私の彼はどヘンタイ
二次元世界の調教師:作

■ 2

「待って陽介君。
 いいよ、目隠しくらい……」

「ありがとう!」

 うれしそうに満面の笑みを浮かべる陽介君。普段の学校生活では見せない子供みたいな手放しの喜びように、私の胸はキュンとなってしまいました。そしてこの目隠しがとんでもない代物で、私は彼の言葉が本当だったことをイヤと言うほど思い知らされることになりました。

「あっ!
 や、やだ、ちょっと……
 ああっっ!!」

「ホラ、僕の言った通りでしょ。
 美樹ちゃん、すごくえっちな声が出てるよ」

 目隠しの効果はてきめんで、何をされるかわからないスリルで全身に鳥肌が立つくらいゾクゾクするのを覚えた私は、陽介君の手が軽くほっぺたを触り、次に露出したフトモモに触れて来るとそれだけで変な声が出てしまいました。体中がものすごくえっちになって、普段とは比べものにならないほどビンカンになってるのです。こんな状態にしてから女の子にタッチするなんて反則です。何でもないトコでこんなにゾクゾク感じてしまうんじゃ、おっぱいやアソコに触られちゃったら……私はそう思うと、心臓がドキドキして怖いくらいどんどんコーフンして来ました。陽介君に早く降参してやめてもらうべきでしょうか。

「あ、ダメえっっ!!」

「パンツ脱がなきゃ毛は剃れないよ」

「う……」

 陽介君がスカートをめくって来ると、私は大きな声を出しましたが、アソコの毛を剃られる約束です。そう言われるともう言い返すことも出来ません。それから陽介君は、その時はいてたブルーのショーツの両サイドにハサミを入れて切り落としてしまいました。

「美樹ちゃん、パンツが濡れてる……」

「イヤン!……」

 私はあまりのハズカシサで顔がどんどん真っ赤になってしまうのを感じながら、すねて甘えるような嫌らしい声を出してしまいます。

「ボウボウだね、美樹ちゃん。
 これは剃り甲斐がありそうだよ」

 陽介君が私のアソコをのぞき込んですごくコーフンし、ハアハアと荒い息を掛けて来るんです。私は彼に教えてもらったばかりの、女の子の一番感じるオマメちゃんがどうしようもなくググッとそそり立ってしまうのを感じてしまいました。心臓が怖いくらいドクドクと激しく鼓動して、もうやめて、と弱音を吐きそうです。ハッキリ言って普通にえっちしてもらう方がずっとましでした。実はとても気にしていた剛毛で沢山生えちゃってるアソコの繁みを剃られるのが、こんなにハズカシイなんて。やっぱり彼に言ってこんなヘンタイなことはやめてもらおう。優柔不断な私がもう耐え切れずそう決意したのに、彼はそれを許してくれませんでした。

「美樹ちゃん、口を開けて」

(え、な、何?)

 目が見えないので口を開けるのもためらってしまう私の鼻を陽介君は指で摘みました。そして仕方なく開けてしまった口の中に、布のような物体が詰め込まれて来たのです。

「ホラ、自分がヌラしちゃったパンツの味はどう?」

(ひどい……)

 何て言うヘンタイなんでしょう。彼は私が汚してしまったブルーのショーツで私の口を塞ごうと言うのです。ベットリとヌレてて気持ち悪かったし、女の子のごく普通のショーツは口になんかとても入り切らない体積があるのに、それを無理矢理押し込まれて顎が外れるかと思うくらい痛かったです。彼はさらにその上から丈夫なヒモで縛り付けて吐き出せなくしてしまいました。ひどいクツジョクを感じると共に、ハズカシイやら息苦しいやら気持ち悪いやらで、ほとんどパニックに陥りそうです。

「さあ、オケケを剃っちゃうよ〜」

 彼は私の剛毛をイヤらしく手で撫でながら、冷たい液体を塗り付けて来ました。毛剃り用のローションでしょうか。塗られた箇所がスーッとして決してイヤな感触じゃありませんでしたが、彼の指がワレメちゃんの頂点のえっちな実にまで当たると、私はビクンと腰を大きくはね上がらせてしまいました。

「あ、ごめん。
 ココは、美樹ちゃんの超感じるトコだよね。
 危ないからイイ子にしとくんだよ、オマメちゃん……」

 彼が悪戯っぽくソコを指でイジイジして来ると、私はビンビンに感じてしまいました。毛を剃るだけで変なことはしないって、約束だったのに。でももう何をされても抗議すら出来ません。そう思うと私はこれまで隠れていたイケない願望が目覚めてしまい、体の奧からムクムクとこみ上げて来る淫らなものをはっきりと感じていました。それは(もっとハズカシイことして私をイジめて、メチャクチャにして欲しい)と言うアブない欲望でした。彼の指が軽くナデナデしてるオマメちゃんが石のようにカチカチに固くなって、アソコからジュンと熱いものがこぼれ出ちゃいそうです。そして陽介君はそんな私のえっちな欲望を見抜いたかのように、しっかりと応えてくれたのでした。

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