親子姉妹。
ronron:作

■ 3

夫のいない空白を埋めるが如く、清美は、男棒の勢いに押され、有ってはならない快感の導きに悶えた。
「だっめ、だめなのに、あぁ」
「どうしよう、どうしよ」
清美の迷いを拭い去ってよる様に、思いっきり深く突き上げ、繰り返し突き込む肉棒の極みを伝える。
「あぁ〜ぁ!」
悲鳴とどろかし激しくうねる身体の反応を止める事が出来ずに、しがみ付く様に貪り始めた清美だった。

濡れ混じるん肉壷は、つきない汁を溢れ返す。
「こんな、こんな、いいだだか」
話しに隠してる訛りを使い、貪る快感の良さを語る。
「どうすて、こんな、よかん」
「あぁ〜、だめっだって」
つきない快感に襲われているのか、独り言に口走りながら、何度快感の絶頂を迎えたか。汗まみれに落着いた時を迎えたのは、二度目の射精を浴び狂ってからであった。

満たされた気だるさに、やっと口を開いたかの様に呟く清美は、
「マサルさん、良いの、こんな、どうしよう」
「主人に、娘に、どうしよう」
迷いの葛藤か、答えを求めるも無く、呟く清美。
「マサルさん、由美子と結婚、するの」
一度も口に出た事の無い言葉が、清美から聞かれ、この言葉の影に、清美の誘いが隠れていたのであった。

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