。
 鈴はカメラを見ながら何やらごもごもしゃべっている。
近藤「ようし、本番いこうか・・」
 近藤の言葉でスタジオ内は静まり返った。
 撮影のカメラはモニターにつながれていて、モニター越しに鈴の節目がちの表情が見て取れる。
 私は鈴が何を話すのか興味があった。

やがて鈴は顔を上げて意を決したようにカメラを見ながらこういった。

鈴「射精・・男の人がいんけいから精子を含んだ精液を出すこと・・」
 ここで恥ずかしそうに微笑んだ鈴は続けて言った。

鈴「勃起・・男の人がHな興奮から・・・陰茎を・・えっと」
 ここで頭を軽く掻き、思い出そうとする鈴・・
 鈴の後ろで小西が小声で言った。
小西「陰茎を・・太くだよ」
 鈴は思い出したように続けて言った。
鈴「太く・・長く・・・・」
近藤「鈴ちゃんもう一度最初から言ってよ・・」
 鈴はその言葉でもう一度最初から一気に言葉をつないだ・

鈴「勃起・・男の人が興奮して、陰茎を太くて、長くて、固くすること・・」
 うつむきながら恥ずかしそうに一気に言った鈴の目の前に男がやってきた。
小西「鈴ちゃん、じゃあ実際に見てみようか・・勃起して射精する瞬間見てみる?」
鈴「う・・うん」
 現れた男はパンツをはいていたが、鈴の前でそのパンツを一気に下ろした。
 目を背ける鈴の頭を小西はつかんで上げさせた。
小西「ちゃんと見るんだよ・・わかった?」
鈴「ちょっと恥ずかしいかも・・」
首をかしげる鈴に小西はこういった。
小西「じゃあ、鈴ちゃんのはいてるパンツを貸してあげようか?」
鈴「えっ、私の?今はいてるのを?」
小西「そうだよ・・鈴ちゃんのパンティ貸してあげようか・脱いでくれる?」
鈴「えっ、そんな事・・」
小西「早く脱いで、それとも脱がしてあげようか?自分で脱げるよね?」
 鈴は「う、うん」といいながら右手だけでパンティをずらした。左手は大事な部分を隠したままだ。
小西「はやくパンティ手渡して・・」せかす小西の言葉にあわててパンティを渡す鈴。
 男は鈴の脱いだパンティに足を入れてそのまま無理やり穿いた。

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