縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作
■ 第2章「ゲーム・サークル アトランティス倶楽部」22
朝、吉岡が目覚めて、サークルホームページをチェックしてみると、あずみのページの中に、パスワードがないと閲覧出来ないページへの「秘密部屋の入り口」が新設されていた。
あづみの認めた人だけが閲覧でき、パスワードはあづみに聞けと案内されていた。
あづみの認める人とは『普段からあづみをちゃんと虐めてあげてる人』とmasterkojiのコメントがある。
あづみに『教えろ! 格好つけるな!』とメールを送って出勤した。
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帰宅し、早速ハンゲームにログインする。
あづみからパスワードが記されたメールが届いていた。
『あはは^^』
「秘密部屋の入り口」をクリックし、送られてきたパスワードを叩いた。
あづみの秘密部屋 ←入り口
『ほっほー^^ いいじゃないか! はははっ^^』
今日のあづみの写真は、今までの物とは趣が変わっている。
携帯で自分で撮ったいつもの画素の粗いものではなく、構図のアングルから見て明らかに他人が撮ったものだ。
縛られたものや、陰部のピアス、蝋燭にまみれた画像など過激な割と鮮明な写真だ。
(あれあれ、奥様! やっちゃったのか〜?^^ masterkojiか、他のメンバーとでもプレイしたのかよ!?)
画像の説明にはこう書いてある。
『若い頃、私が奴隷として仕えた方に撮って頂いた写真です。
どうか皆さん、見てください。そしてあづみを淫乱女と蔑んでください。』
「ん?・・・ 何だ?!・・・・・
フフン^^ フフフフッ! あっははは! あ〜はっはっはっ! ふん!^^」
「いいよ! いくらでも蔑んでやるわ! 淫乱牝犬あづみ〜! あははは・・・・・!!」
ニタニタしながら、あづみへお望みどおり、容赦ない蔑みの言葉を連ねたメールを書いて送った。
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