愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第1節 お薬の追加処方9

私『おへそから横腹まで、連続舐めしてくれる男性、おへそのあたりにキスしてくれる男性、横腹から背中まで、丹念に舐めてくれる男性』

あやめさん『手の指と指の付け根を舐めてくれる男性、足指も同じです。
太腿の付け根を丹念に舐めてくれる男性』

私『お尻を手の平全体で優しくなでてくれる男性』
あやめさん『お尻の穴を舌先でチョロチョロしてくれる男性、お尻の穴から蟻の門渡りに舌を這わせてくれる男性、ここで、山中さん、いよいよ女性の中心部です。山中さん、どうぞ』

私『優しい言葉で、いつの間にか女性をM字開脚させてしまう男性、大陰唇をたっぷりと舐めてくれる男性、いよいよ次は小陰唇をなめてくれるんだ、と思わせてくれる男性』

あやめさん『花園の入り口を、優しく舐めてくれる男性、膣穴に尖らせた舌を挿入してくれる男性、そして最後はクリトリスの鞘を上手に剥いてくれる男性』

私『このあたりで、男性の優しさはおしまいでしょうか?』
あやめさん『そうね、あと2つ追加させてね、2人がクライマックスを迎える時、その喜びを素直に表現してくれる男性、2人が達した後、優しく抱きしめて、愛してるよ、と言ってくれる男性、うん、このあたりでおしまいかな?

それでは次に、女性編にしましょうか?
まずは、女性の肉体に関するものから始めましょう、お顔の美しさ、のようなものは該当しません。
あくまでも、性行為を通じて初めてわかる女性の肉体的魅力です。
女性の性的な意味での優しさは、その次です。
山中さんからどうぞ、』

私『了解です。まず、形のいい乳房、円錐形の乳房、これって、男性のあこがれです。
特に、女性上位の時は感激します。
ある程度大きい乳房、適度な硬さの乳房』
あやめさん『今度は、私の番ね、上向きの乳房、左右の乳房が近い乳房』

私『美しい色の乳輪、ざらざらした乳輪、盛り上がった乳暈、淡いピンク色の乳首、大きな乳首、特に、長い突出した乳首、』
あやめさん『まわりにイボイボがある乳首、男性のザラザラした舌で舐められると、すっごく、いい気持になるわ、柔らかさのある乳房が硬くなる乳房に変化するような乳房』

私『鎖骨が美しい女性、おくれ毛の美しい女性』
あやめさん『山中さん、<おくれ毛の美しい女性>って、違反じゃないかなー、<おくれ毛の美しい女性>ってセックスしなくても、レストランでの食事の時にわかりますよ。』

私『でも、全裸になった時の<おくれ毛の美しさ>って、洋服を着ている時の美しさとはちょっと違う気がします。
和服を着ている時の<おくれ毛の美しさ>とは似てるかなー?』
あやめさん『うん、なるほどね、』

私『脇の下の美しい女性、ウエストにキスしたくなるような女性、背中からお尻にかけての曲線が滑らかで、起伏に富んでいる女性、ちょうどいい大きさのお尻の女性』

あやめさん『おまたの美しい女性、大陰唇が対称形の女性』
私『うーん、それはどうかなー、僕は非対称でもいいなー?』

あやめさん『小陰唇が大陰唇で密閉されている女性』
私『うーん、それもどうかなー、僕は小陰唇が丸見えでもいいなー

あやめさん『クリトリスの鞘が大きい女性、クリトリスの大きな女性』
私『お汁の多い女性、でも、潮吹きでなくてもいいな
膣の中がザラザラしている女性、だって、男性のイボイボが出たり入ったりしていると、とっても気持ちがいいんだもん、』
あやめさん『『膣の中がニュルニュルしている女性、これに入っていると男性は天国に行きたくなります。
ザラザラしてる上に、ニュルニュルしてる女性』

私『うん、それは最高です、地球上の女性がみな、そうなったら幸せです、でも、女性の名器について話しているとキリがありませんから、次は<女性の性的優しさ>について話しましょう、最初はあやめさんからです。』

あやめさん『男性が<愛してる>と言ったら、<私もよ>と応える女性、男性からのキスが浅い時は浅く、深い時は深くキスする女性、男性のキスに合わせる女性』
私『<ほんとに、君はきれいだなー>って言った時に<うれしいわー>って言ってくれる女性、これって、結婚後、夫唱婦随の生活を連想するんです』

私『男性が、女性の乳房や、女性器を服の上から愛撫したら、男性器をズボンの上から愛撫してくれる女性、これも、夫唱婦随っていう感じです』

あやめさん『男性が、女性の来ているものを脱がそうとする時に協力してくれる女性』
私『その時に、男性のも脱がしてしまおうかな、って思う女性、』

あやめさん『男性が女性を脱がす時に、ちょっと恥じらう女性』
私『女性が男性を脱がした時に、男性の肉体を褒めたりしてくれる女性、これも、夫唱婦随っていう感じです』

あやめさん『男性器をお口でたっぷりと愛してくれる女性』
私『ソーニューを自分からせがむ女性』

あやめさん『自分から、好きな体位をおねだりする女性』
私『ソーニューした時に、両脚を私の肩にからませる女性』

あやめさん『自分からズンズン差し入れる女性』
私『エクスタシーに達しそうになった時に、絶叫する女性、これって最高ですね!』

あやめさん『終わった後に、キスをしながら愛を語ってくれる女性』

あやめさんの、進化論についての私へのレクチャーは、明るく、楽しく、進行します。

焼肉屋さんでお昼を楽しんでいる奥様達は、チラチラ、私達の方を見ますが、こんな、楽しいレクチャーが進行している、とは思っていないでしょう。

ここで、現在進行中のあやめさんのレクチャーが、何から出発したかをおさらいしてみましょう。
スタートは、あやめさんの<山中さんて、めちゃ若いのねー、バイアグラの力を借りた事を割り引いたとしても、、あんなに元気になるのは、性的に40代だってことよねー>
という言葉から始まりました。
私『私のような63歳の男が、性的に40台になる、その理由、原因、秘訣はなんでしょうか?』
あやめさん『4つあります。
A,食生活、
B,普段の性生活、
C,豊かな感受性、
D、先天的素質、
その4つです。』

そうなんです、現在進行中のあやめさんのレクチャーは、Aの食生活のところなんです。
まだ、Bに進行していないんです。
進化論のレクチャーも、Aの食生活を説明する為の話なんです。

そろそろ、あやめさんと私の会話は、Bの<普段の性生活>に進みます。

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