闇サイト
ならず者:作

■ 10

誰とも知れない男と共に逝き果てた徳子はゆっくりと男の胸にもたれ掛かるのである。
言い知れない脱力感と共に。

『一緒に逝ったな……徳子……』

『………………』無言でうなずく徳子……

男と共に逝ってしまった徳子。身体から力が抜けていく。

『良かったか? 徳子?』

『………』無言のままうなずく徳子。

玩具で逝かされたとは言え徳子は充実を感じるのであった。
男は徳子の身体の強ばりが無くなり自分の身体にシッカリと身を寄り掛かっている徳子を感じながら いよいよ禁断の薬を使う決断をする。
心地よい脱力感に浸る徳子の乳房を背後から少し持ち上げ乳倫に向けて注射器をあてる。

『カチカチカチ』

バネが弾かれる音と共に乳房に薬が投与された。

『痛っ! 何? 何をしたの?』

『何もないよ 心配はいらないよ』

『いゃぁ! 何? その注射器?』

驚く徳子を尻目にもう片方の乳房にも射つ。

『いやぁ! やめて! 何なの? いやぁ!』

身体を起き上がらす徳子。

『大丈夫だよ』

そう言い放ち徳子をしっかりと自分の身体に引き戻す。

『いやぁ…何をしたのよぉ…』

不安を隠せない徳子。

『今に解るよ』

薄ら笑みで男は言う。

何も身体に変化が無い事に徳子は安堵感を覚える。
そして数分後…徳子に変化が…

『何? 熱い! 胸が…熱い…』

『効いてきたのか?』

『えっ? 効くって? 何?』

何かが身体の中で起こってる事を徳子は感じる。
徳子の乳房の血管が薄く浮き彫りに成ってくる。
乳房が張って来た証である。

『痛い…胸が痛い…いっ痛い!』

『痛いか? 徳子?』

徳子の額に薄らと滲み出る汗…閉ざされていた乳線が無理矢理に開かれる。

『痛い! 痛い! 痛い! いやぁ! 痛い!』

男は徳子の身体をグッと押さえる。

『いやぁ〜〜! 痛い! たっ助けて!』

かなりの激痛なのか身体は強ばり足の指もグッと踏張っている。

『痛ぁ! 痛い! お願い! やめてぇ!』

男は恐る恐るパンパンに張った乳房を触る。

『凄い張り方だぜ』

『痛いから! 触らないで!』

徳子は荒げた声で男を睨む。
徳子の遠い昔の記憶が頭の中で蘇る。

『まさか…この張り…この違和感…』

息子を宿し育てた時の記憶が…男は乳房を握る。

『痛いっ!』

徳子の悲痛の言葉と共に乳首から勢い良く母乳が噴出する。

『お〜〜〜!』興奮する男。

『いやぁ〜〜! お乳が! 何故? いやぁ〜〜〜〜!』

『薬だよ…ク・ス・リ』

何がそうさせたのかハッキリ認識する徳子。

『いやぁ〜〜! やめて! あなた! 狂ってる!』

男は我を忘れ乳首から湧き出る母乳をむさぼり飲む。

『へへへ…美味いぜ徳子の母乳』

強制的に絞りだされる母乳

『やめて! は…恥ずかしい…』

痛さはすでに納まった様子の徳子…辺り一面徳子の飛び散った母乳で彩られる。
無念さと恥ずかしさが徳子を襲う。
男はコップに母乳を絞りだす。
凄い効き目の薬なのか、とめども無く湧き出て来る。
男は徳子を縛った足を解きベッドに連れて行く。
後ろ手の手錠をベッドに高手小手風に掛け直す。
両足を大の字にベッドに縛り腰に枕をあてがい腰を浮かせる。
乳房からは滴り出る母乳。
徳子に被いかぶさり執拗に乳房にしゃぶりつく。

『最高だぜ! 徳子!』

『いやぁ〜〜 いやぁ〜〜』飛び散る母乳。

『しかし良く効く薬だぜ』

何を行っても止める気配の無い事を痛感したのか徳子の口から……

『お願い…あまりキツク揉まないで…痛いから優しくして…』

『おっ そうか! すまなかった!』

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