売られた少女
横尾茂明:作
■ 羞恥6
「どや・・黒いだろう」
美由紀は男性の性器を見るのは初めてであった
「チンポちゅーてなー・・これを美由紀のここに入れるんじゃ」
久三は美由紀の性器を掌で撫でながら・・
「ここにこれを刺し込むと・・そりゃー美由紀! 気持ええぞー」
「おじさんも気持ええが、美由紀は何倍も気持エエんじゃよ」
美由紀は久三の醜いチンポを見つめた。
それはまがまがしい凶器の様に黒く光り、亀頭の先はヌラヌラ濡れていた。
男に征服され・・これからこの男の持ち物のように、この体を自由に扱われると思う観念が・・醜いチンポをこの男そのものだと感じた。
美由紀は自然と手が出て・・黒い陰茎に触れた・・そして握った。
(か・・硬い!・・)
(こんなぶっとい物で刺されるの・・)
(この男に体を押さえられ・・拷問の道具を理不尽に突っ込まれる)
美由紀は上目使いに久三を見上げ・・恐る恐る聞いてみた。
「おじさん・・美由紀に・・これ入れるの?」
「ダメダメ・・そんなことしたら売り物にならんわい」
「さー美由紀、チンポを擦ってくれ!」
久三はペニスを握る美由紀に手を添え、動かし方を教えて横になりシックスナインの形に美由紀を寝かせ、美由紀の脚を持ち上げ性器を覗きながら「もう少し先の方を擦れ」と指示した。
久三は美由紀の性器を指で開き観察した・・。
(何とまー綺麗なオマ○コだろ・・黒ずみが無く淡いピンクに濡れとる)
腹から腰に抜ける線の見事さ!モモと鼠頚部の狭間の深い切れ込み、ふっくら盛り上がった恥丘・・白い粘膜質な肛門・・どれを見ても素晴らしい眺めであった。
久三は、たまらず美由紀の性器にしゃぶりつき、女の性器がこんなに愛おしく感じる初めての経験に、己がまるで子供になった様な感覚で・・欲しくてたまらぬオモチャを得た喜びに酔いしれていった。
美由紀は性器と肛門を舐める久三のとろけるような舌の感覚と、手の中でカチカチに怒張するペニスの手触りの感覚双方に酔い・・頭は爛れそうであった。
美由紀は懸命に教えられるまま手を動かした。
「美由紀! 出るから口で受け止めろ!」
「チンポを口に入れんか!」
美由紀は久三に言われるまま急いでペニスを頬張った・・。
つい先程まで醜いグロテスクな・・おぞましいチンポを今はなんの躊躇も無く頬張る事が出来るほど美由紀の脳は爛れていたのだ。
美由紀の口の中で久三のペニスが急激に膨らんだ!
と同時に久三の腰が激しくケイレンし、シャーと音が出るほどの勢いで精液が美由紀の喉を打った。
美由紀はむせる思いの中、懸命に精液を燕下した・・。
久三は美由紀にとどめをさすように一際強くクリトリスを舐め上げ美由紀の肛門に指を突き立てた・・・
「クゥゥゥー」
強烈な快美感が美由紀の腰を襲った・・。
「はぁぁぁー」
(気持いぃぃぃぃー)
美由紀は腰の痙攣で・・久三の精液の燕下が間に合わず、美由紀の口端から精液が布団にしたたり落ちた。
美由紀の腹は大きく波打ち、快感のはざまに心が揺れた・・。
(あぁぁーなんて気持いいの・・私の体・・こんなに気持良くなって・・)
美由紀は自分の体が愛おしいと感じた・・そして久三のペニスがスキと感じた。
美由紀はペニスの鈴口を吸い・・口から出して頬摺りした、そして亀頭の匂いを嗅ぎ
(あぁぁー男の匂い)と感じまた子宮が疼いた・・。
「美由紀・・お前・・淫乱かもしれんな!」
久三は美由紀の変貌には舌を巻いた・・つい先程まで裸に剥かれメソメソ泣いてたガキが1時間も経たないのに・・今やチンポに頬摺し朦朧とする顔は大人の顔である・・久三にはその様が異様に映った・・。
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