隷属姉妹
MIN:作

■ 第4章 突き付けられる選択2-5

 やがて、恵美の呼気が早く成り
「あっあっあっあっ」
 切羽詰まった声を上げると
「あはぁっ!らめっ、いっひゃいまふっ!」
 笠原の口腔に叫び、次の瞬間
「イクぅぅぅっ!」
 叫んで、全身をビクビク震わせ、オ○ンコからブシュリと愛液を噴いて、逝き果てた。
 恵美の身体からフッと力が抜け、笠原の身体にグッと体重が掛かり、荒い息を吐く恵美は、朦朧としながらも唇を押し付け、舌を絡め続ける。

 そんな恵美を笠原は、ニヤニヤ笑いながら見詰め
「おい、おまえだけ気持ち良く成ってんじゃ無ぇよ。俺は、まだ逝って無ぇぞ」
 恵美の髪の毛を掴んで引き離しながら左右に振ると、朦朧とした蕩け顔の恵美が
「も、もうひわへ…、ごらいまへん…」
 笠原に謝罪し、腰を動かすと、恵美の身体がビクビクと震え
「あはぁぁぁ…」
 眉根に縦皺を刻み、再び逝った。
 笠原が快感に震える恵美を見下ろすと、痣で斑に成っていた乳房の白い部分が紅潮し、乳房がパンパンに張って、その頂点では桜色の乳首は、これでもかといきり立ち、存在を主張していた。
 笠原は、その乳首を見てニンマリと笑い
(心配するな。今から、本格的に構ってやる)
 内心で宣言する。

 笠原は、掴んでいた恵美の頭を左右に振り
「おい、俺の上半身を起こせ。ベッドの頭側に、布団を詰めてクッション代わりにしろ」
 命じると、恵美は呆けた目で肯き、モソモソと足を立てて立ち上がろうとすると、笠原は恵美の頭を再び振り
「抜くんじゃ無ぇ。そのままでも、できるだろうが」
 恵美に命じると、恵美は力無く肯いて、笠原のチ○ポに貫かれたまま、ヨタヨタと180度回転した。
 快感に依り、アナルはキュッと締まったままで、回転する恵美は、粘膜をグリグリと捻られ、ビクンビクンと痙攣し、息も絶え絶えになりながら、笠原の足元で丸まっている掛け布団の端を掴み、たぐり寄せて引き込み、再び回転しながら捻れを戻しつつ、言われるままに笠原の背後に布団を詰め込む。

 更に恵美は、笠原と繋がったまま、笠原の身体を抱えて、ベッドの頭側にずらし、笠原の背中をベッドの戸袋にもたせかけ、上半身を90度近く迄起こさせた。
 笠原と繋がったままの介護作業は、少し動く度、敏感に成ったアナルの中で笠原のチ○ポが暴れ、力を入れる度に、アナルが締まって笠原のチ○ポが存在を主張する。
 笠原を凭れ掛けさせるだけで、恵美の息は弾み、荒く熱い物に変わっていたが、笠原はそんな事で許す筈も無く
「良〜し。なら、次は両手を後ろに付け」
 笠原は、無慈悲な命令を出した。

 恵美は、言われるままに身体を起こし、両手を背後に着いて、尻餅を付いたような姿勢を取ると、今迄に無い刺激が直腸内に拡がり
「ひゃうぅぅぅっ!」
 小さな悲鳴を上げる。
 反り返った笠原の亀頭が、恵美の子宮を直腸越しに押し上げたのだ。
 恵美の反応に、笠原はニンマリと笑い
「おう、説明する前に、分かった見てぇだな。おまえは、腰を振って、俺のチ○ポをそこにぶつけろ。別世界を見せてやる」
 恵美に命じると、恵美の蕩けた顔が引き攣り、泣きそうな顔で口を開き掛けた。
 恵美の表情に、笠原の視線がスゥッと鋭く成ると、恵美の顔がクシャクシャに成り
「畏まりました…」
 項垂れながら恵美が告げ、足を踏ん張って腰を持ち上げ、ユックリと降ろす。

 反り返った笠原のチ○ポが、無理矢理逆方向に押さえつけられている為、その圧迫感は、今迄の比では無く、直腸の襞を擦る強さも段違いで、内臓を直に撫でられているような錯覚に陥る。
 そして、その感触は、ジワジワと女の快感の源に近付き、ゴリゴリと擦りながら、押し潰し突き上げて行く。
 1回の上下動で、恵美は目を剥きながら
「かはぁぁぁぁっ!」
 大きく息を吐き、全身をワナワナと震わせ、足をガクガク痙攣させた。
 ハアハアと荒い息を吐く恵美に、すかさず笠原が右手を振り、騎乗鞭で恵美の乳房を打ち付け
「おら、休んでんじゃ無ぇよ。チャッチャと扱け」
 恵美に命じる。

 恵美は、鞭打たれた痛みと、強い快感に固く目を閉じながら
「はい〜っ!申し訳御座いません〜!」
 謝罪を叫んで、腰を持ち上げた。
 ゾリゾリと雁首で腸壁を擦られ、その刺激が膣壁にも伝わり、初めて感じる強い刺激に、恵美の足から力が抜け、ストンと腰が落ちる。
 笠原の亀頭が、ズザザと膣壁を押し潰して擦りながら、ズゴンと子宮を裏から押し上げた。
「あひぃぃぃぃぃっ!」
 甲高い悲鳴を上げて恵美の顔が仰け反り、笠原の視界から消えると、笠原の鞭が恵美の乳首を打ち付け
「顔を逸らすんじゃ無ぇ!俺の目を見続けろ!」
 鋭く命じると、ノソノソと恵美の顔が持ち上がり、涙と汗と鼻水と涎で、グショグショに成った顔を向け
「は、はひ…。もうひわけごらいまへん…」
 呂律の回っていない謝罪を告げる。

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