夏の思い出作り
迅:作

■ 楽しい夏休み2

亜美「な……、何の話だっけ?」

恥ずかしくなって急に話を戻す亜美

慶太「夏休みにどこかに行かない?」

亜美「ふっ、二人で?」

慶太「ダメかな?」

亜美「全然オッケーだよ(笑)」

慶太「よかった。風間さんが話しやすい子で。あっこれ俺のアドレスと電話番号だから暇だったらメールか電話してね!」

亜美「うっうん。あと亜美でいいよ! 皆そう呼んでるし。」

慶太「ありがと。亜美! 何か照れくさいな(笑)」

そこに突然唯が来た。

唯 「お二人さんお暑いですなぁ〜。」

冷やかしに来たのだ。

亜美「も〜唯ったらそんなんじゃないわよ〜。ねっ慶太君」

慶太「あんまり人をからかうんじゃないぞ!」

唯 「あはは(笑)ごめんごめん。でさぁ〜私たちも暇なんだよね〜」

私たちとは亜美のクラスメートの拓海と奈々そして唯のことだ。

亜美「ちょっと〜聞いてたの?」

拓海「まぁ〜まぁ〜気にするなって! それでオッケーなのかな?」

慶太「しょうがねぇ〜なぁ〜別にいいよ! 風間さんは?」

亜美「うっうん。私も別にいいよ。」

内心は二人っきりがよかった亜美だがそうぜいたくも言ってられない。

(まっ仕方ないか。)

拓・奈・唯「わ〜い! じゃあ決まり〜」

唯 「日時はまたメール送ってね亜美!」

男たち「俺らは慶太頼むぜ!」

奈々「私はどうすればいい?」

亜美「奈々も私が送ってあげる。」

奈々「うん。ありがと!」

皆 「じゃあね〜」

こうして皆はそれぞれの家に帰っていった。何日かたった日、奈々の家の前に8時に集合と決まった。何で奈々の家かというと奈々の家の別荘付近にキャンプにいくことになったのだ。そう、奈々はお嬢様なのだ。

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