Stranger
リバイアサン:作
■ 4
「いっ、痛い。お願い……お願いだから許して…………」
「痛いのかい、彩夏ちゃん? 大きいのに感度がいいねぇ」
男はそういいつつも、遠慮なく胸を揉む。
「それにしても彩夏ちゃんはおかしなこと言うねぇ。僕がいけないレイプという犯罪行為をしようとしているだけで、君は何にも悪くないのに」
そして、
ビリ、ビリビリビリ。
男は彩夏のブラウスを引き裂く。
「イヤー!!!」
「うるせー!」
男はそう言うと同時に彩夏の頬をはたく。そして、パン、という乾いた音が当たりに響く。
「静かにしろ。抵抗しなきゃブチ込むだけで殺さないでやるよ。」
彩夏はその言葉にただうなずくだけしなできなかった。
(誰か助けて。お願いだから誰か助けて…………光一)
男が彩夏のブラジャーを刃物で引き裂く。ついに、ついに見られてしまった。彩夏の顔がみるみる赤くなっていく。頭の中が恐怖と羞恥心でいっぱいになる。
「へへっ、いい胸してんじゃねーか。」
そういって、男はまた揉み始める。
「ぃ、いやぁ…………」
彩夏はか細い声で抵抗する。しかしその声がさらに男を興奮させた。そして、彩夏の乳房に噛み付くようにむしゃぶりついた。
「ひっ!!!」
揉まれるのとは違う、新たな感覚に彩夏は困惑する。彩夏の全身が強張る。男は舌で、彩夏の乳首を転がすように舐めまわす。それと同時にゾクゾクとした感覚が彩夏の全身を駆け巡る。そして股間が熱くなるを感じた。
「イヤ、お願いだからもう」
そういうと同時に、男がいっそう強く吸う。
「いっ、イヤー!!!」
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