捨てられた猫
一二三:作

■ 運命の日6

 私は恐る恐る腰を動かしました、さほど痛くは有りませんでした、腰を上下させると子宮が裏側から刺激され快感がこみ上げて来ます。
「アハ、イイワァ、アハ、アハ、アハ、アン、アン、アン、アハー」
「如何だ、肛門でも逝きそうか、其れで1回逝きなさい」
 御主人様の身体にしがみ付き椅子をガタガタと揺らせながら快感で震える足を踏ん張ってやっと逝く事が出来ました。
快感の余韻に浸って居る時私は抱上げられて立たされ、椅子に着けられていた45mmを50mmに替えられました、私は再び其の上に座らされました、快感の余韻が残っている中で私は「今度は裂けるだろう」と覚悟を決めました。
「イイか、今度は5mm大きいからゆっくり入れるのだぞ、へんな力を入れると本当に裂けるぞ、さっきのように大きく息をしながらゆっくりと腰を下ろして行きなさい」
 私は45mmを抜いたばかりの、未だ収縮して居ない肛門をディルドウに宛がい腰を下ろします、たかが5mmの違いですが可也痛いです、暫らく見て居られた御主人様が、責め具棚からパルス発信機と注射針を持って来られ、両方の乳首の先端から奥に向かって刺され、パルス波を流されました、両方の乳房は規則正しく動き出しました、先程逝ったばかりの私の身体です、肛門の痛さを打ち消すように登り詰めました。
「アア、イタ、イク、イタイ、イックー、タハー、ウク、ウク、ウク、イックー、タハー」
 私は、目の前に在る御主人様の珍棒を力任せに握り締めていました、其の時御主人様が電圧を上げられ「カハーー」と叫んだ途端ディルドウが這入りました、私は足の力が抜け其のままベッタリ腰を下ろしました、もう自分で腰を使う力は有りませんでした。
「ヒー、ウク、ウク、ウク、アヒー、クハー」
 肛門に這入ったままの状態で椅子からディルドウが外され、私はベッドに寝かされました。
「如何だ痛いか、気持ち好いか、悪い訳無いよな、個のディルドウは明日の朝まで入れて置くからな、歩く時抜けない様に気を付けなさい」
「ハイ、畏まりました、御主人様」
 乳首の針が抜かれ御主人様が69の形で私の上に被さられました、御主人様の大きな珍棒がいきなり咽喉奥まで達し、鼻の穴は金玉で塞がれ1分位呼吸が出来ませんでした。
「ウクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、クハーー、ハーー、ハー、、ハーー」
 私は気が遠く成る寸前でした、私の呼吸が整った処で腰を使われます、大きな珍棒は咽喉奥を出入しますと同時にクリトリスを吸い出されながら甘噛みされます。
「チュッパ、ウック。ハウーーー、アイー、アハー、チュッパ、ウッパ、アイーー、イックー、クーーーー、ウッパ、ハウーー」
 私は忽ち絶頂に達し無意識で腰を突き上げていました、御主人様が逝かれたのは30分位後でした、私は逝き捲りの中で昨夜から4回目の精液を飲ませて頂きました。
 夕方6時まで熟睡した私達は13階で食事を済ませ、身体に内外を綺麗に洗って刺青彫師の到来を待ちました。
 午後8時丁度にチャイムが鳴り、私は全裸で入口の上り框で正座でお迎えしました。這入って来られたのは会長様を先頭に彫り師、陽子さん、店長様でした。
「お帰りなさいませ御主人様。いらっしゃいませ先生、本日は私の様な醜い者の為に大変お世話に成ります、如何か御主人様好みの身体にして下さいますようお願い申し上げます」
 リビングで簡単な打ち合わせが有り、彫り師さんの前で立ったまま一回りして身体を見て頂いた時、
「アラ、好い物入れて頂いたのね、何ミリなの、彫ってる時ヘンな力入れて抜いちゃ駄目よ」
「ハイ解りました、50ミリです」
「綺麗な肌だね、此の身体ならどんな物彫っても最高の絵に成りますよ、何時か全身に彫ってみたいなぁ」
「オハル、彫師さんがああ云ってるが全身に彫るか」
「「hシ、拷問台にお任せしますわ」
ビールで乾杯し、早速私は婦人科診療台に乗りました。水平の台の上に仰向けに成り、両足を真直ぐ伸ばした状態で乳房の下側と太腿、足首を陽子さんの手でバンドで留められました。
「オハル、是でお前も1人前の奴隷に成れる、可也痛いが麻酔はしない、此の痛さが快感に変わる身体に成る為の御主人様の愛の鞭だと感謝してお受けしなさい」
「ハイ、畏まりました、宜しくお願いします」
 下腹部全体を消毒され全体の輪郭が描かれ愈々電気針が当てられました。針の刺さる痛さに増してインクの沁みる痛みです、私は歯を食い縛って耐えました、御主人様は汗を拭いて下さいました、約3時間かかって刺青が終わりました、彫終って余分なインクや輪郭線をアルコールで綺麗に拭取られ、臍から下の下腹部一杯に鮮やかなぼかしピンクの薔薇と、恥丘に【牝奴隷O.OHARU】の文字がクッキリと彫り込まれました。
「ホー、綺麗ふぁなぁ、陽子より肌が白いだけに冴えるな」
 此処で、御主人様が固定バンドを外しながら、
「皆さん本日は有難う御座いました、就きましては私待望の奴隷が誕生しましたので、此処で皆様にお披露目し御賞味願いたいと存じます、其れでは本日の立役者である彫り師さんから始めて頂きます、彫師どうぞ」
 私の顔の横に全裸に成った彫師さんの刺青だらけの身体が立ち、ニシキヘビの様に刺青された珍棒が私の口を狙っています、私はギョッとしましたが眼を瞑って口を開きました。少しざらついた珍棒が這入って来て私が舌を絡ませると段々大きくなり、5.6回出し入れして普通の人より長い珍棒を咽喉奥に挿入されました、刺青でざらついた長い珍棒が根元まで這入った時は胃袋まで達したかと思いました。
 2.3度咽喉奥を出入して口から抜かれ、股間の廻られ私の両足を両肩に担ぐ様にしてオマ〇コに硬くて長い珍棒を挿入されました、ズブズブと根元まで挿入され、ペタンペタンと音がする勢いで腰を使われます、私は子宮どころか腹膜が破れはしないかと思いました、彫師さんは15分位で逝かれ大量の精液を注入されました、鈴口から垂れている精液を口で綺麗に吸い取って居ると、
「こりゃー絶品だ、俺も長く此の商売してるがこんなのに逢った事が無い、カズノコ天井、蚯蚓千匹とよく言われるが正に此の事だろうな」
「彫師さんもそう思いますか、宜しければ此れからも可愛がって遣って下さい」
「イヤー、こんなの毎日抱いてたら体が持たんだろうな、今後の調教が楽しみですね」
「貴男もそう思いますか、大事に育てますよ、最後には全身に彫って貰いますからね」
 会長様が容れられ、店長様が容れられて終わったのは0時を回って居ました。私は刺青の痛さを忘れて逝きっ放しになり、御主人様に抱かれてベッドに寝かされ、御主人様の腕の中でバラ色の夢を見て眠りました。
 身も心もボロボロに成って居た1週間前の私には、自分ながら想像もつかなかった境遇と環境の変わりようです、180度雲泥の差です、心身ともに晴れやかな気持ちで、性奴隷と生って御主人様の意の侭に操られ、身体中に蠢く快感の疼きに身も心もドップリ漬かる決心が付きました。

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