夢魔
MIN:作

■ 第13章 調教12

 真は驚く梓に、更に別の指示を出す。
「さぁ、梓、そのまま、私のモノの形を感じて下さい…」
 梓は指示を受けると、視線を宙に向け、何かを探るように漂わせる。
「あ、あら…あら、あら、あら…し、真様…わ、解りますわ…真様の形…」
 梓のオ○ンコは、真の剛直にピッタリと合わさり、それどころかヤワヤワと表面を撫でるように、膣壁を動かしていた。
「こ、これ…梓…それはやり過ぎです…。いきなりそんな刺激をしてはいけません…私でも、暴発する事はあるんですよ」
 真が慌てて、梓をたしなめる。
 真の言葉に、梓は目を剥いて驚いた。
「わ、私のオ○ンコ…真様を暴発させられるんですか…。そんな風に成ったんですか?」
 梓が問い掛けると、真はニヤリと笑って
「ええ、恐らく普通の者だと、入れて3秒でイカせる事が出来るでしょう…殆ど凶器ですから、使い方は注意して下さい」
 梓に釘を刺す。
 その時、真の携帯が着信を知らせる。

 居間の青いビニールシートの上で、白い肌が絡み合い、赤い花を散らしている。
「あふ〜〜っ、ひっ、はぁ〜〜〜〜ん…」
「ん、くぅ〜〜〜っ、んはっ、ん〜〜〜っ、はぁ〜〜〜…」
 弥生と美香は、お互いの秘所を舐め合い、快感を送り合っていた。
 2人の這い回る、シートの上には、水溜まりが出来、その上を転がり回っている。
 水溜まりの正体は、2人の股間から溢れ出す、潮と愛液と小便だった。
 庵のコントロールで、2人は被虐の快感の中で、溺れきっている
 庵が上になっている、弥生の腰骨の辺りを軽く押すと、美香の上から下り、クルリと仰向けになった。
 庵は両手に持った、蝋燭を2人の乳房に掛ける。
 2人は途端に身体をくねらせ、恍惚の表情を浮かべた。
 庵が2人の肩を足で小突くと、2人は同じ方向に頭を向け、並んで仰向けになる。
「差し出せ」
 庵が短く命令すると、2人は両手を上に持ち上げ、ブリッジの姿勢を取った。
 その剥き出しの太股や、オ○ンコや、腹や、乳房に、庵は熱蝋を大量に垂らす。
「あふ〜〜〜っ、あ、あ、あ、あ、ああぁ〜〜っ…」
「ひ〜〜ん…あふぅ〜〜っは、は、は、ひ〜〜〜ん…」
 2人はブリッジのため余り身体を動かせないが、それでもクネクネと腰を振り、快感を訴えた。

 庵は短くなった蝋燭を、傾け一方向に流れるようにし、2人の恥丘の上に置く。
 蝋燭は溶けた蝋を、全てクリトリスに送り込むように、恥丘に置かれた。
「あああ〜〜〜っ、あ、あ、あ、あひ〜〜〜っ」
「くふん、くふん、く〜〜〜ん、ひ〜〜〜ん」
 熱蝋は絶え間なく、2人のクリトリスを襲い、氷柱を作って、オ○ンコを襲う。
 庵は四本の新しい蝋燭に火を付け、2人の身体を、全身真っ赤に塗りつぶして行く。
 恥丘の上の蝋燭が、燃え尽きると庵は蝋燭を床に置き
「そのままで居ろ」
 短く低い声で、命令する。
 庵の手には、黒い平鞭が握られ、パンパンパンと、2人の身体を打ち付けた。
 弥生と美香は自分の身体に、平鞭が打ち付けられると、鼻に掛かった甘い声で鳴き、蝋燭を身体からはぎ取って貰う。
 2人の頭の中には、何も浮かんで居なかった。
 気持ちいいも、痛いも、熱いも何もない、ただ刺激に感じて居るだけだった。
 庵の与える刺激、無機質な打擲、物理的な熱、それが多幸感を呼ぶ、合図になっている。
 2人の前面を余すところ無く、覆っていた、蝋燭を取り除くと、庵は2人の腹を上から押す。
 2人はブリッジを止め、床に仰向けになった。
 庵が平鞭で、2人の腰を両サイドに拡がるように打つと、2人はお互いに、離れるように回転し、うつ伏せになる。
 続いて庵が股間を足で小突くと、2人の足が大きく開き、お尻が持ち上がった。
 そして、庵がその持ち上がった、お尻を平鞭で軽く叩くと、スルスルと2人の両手がお尻に回り、両の尻タブを拡げる。

 2人は胸と足で身体を支え、大きくお尻を付きだし、自らの手でアナルを晒していた。
 庵は2人の間に身体を入れると、念入りに熱蝋を垂らして行く。
「あひ、あひ〜〜〜っ、か、は、あ〜〜〜〜ぅ…」
「あふん、あふん、あふ〜〜〜っ、くぅ〜ん〜〜ん…」
 2人は突き出したお尻を、クネクネと揺らし、お尻もアナルもオ○ンコも、真っ赤に染められて行った。
 お尻を重点的に、赤く塗り潰した2人に
「犬のチンチンだ」
 庵が短く命令すると、2人は即座にその場で、庵の方を向いて、犬のチンチンの格好をする。
 庵はそんな2人の乳房や太股や背中に、タップリと熱蝋を垂らすと、舌を出すよう命じた。
 2人は命ぜられるままに舌を出すと、庵はその舌にもタップリと熱蝋を掛け、唇に繋ぎ止める。
「目を閉じろ」
 庵は2人の口を塞ぐと、命令を下した。

 庵の命令に2人は、蕩けた目線を瞼で閉ざす。
 瞼を閉じた2人の表情は、ウットリと夢見るようだった。
 庵は2人の顔の角度を微調整すると、眉間から両の瞼へと熱蝋を垂らし始める。
 庵の垂らす蝋燭は、弥生と美香の美しい顔を、赤い能面に変えた。
 庵は床に散らばる、短くなった蝋燭を拾い集める。
 庵の手に集められた、蝋燭は都合14本。
 その蝋燭の長さは、庵の意図的なのか、全て長さが同じ、新品の半分だった。
 庵は新しい蝋燭に火を灯すと、弥生の身体に近付き、額、両肩、両膝に蝋燭を立て、両手に持たせる。
 弥生の設置が終わると、庵は弥生の設置に使った蝋燭を消し、新しい蝋燭で、美香にも同じように設置した。
 庵は弥生の設置した蝋燭に火を灯すと、2人の身体の蝋燭に火を移す。
 そして最後に、庵は2人のクリトリスの下に、最後に残った蝋燭を、1本ずつ置いた、その高さは測ったように、2人のクリトリスを微かに炙る長さだった。
 そこには、知的な養護教員も、清楚な少女も最早居ない。
 そこに居るのは、被虐の快楽に身を染められた、2匹のマゾ奴隷が居るだけだった。
 そう、人間燭台にされた、2匹のマゾ奴隷。

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