新・売られた少女
横尾茂明:作

■ 鬼畜の章4

「………………」

聡美の目に涙が湧き……瞼から溢れて零れた、声を殺して涙だけ流す少女……さすがの武雄も胸が痛む。

数分の時間が流れ少女は涙を拭った、手に滲んだ涙のしずくを見つめ過去に決別するかのように大きく頷き口を開いた。

「お父さん……解りました……私には園長さんに育てて頂いた恩が有ります……園長さんのためになるのなら……私……お父さんとここで暮らします……」

「おーよしよし……よく言えた、可愛い子だ……」

武雄は少女の濡れた頬を撫で……少女の頬に軽く口を付けてから唇を吸った……そして舌を挿入して少女の舌を求める……。

少女はなすべきことが解らず……呼吸が苦しく口を開けてハァハァと吐息を漏らし、男の欲望のままに舌をさしだし吸われる……。

舌を強く吸われ乳房を揉まれる……(あぁぁぁ……こんな恥ずかしいこと……)

チンポを握る手に自然と力が入る。

武雄の手は次第に下に移動する……腋腹から鼠蹊部に……そして少女の恥ずかしい縦筋へと……。

恥丘周辺を撫でながら徐々に割れ目に迫る、指先は縦筋を見つけ下から上にと辿る……。

中指が縦筋に埋没する……暖かな粘液に濡れた襞が指先に感じる……。

その柔らかさを確かめてから縦筋の付け根に有る突起に触れる……少女の腰がビクッと跳ねた。

武雄の指先は優しく突起を刺激する、少女の塞がれた口からうめきに近い喘ぎが洩れ膝がきつく閉じられる。

少女はペニスをきつく握る、武雄は痛みに耐えられず少女の舌を解放し……きつく握る指を解いた。

フーと息をついで起きあがり……体を移動し少女の脚を開いた。

武雄は少女の股間に魅入る、そして指先でふっくらと盛り上がった恥丘を何度も撫で溜息をつく……。

ミルク色の恥丘に穿たれた縦筋は柔らかく奥に折り込まれ、シミも黒ずみもない幼肉は男を挑発するように白く盛り上がっている……。

指先を大陰唇の両側にかけ徐々に開いていく……その中は美しいピンクに染まった新鮮な粘膜が複雑に入り組んでいた……さらに大きく開くと襞は伸ばされ可愛いクリトリスと小振りな小陰唇が識別出来る……尿孔の下に小さな膣孔も見える……。

少女は性器が開かれたのを感じ……顔を手で覆い羞恥に身悶えた。

そして腰を震えさせながらも力を徐々に抜き、男に恥ずかしい下半身をゆだねていく……。

武雄はたまらないといった顔で呆けたように幼女の性器に魅入る……半年間夢に見た憧れの少女の性器……。

以前差し出された少女とは比べものにならないほどの色つや……魅惑的な恥丘の中央に深く折り込まれた谷の両側に迫る柔らか色の太もも……その景色はギンギンと男根を刺激するに余りあるエロス。

武雄はたまらず口を付ける……しゃぶると言った形容の舐かたで……少女の性器の感触を舌と唇で堪能する。

まだ小さなクリトリスと小陰唇を交互に唇で摘む、快感に大きく脈打つ真っ白な腹部が目を焼く。

少女の口から喘ぎが洩れる……武雄の絶妙な舌の動きに耐えられないのか悲鳴に近い鼻声も洩れだした。

少女は武雄の髪を掴んで……あぁぁぁーと呻く……腰が淫らにも大きく揺れだすのを止められずまた呻く。

「お父さん……気持がいいよー……あぁぁぁ変になっちゃう……変になっちゃうヨー」

少女が流す愛液をいとおしく舐め舌先を深く膣に差し込む、鼻先がクリトリスをえぐる、呆けたように坦々とその作業に没頭する……それは飽きることを知らない幼児の稚戯に似ていた。

少女の喘ぎは悲鳴に変わっていく、その声で武雄は我に返った……断続的な喘ぎ声から絶頂が近いと感じ武雄は少女の性器から口を離して起きあがった。

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