狂牙
MIN:作

■ 第1章 籠絡7

 由梨さんは僕の命令に逆らう気が無く成ったのか、コクリと頷いて後ろで組んだ手を離し、ブラウスのボタンに手を掛ける。
 由梨さんは僕に髪の毛を掴まれ、僕の顔を正面から見詰めながら、着ている物を全部脱ぎ捨てた。
 僕が妄想していた以上に、由梨さんの裸は綺麗だった。
 その綺麗な由梨さんが、僕の命令で足を広げ、全部を晒した。
 由梨さんの股間には、掌の感触の通り一本も毛が生えて居なかった。
 まるで、初めから生えて居なかったかの様に、ツルツルなのだ。

 僕は驚きを押し殺してジッと由梨さんの股間を見詰めていると、由梨さんは顔を真っ赤にして、怖ず怖ずと右手を股間、左手をオッパイに当てて、動かし始めた。
 由梨さんの顔は、真っ赤に染まって目は潤んでいた。
「気持ち良い?」
 僕が質問すると、由梨さんはコクリと頷く。

 僕は髪の毛を掴んだ手を左右に振り
「ちゃんと口で言って」
 由梨さんに言った。
 僕に言われた由梨さんは
「はい…。気持ち良いです…」
 消え入りそうな声で、囁いた。

 由梨さんのピンク色の乳首が固く成って、オ○ンコからピチャピチャと湿った音がした。
「へ〜っ、本当に感じてるんだね。恥ずかしく無いの、僕に見られて?」
 僕が由梨さんに問い掛けると
「恥ずかしいです…」
 由梨さんは瞳を濡らして、僕に応えた。
「どうして、僕に嘘を吐いたの?」
 僕は由梨さんに問い掛けると
「知られたく有りませんでした…。私のこんな身体の事…。誰にも知られたく有りませんでした…」
 由梨さんは涙声で呟きました。

 僕は由梨さんの言葉にピクリと反応して
「誰にも?」
 思わず問い掛けると、由梨さんは視線を逸らしながら
「啓一さんにです…」
 消え入りそうに、呟き
「軽蔑されたく無かった…、嫌われたく無かったんです…」
 由梨さんは僕に向き直り必死の声で言って、また視線を逸らして
「いやらしい女だって…知られたく無かったんです…」
 小さな声で呟いた。

 僕の心臓は、由梨さんの告白を聞いて、バクバクと破裂しそうだった。
「どうして?」
 僕の口から、掠れた声の質問が飛び出すと
「好きだから…です…」
 由梨さんは恥ずかしそうに呟いた。
 僕は由梨さんの髪の毛を放し、由梨さんを見詰め
「僕も好きだよ…」
 自然と口から告白の言葉が漏れました。

 由梨さんは、驚いた目で僕を見詰め、僕は正面を向いた由梨さんの唇に、自分の唇を合わせて、身体を抱き締めた。
 僕は驚いていた由梨さんの唇の中に
「どんな由梨さんでも、僕は好きだよ…」
 舌と一緒に言葉を注ぎ込みました。
 由梨さんは僕の舌におずおずと応えながら
「オ○ンコの毛を脱毛する様な、こんな変な女でも…?」
 僕に問い返しました。
「どんな事でも、僕は受け止めるよ…。由梨さんの好きな事なら…」
 僕は由梨さんに答えました。

 由梨さんはオナニーの手を止め、震えながら僕に抱きつき
「嬉しい…」
 激しく僕の舌に、自分の舌を絡めて来ました。
 僕は由梨さんの舌を暫く楽しんだ後、由梨さんから身体を離し
「さあ、続きを見せてよ」
 由梨さんにオナニーの続きをさせました。

 由梨さんは僕に少し驚いた顔を見せて、恥ずかしそうに微笑んで
「はい…、ご覧下さい」
 オナニーの続きを始めました。
 僕に性癖を知られた由梨さんは、もう声を消す事もせず大胆に手を動かし、身体をくねらせオナニーを始めました。
「ちゃんとイクまでやるんだよ」
 僕が命令すると
「はぁ、はぁ…。はい、解りましたぁ〜…」
 由梨さんは荒い息を吐きながら、興奮した顔で返事をした。

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