授乳女教師
Tsuka:作

■ 目覚めた母性2

真知子は哀れむ表情で自分の特大バストに静かに手をあてる。
(あぁ…出てきた…、出てるわ母乳が…)
トクットクットクッ……。
(駄目! もう母乳が止まらない! 胸が張って苦しい! 皮膚が母乳で張り裂けそう…。んんっ、重いわ…ミルクで重いの。そうなんだわ…私はおっぱいを牧野君に与える運命なんだわ…。私の母乳は彼に飲ませる為にたくさん分泌しているの)
今、この時…はっきり認識した。

自分に恋焦がれる少年に対する母性本能をついに全て解放した真知子。
自分自身、トクトクと母乳が出ているのがハッキリ自覚できる。
Jカップのたっぷりした乳肉が母性でうずく乳首がジンジンする。
そして母乳が滲む。
(痛いわ…苦しいの! おっぱいがパンパンに張ってるわ…。でも搾乳は寂しいからイヤ…授乳でなきゃ駄目! おっぱい吸って…、吸ってくれないとパットが母乳まみれになってしまうわ! 早く私のミルクを彼に飲ませないと…)
真知子は母乳果汁がギチギチに詰まった爆乳に手を当てながら天を仰ぐ。
フッと彼女の夫と赤ん坊の顔が脳裏に浮かんだ。大切な家族を裏切ろうとしている自分がいる。
しかし授乳から得られるであろう快感が…、高まりきった母性本能が真知子の理性を奪い去っていく。
(あなた……ごめんなさい。私は生涯でただ一度だけあなたに背きます…。この子だけの為に操を崩すの…)
真知子は手を宛てていた101センチのド迫力爆乳をそっと撫で回す。ゾワゾワッとした快感が巨大な乳肉に染み渡る。
(はぁっ…!)
Jカップ乳の中で大量の甘いミルクが渦巻いているようだ。詰まりまくった母乳で、固く張り詰めているのがブラウスの上からでも直ぐ分かる。
(でも決してあなたを嫌いになった訳じゃないの…。あなたに対する気持ちは変わらないわ。彼には…彼には私の母性が…、母乳が必要なの…私が母親のような暖かさで包み込んであげないと駄目なの。彼は私が愛情を…おっぱいを…身体を開いてあげないと生きていかれないのよ!)
何も知らない我が夫に必死に弁明する真知子。

彼女のミルクを塞き止めるダムは用を成さなかった。いや…初めから用など成していない。
無量の貯水率を誇る真知子の母乳は堰堤を易々と乗り越え、真っ白い土石流の如く流れ出る。
母性を塞き止めるダムも既に決壊している。もはや真知子は完全に母性本能に支配されていた。牧野の前では『鉄の女教師』の仮面を脱ぎ去った。
ジクジク溢れるミルクが母乳パットをジュワジュワと濡らしている。
このままではパットが母乳でグッショリとなり、母乳が伝染してしまう。
母乳のせいで白い肌にブラジャーやブラウスがピッタリ貼り着き、スケスケになってしまうのは時間の問題だった。
乳輪を中心とした乳首の周りが冷たく感じ始める。ひんやりとした感触が感情をより煽り立てる。
彼女の意思とは反比例して、恥ずかしい程に溢れる大量ミルク。
乳首から止まる事もなく出る白い蜜液は、まるで真知子の欲求不満を象徴しているかのようだ。
(乳首を含まれたい…おっぱい吸われたい…母乳を飲まれたいの…)
真知子はたまらなくなった。
(牧野君なら…牧野君となら垣根を破っても構わない…。この子だったら信頼できる。あぁ……母乳が、おっぱいがもう限界だわ。早く牧野君に授乳したいの。どんなに気持ち良くなれる事か…!)
真知子は牧野に聖母マリアの如く救いの手を差し延べるのだった。

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