親子姉妹。
ronron:作

■ 1

 夏休みを迎え、バイトの稼ぎもたいしたことがなく、恋人の由美子と遊びに行くのも躊躇されてるマサルは、由美子の提案で、由美子の実家に遊びいくことになり、信州の片田舎に向かったのでした。

 昼過ぎに着き、手料理の歓迎で夕食を済ませ、由美子の部屋で一服するマサルに、妹の裕美から声がかかった。都会育ちのマサルに興味深々で、質問攻めにあうマサルでした。

 ジョークを交え話弾む中、由美子が片付けの手伝いから戻り、
「ひろみ、手伝いもしないで」
「早くお風呂に入って寝なさい」
 由美子のきつい言葉に、しぶしぶ部屋に戻る裕美。裕美との話しに弾んだ笑い声を聞いていた由美子は、面白くなさそうな不機嫌な顔で入浴を済ませると、マサルに背中を向けて寝てしまう有様。マサルが足を突き出し、由美子のお尻を突っつき、それを払い除ける手。由美子はかなりのご機嫌斜めで、マサルは由美子の布団に入り、由美子の後ろから下着に手を挿し込み、尻割れをなぞりながら、機嫌を伺えば、由美子の割れ間には、滑る湿りが。マサルの指を受け入れ、自らマサルの股間に忍ばす手。

 後ろ抱えに由美子の肉壺に突き込む肉棒は、息を殺し耐えるように悦びを隠す由美子。マサルの動きの激しさにきしみ音が。気になりながらもマサルの突き込みは止まらず、由美子のパジャマを掴みあてて、射精汁を吐き飛ばしたのであった。

 入浴を済ませてきたのか、妹裕美の足音。マサルも由美子のご機嫌を治し、風呂場に向かい由美子の寝てる部屋に戻ろうとした時に、裕美が顔を出して、
「話の続きが聞きたいけど」
「だめかな?」
「構わないけど、遅くないかい」
「だって、来週から学校が始まっちゃうし」
「話が聞きたい。」
 東京と違って、雪に埋もれてしまう冬に休みが長くある片田舎の夏休みは短く、初対面でありながらも、明るい笑顔を振りまく裕美には勝てず、裕美の部屋に入って話し始めたマサルでした。

 裕美の質問が続き、笑い声を押し殺しながら話し、裕美のベッドに並び腰掛けて、恋人同士のように話に花が咲くような時間。
「なんか、恋人気分だね」
「うん! そんな感じで、楽しい」
「裕美ちゃんは、彼氏はいないの?」
「いない、友達とまりかな?」
「どうして、こんなに可愛いのに」
「へぇ、うまいね」
「いや、ほんとうさ」
「へっ、ありがとう」
 雰囲気の流れにマサルは裕美を抱きしめてみると、どっくんどっくん、と、裕美の心臓の鼓動が響き聞こえる様子で、口付けに寄せる唇は、硬く閉じていながらも拒否はせず。裕美の顔を包むように寄せて、口付けの繰り返しに、裕美の反応が、徐々に唇の綴じを和らげ、マサルの舌が入り込めるようになる。裕美の答えが聞こえたように、マサルは裕美の胸に手を起き、パジャマ越に感じるプリンプリンの乳房があり、パジャマに潜らそうと手が動くのを裕美の手が握り遮り、
「どうした」
「いや、だめ」
「大丈夫だよ」
「いや、だめ、だめよ」
 裕美が変化を見せる拒否反応に、構わずマサルの手は動き出しており、
「いや、ねっ、いや」
 裕美の声のトーンも変わり、完全に拒否をしてる状況だが、寝支度のパジャマの抵抗は何にも無い様にマサルの手が思うように動き、裕美の乳房を捕らえ、
「だめ、そんなこと、だめ」
「いや、いや、やめて」
「騒がない方が、いいよ」
「いや、やめて、お願い」
 手争いを封じてマサルは裕美の下着に手を挿し込める。柔らかさを感じる陰毛、力の限りに閉じてる裕美の両腿のあわせ、裕美の股間の三角点、指が入り込む隙間も無く、割れ目の隙に挿し込もうと指力が働き。
「うぅっ!」
 裕美がこえ出す緊張。股割れのすぐ下に裕美の陰核があり、さして挿し込んでいない指に触れ、クリ攻めに指が敏感に動き、裕美は緊張の硬直か、恐怖。
「いや、だめ、いあや」
「やめて、やめてお願い、やめて」
 マサルのクリ攻めに反応してくる陰核の膨れ、確実に豆粒に張り見せる陰核。そんな裕美の反応からして、処女ではないことを悟った気分で、気が楽になったように、マサルは裕美の反応を見入りながら、容赦ないクリ攻めに手を休めることなく続け、クリ刺激の快感が裕美を占領し始めるのを感じ取ったのであった。

 裕美の拒否する併せ股が緩み、クリ刺激に打ち砕かれ、絶頂を迎えようとしてる緊張感が語り、
「むっ、うっ」
 目頭を寄せ、顔をきつく、行き着く緊張を味わう裕美。細かく振るわせ迎えたクリトリスの絶頂。落ち着かすように息を整え勤め、身体を丸め込み構える裕美であった。

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