人妻性奴隷美鈴
二次元世界の調教師:作
■ 3
「ああ……
い、嫌……」
セクシーショーツを俺に見せ付ける格好で動けない美鈴が、「嫌」と口にしたのは理由がある。俺はもちろんしっかり観察して声を掛けてやった。
「濡らしたな美鈴。
もうじき太股まで垂れて来るぞ。」
興奮できざし切った美貌をガックリと項垂れて目を閉じた美鈴の首筋まで桜色に染めた可憐な羞じらいぶりに、俺は4年前の記憶を重ね合わせた。透けるような色白で童顔、スタイルも抜群と言う理想的な容姿で、露出を歓ぶ性癖を色濃く持つ美鈴に、俺は始めて彼女との性奴隷の絆を断ち切らない決心をしたのだ。
それから俺はアタッシュケースから取り出した円筒形の器具を、美鈴のスカートを持ち上げた両手を離させて握らせた。それはいわゆる「電マ」と言うマッサージ器で、通常のローターやバイブ類よりはるかに強力なバイブレーションを伝えるものだ。連日のように快感器具を味わってしまった美鈴のアソコには、このくらい強力な振動がいいのだ。目をつむっていても美鈴に握らされた物体がわかるのは間違いない。思わず彼女が舌をペロリと出したのも俺は見逃さない。
「嬉しそうだな、美鈴。
おなじみの電マを使わせてやるよ。」
俺がスイッチを入れると、円筒形の頭の丸い部分が激しく振動を始めた。最大限に充電してあるから、美鈴が何十回昇天しても大丈夫だろう。美鈴はもうそれを味わいたくてウズウズしているようだったが、慎ましく振動を宙に浮かせて体に当たらないよう慎重に扱っていた。
「決まりを思い出したか、美鈴?」
いつの間にか、という感じで背後に寄り添っていた俺が耳元でそう言うと、美鈴は興奮で朱に染めた体をブルッとおののかせ、弱々しくかぶりを振る。
「そのブルブルをパンツの上から当てて、立ったまま気をやれ。
決してしゃがみ込んではいけない。
そうやって3回連続キッチリと気をやって、パンツに染みを作るんだぞ。
イク時は大きな声でイクとはっきり告げる事。
手を抜いたり、染みが足らなければアウトだぞ、1からやり直しだ。」
「そ、そんな……」
唇を慄わせる美鈴も思い出したのに違いない。これはほとんど毎日調教のウォーミングアップで味わわせた快楽責めだ。始めは小さなローターでやらせていたのだが、どんどん貪欲になり物足らなくなる美鈴の体のために、本格的なバイブに変わり、ついには強烈な「電マ」に変わったといういわく付きのプレイである。
俺はさらに味付けをして美鈴を楽しませてやる事にした。
「美鈴、お前ダンナの事を何て呼んでる?」
「えっ!?
主人の事ですか……
タケちゃんです……」
「では決まりを追加する。
目を閉じてダンナの事を思い浮かべながら気をやれ。
ダンナの名前を呼びながらよがって、必ず最後は、タケちゃん、イクと言うんだぞ。」
「そんな事は……」
美鈴の体の慄えが目に見えて激しくなり、電マの振動を宙に浮かせた両手もガタガタ慄えて今にも落としてしまいそうだ。股間が疼いて本当は当てたくてたまらないはずだが、俺が背徳の味付けをしてやったがために、何とか理性で抑え込もうとやせ我慢をしているのだ。
我慢をすればする程、それを破ってやった時の感激は素晴らしく、理性など粉々に吹き飛ぶ快楽が待っている。俺はこうして美鈴に最高の歓びを与えるべく腐心しているのだ。
「どうした美鈴?
手伝ってやろうか。」
そう耳元で囁いた俺が、背後から俯いていた顔を上げさせ唇を合わせていくと、もちろん美鈴は拒否せず嬉しそうに舌を絡ませて来る。が、まだ抵抗心が抜けてくれないのか、電マは宙に浮かせたままだ。口を外した俺が、次に両手を回して美鈴の薄いTシャツだけの乳房を柔らかく握り締め、乳首を弄りながら4年前よりずいぶん量感を増した膨らみを実感しながらゆっくりと揉み上げてやると、とうとう美鈴は振動を股間に当てがっていった。
「キャアッッ!!」
ところが軽くセクシーショーツの上から振動を当てがった瞬間、美鈴は腰砕けになってしゃがみ込んでしまった。始めて電マを使わせた時以来の、激し過ぎる反応である。
「だらしないぞ、美鈴。
やり直しだ、立て。」
「ああ、出来ません、先生。
きつ過ぎるの……」
こんな成熟した体を持つセクシーな美女が、小学生女子のような甘え声と口調で「先生」と呼ぶと、俺はますます興奮が募って、冷静さを保つのに一苦労だった。
「お前、高校の時はちゃんと出来たじゃないか。
今さらそんな弱音を吐くなんておかしいぞ。」
「だってえ……」
完全に甘ったれになって来たが、咎めはしない。が、やる事はやらせる。手抜きは一切なしだ。俺はもしやと思って美鈴を詰問した。
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