学級委員の美智子さん
二次元世界の調教師:作

■ 3

 こうしてむしろ美智子さんに見つかる事を心の奥で期待さえしてしまった変態な僕は、もうかぶりつきのように身を乗り出し、勃起チンポをきつく握り締めてスタンバイします。

 美智子さんはお約束通り、音を隠すためジャーッと水を流し始めました。いよいよ長めの丈のスカートをたくし上げると、黒いスパッツをずり下ろして行きます。もちろん下にはいている白いパンツも一緒に見えました。

 美智子さんはまだ僕に気付く気配はありません。僕はホッと胸を撫で下ろしました。彼女がおしっこする前に見つかってしまったら、一生の不覚です。死んでも死に切れません。

 美智子さんが前傾姿勢になりました。僕は固唾を飲んで祈ります。

(頼む!
 うんこだけはやめてくれ!)

 僕の祈りが天に通じたか、シャーッと勢いよく水流が出始め、僕は夢中でチンポをしごき、あっと言う間にお姉ちゃんのパンツをさらに汚しました。まだおしっこは終わりません。僕は少し待機して、美智子さんがアソコをトイレットペーパーでフキフキする素晴らしいおかずを待って、手の動きを再開しました。

 ああ、遂に3発目の射精欲求が堪え切れなくなって来ました。美智子さんはまるで僕が出すのを待ってくれるかのように、妙に丁寧にアソコを拭いてるようです。本当に、「どっと」という表現にふさわしいくらい、3回目とは思えない大量のザーメンが放出され、お姉ちゃんのパンツはもうビショビショです。

 えっ!?

 次の瞬間僕は心臓が止まりそうなくらいのショックを受けました。妙に丁寧にアソコを拭いてくれ、やっぱりいい子だなあ、と心で感謝した美智子さんは、何とそのままオナニーに突入していたのです!

 ハッキリ目を細めてウットリと気持ち良さそうな表情になった美智子さんが、首筋までピンクに染めて指を股間に使っている場面に、僕はありったけの情熱を傾けて4度目の射精を試み、見事に成功しました。

(何をしてる!
 写真を撮れ!)

 4連続射精で大満足した僕はチンポから手を離し、慌ててケイタイで美智子さんのオナニーを撮影に掛かります。これは僕にとって一生の宝物になるでしょう。もう見つかる事など眼中になく、パシャパシャとシャッター音を響かせても、気持ち良さそうにオナニーに没頭している美智子さんは気付きません。

「あん、いくう!」

 本当に夢ではないかと思った、美智子さんの色っぽいイキ声がハッキリ聞こえても、僕はまだ数枚写真を撮りました。ホントにバカです。わざと見つかりにかかってるようなもんです。

 オナニーの後始末を終えた美智子さんがスカートを戻してゆっくりと腰を上げ、そして仕切りから身を乗り出していた僕とモロに目が合いました。

「ぎゃーっ!」

 美智子さんの悲鳴が、女の子らしい「キャー」と言う黄色い声でなく、まるで断末魔の獣みたいな太い吠え声だったのがショックでした。

 そして僕は、もう半分以上こちらに体を預けてたので、やむなく美智子さんの入った女子トイレの方に下りて行ったのです。

「大丈夫ですかー」

 美智子さんの本気の悲鳴を聞いた他の生徒が、どんどんと外から扉を叩いています。

 まさに絶体絶命。又しても停学か、今度は退学もあるかなあ、などと思っていると、美智子さんは気丈にもこう言ってくれたのです。

「大丈夫でーす。
 心配いりませーん。」

 あの、「ぎゃー」は何だったのか、と言いたくなるような落ち着いた口調でそう答える美智子さん。おかげで外に集まってたらしい女子たちも三々五々解散していくようです。もうお昼休みも終わりに近付いてましたから。

「き、きとうくん……」

 さすがに一瞬パニックに陥ったようでしたが、すぐに落ち着きを取り戻した美智子さんは、さすがにみんなに頼られる学級委員です。それにすぐに扉を開けて、女子トイレ覗きの僕をみんなの晒しものにするかと思いきや、こんな冷静な対応をしてくれるなんて。

 いや彼女にしてみれば、トイレを覗かれたなんて羞ずかしくてみんなに知られたくなかったんでしょう。よく痴漢やレイプの被害者が泣き寝入りしてしまうって言いますし。

 いやいや、これは都合良く考え過ぎです。しっかり者の美智子さんがトイレ覗きを泣き寝入りしてくれるなんて考えられません。きっと後から先生に突き出すつもりでしょう。

 実際、ワナワナと怒りで声を慄わせて僕の名前を口にした美智子さんの目が据わってたので、僕は怖かったけど4発出した直後なのにチンポが又勃ってしまいました。

「あ、チャイム鳴りました。
 遅刻しますよ!」

 恵みのチャイムが聞こえました。

「仕方ないわね。
 後でじっくりお話しましょう。」

 そう普段とは違う低音で話す美智子さんはますます魅力的で、僕はチンポが痛いくらいカチカチになってしまうのをどうしようもありませんでした。

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