夢魔
MIN:作

■ 第13章 調教6

 稔は頷くと、次は沙希のオ○ンコを足で踏みつけ
「では、ここは何ですか?」
 沙希に質問すると、沙希は涙で顔をクシャクシャにして
「は、はひ…豚が…気持ち良くなるための…穴です〜ぅ…ひっく…」
 嗚咽混じりに、稔に答えた。
「では、穴に入れられて、気持ち良くなる豚は、何豚と言うんですか?」
 稔は沙希のオ○ンコを足先で嬲りながら、沙希に問い掛ける。
「ヒック…ヒック…め、牝豚です…」
 沙希は涙を拭う事も出来ず、顔を背ける事も許されずに、稔に答えた。
「気持ち良くなる穴の奥で震えている、物を出して下さい」
 稔が沙希に命令すると、沙希は息み始める。
「ふっ、ふん〜〜〜っ…ふん〜〜〜っ…」
 しかし、一向にオ○ンコの中の、金属球は出てくる気配を見せない。
「おやおや…、そんな事も出来ないんですか? 役立たずな穴ですね…。こんな穴では、誰も気持ち良くなれませんよ…。あ、そうか牝豚だから、良いんですね。これは牝豚だけが気持ち良くなる、だけの役立たずの穴なんですね」
 そう言うと、稔は足を沙希の下腹部に当て、グイグイ体重を掛けて、オ○ンコの方にずらして行く。
「が、ぎひ、ぐ〜っ…い、痛い、痛い…」
 余りの苦痛に、沙希は顔を歪めて、悲鳴を上げる。
 すると、沙希のオ○ンコの中から、金属球が震えながら、絞り出され床に落ちた。
 コトッと音を立てて、床に落ちた金属球は、激しい振動でガガガガと音を立てながら、転がり始める。
 稔はそれを摘み上げると、沙希の口の中に押し込み、元居た足下に移動した。

 美紀は沙希に対する、稔の調教をジッと見詰めながら、ガタガタと震えている
(ひ、酷い…沙希ちゃんがあんな声出すなんて…本当に苦しいんだわ…。稔様…もう許して下さい…)
 稔はチラリと美紀に視線を移すと、直ぐに精神状態を把握し、沙希に視線を戻す。
「おや? 役立たずの穴から何かたれていますよ。これは何ですか?」
 稔は鞭の先で沙希のオ○ンコから、流れている愛液を掬うと、沙希に見せつけ問い掛ける。
「はひ…愛液れふ…」
 ジーーーッっと言う機械音と混ざりながら、聞き取りにくい答えを沙希は言った。
 今日の午前中で、疲労した舌の筋肉は、金属球の振動で麻痺し始めたのだ。
(おっと、今の話し方は、少し危険ですね…舌が動いていない…)
 稔は直ぐにその事に気付き、沙希の口から金属球を抜き取る。
「こんなコトをされて、愛液を流す穴は、どんな牝豚の穴ですか?」
 しかし、稔は身体の心配はしても、心の心配はせずに、質問を投げ掛けた。
「はい…変態の牝豚…です…」
 沙希はいつ止むかも解らない、稔の調教に心が折れた。
(もう…良い…もう…稔様の言う事に…素直に答える…。私は…そんな存在…そんな生き物…ううん…そんな物…)
 沙希の瞳から、スッと光が消え、意志の敗北を稔に知らせる。
(おや、沙希は抵抗を止めましたね…では、刷り込んであげましょう…奴隷の心を…)
 稔は、沙希の心の状態を、理解し言葉を変え始めた。

 鞭の先で沙希の乳房に触れ
「これは何ですか?」
 最初の質問と、全く同じ質問をする。
 すると沙希は、稔に向かって、最初とは全く違う答えを返した。
「はい、変態牝豚が、快感を感じる肉の塊です…」
 沙希は諦めたような、抑揚のない声で、稔に答える。
「ふーん…どうやって、変態牝豚は、この肉の塊で快感を感じるんですか?」
 稔が質問すると、沙希はまた抑揚のない声で
「はい、打ったり、揉んだりすると、変態牝豚は快感を覚え、鳴き声を上げます」
 稔に従順に答える。
 すると、稔は鞭を持ち上げ、沙希の乳房を先端で掃くように打ちながら
「こうですか?」
 問い掛ける。
「あっあん…そ、そうです…」
 沙希は突然の刺激に、驚きと甘いうずきで声を上げ、稔の質問を認めた。
「こうすると、気持ちいいんですね?」
 そう言って、稔は先程より強めに沙希の乳房を打つと、
「はう〜ん…は、はい…そうです〜…」
 沙希は甘い声を上げ、稔の質問を認めた。

 稔は沙希の目を覗き込み、畳みかける。
「変態牝豚…家畜の存在意義はご存じですか?」
 稔の質問に、沙希は困惑し、素直に答える。
「いえ、変態牝豚は存在意義を知りません…」
 沙希の答えに、初めて稔が質問ではない言葉を告げた。
「変態牝豚の存在意義は、飼い主の目を楽しませる事に有ります。無様な姿を晒し、泣き喚き、快感を感じて痴態を示し、飼い主を満足させるのが、家畜の存在意義です」
 稔の言葉に、沙希の表情が変わり始める。
「はい、解りました。変態牝豚は、飼い主様のお目を楽しませるために、どんな事でも致します」
 頬が徐々に紅潮し、目の力が消え、トロリと蕩け始める。
「もう一度聞きますよ…これは何ですか?」
 稔は沙希の顔を鞭で指し示し、質問すると
「はい、これは変態牝豚で、飼い主様を楽しませる為だけの存在です」
 沙希の目は完全に欲情で潤み、頬は興奮で赤く染まる。
「良いでしょう…戻りなさい」
 稔はそう言って、沙希の太股を鞭の先で軽く打つ。
 沙希はブルブルと震え、M字に開いて晒したオ○ンコから、ドクドクと愛液を溢れさせた。

 [ボール遊び]が再開されると、スイッチの入った沙希は、強かった。
 元々の体力差に加え、意図的な稔のポーズの取らせ方で、沙希の体力は維持され、美紀の体力は底を突く。
 フラフラと倒れ、両膝を付いた美紀の身体が、電撃で跳ね上がり、その後ピクリともせず失神した。
(美紀は意外に頑張りましたね…ですが、精神的にまだ未熟さが有ります…僕の言葉にも、意志が激しく抵抗を見せるのは…頑固者なんでしょうかね…)
 稔は失神した美紀を見詰め、両腕を組みながら考え込む。
 沙希は稔の足下で、高足の四つん這いのまま、ブーブーと鳴いている。
 稔は沙希に、起きあがるよう命じて、器具を外し、家畜から奴隷に戻す。
 隅に置いて有った宅配便の段ボールを、沙希と2人で庭に運び出して包装を外した。
 出てきた物を見詰め、沙希が驚く。
(まさか、梓の為に購入したこれを、娘の美紀で使う事に成るとは、思いませんでした)
 宅配便の箱から出てきた物は、大型の獣用のケージだった。
 稔はケージを組み立てると、その中に器具を外した、美紀を入れる。
 ケージの入り口を閉めると、美紀が失神から目覚めた。
 自分の置かれた状況に、驚いていたが稔の言葉に、項垂れる。
「敗者には家畜の生活を与える。そう言いましたよね? 僕が良いと言うまで、その中で犬に徹してください」
 こうして、美紀は稔の許可が下りるまで、弥生の家の庭で、犬として扱われる。

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