奪われた記憶
ギアフリード:作
■ 1
これは高校生の話
俺の名は小野和明(おのかずあき)
俺は一人の女に恋をした
その名は雪村梓(ゆきむらあずさ)
これはそんな話
1章 始まり
○月○日
俺はいつもは自転車通学だが今日は自転車がパンクしてるため今日は電車で行くことにした。
「ちくしょう自転車がパンクするとは思わなっかた」そうぶつぶついいながら電車を待つ俺、
すると横に見たことがある人がいた。梓だ。俺の片思いの相手であり憧れでもある。
梓は、クラスの中でかなり目立つ存在である。見た目もよく性格もとてもいい人で勉強もできおまけに
運動もできるというまさに完璧だった。
さらに彼女のファンクラブまであるらしいそんな彼女と同じ電車に乗れるなんてパンクしてよかったと思っていたそして電車が来て俺は電車に乗った。
電車の中では二人は少し離れたところにいた。和明はさっきから梓を見ている。あたから見れば変人だ。
すると彼女に男の手が触れた。和明は最初は勘違いかと思っていると今度はスカートの中に手を入れていた。
彼女も気がついたのかその手を払おうとするが男も負けじと触り続ける。
和明は男が強引に触った瞬間をみて男の手をつかみ
駅に降ろし駅員に突き出した。
駅員に犯人を渡しほっとしていると梓が和明に「ありがとうございました。」と涙を流しながら言った。
和明は、「大丈夫だよ。」と冷静に言っているがかなり焦っていた。
しかし和明は知らなかった。梓の太ももに雫が流れていることを
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