Hカップお嬢様乃南ちゃん
わたる:作

■ 49

「おお〜! やっぱり白か〜!」
「やっぱり乃南ちゃんみたいな清純な女の子は純白がいいよね〜!」
「おっぱいの大きさは全然清純じゃないけどな」

男子たちがパンツ丸見えの乃南をはやし立てる。

「やっ! …そんなに見ないでぇ…!」
乃南が手でパンツを隠すようにしながら言う。

「その恥じらいサイコーだよ、乃南ちゃん…へへ」
カメラを回しながら男子がニヤニヤと言う。

「うう…!」
乃南が悔しさに唇をかむ。

「よし、乃南ちゃん、続きをやるよ。座って…」
男子の一人が言う。

「ダメ…! もう脱ぐのは恥ずかしい…!」
乃南は呟き、夏服とパンツ姿でイスに再び座った。

「じゃあ次の質問! 乃南ちゃんの好きなブラジャーとパンツの色は?」
男子が言う。

(下着の色くらいなら…)
乃南がうつむきながら、
「どっちも…白…です…っ」
恥ずかしがりながらも乃南が答える。

「おお〜、やっぱり白好きかぁ〜!」
「てかやっぱすげ〜! あの乃南ちゃんがパンツ丸見え…!」
男子たちがそれぞれ乃南をはやし立てる。

「やっ…! 見ないで…!」
乃南は呟き、無駄とわかっていながらもパンツを手で覆った。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊