悠里の孤独
横尾茂明:作

■ 隷属調教3

 まだ誰にも見せたことがない処女性器、それがいま男の手で大きく広げられ恥ずかしい膣には節くれ立った指が突き立てられている。
先日おませな友達が「知ってた?、膣って男の子のおちんちん入れるための穴なんだよ、おちんちん入れられるとスゴク気持ちいいんだって」おおよそのことは知っていたが…あからさまに聞かされた悠里は性交の淫らさに衝撃を覚えた。

(見られるだけでも恥ずかしいのに、男の子はそんな恥ずかしいオマ○コにおチンチンを刺し込んでくるんだ、なんてイヤらしいことを…)
それを聞かされた夜、男の子に無理矢理チ○ポを挿入されるシーンを想像し異常なまでに興奮を覚え股間を濡らした、その濡れは尋常ではなく膣口には愛液が溢れ3回オナニーしてようやく興奮が収まるほどだった。

その膣穴にいま伯父さんの指が突き立てられている、その情景を目端に捉えたとき悠里は悶えて腰を引き攣らせた、あの夜 無理矢理チ○ポを挿入されるシーンを思い浮かべ、狂ったようにオナニーして果てたが…今まさにその想像が現実になろうとしている。

指は休むことなく蠢き、悠里の腰奥から性感を引き出そうと藻掻いている、でも今日は恥ずかしい行為をされてると思っただけで絶頂に行ける…そんな気がした、とそのとき伯父の舌先が急に激しく動き出し、膣に挿入された指も舌に呼応するように尿道側の膣壁に刺激を加え始めた。

悠里は耐えられぬといった呻きを漏らした、すると伯父は溢れ出る蜜を卑猥な音を立てて吸い、ザラついた舌先で執拗なまでにクリトリスを舐め上げる、それはこの世のものとは思われぬ強烈な快感を引き出していく、それはやがて目も眩むほどの超快感に変わり腰が無様なほどに震え始めた。

そのとき悠里は誰に教えられたわけでもないのに「イグゥ…」と淫らな声を発した、と同時に気の遠くなるような絶頂感が腰奥に弾け全身に伝播していく、その突き抜けるような快感は先ほどの絶頂など遥かに凌駕し、悠里にとって初めて経験する強烈なオーガズムだった。

「くぅぅぅ…あっあっいぃぃぃぃ、うっ、うっ、ふぅぅぅぅ……オジさん…いぃぃぃぃ」

ビクンビクンと腰を上下に震わせ快感を貪る中学生、伯父は満足そうに悠里の逝き姿を目に焼き付けると膣にきつく咥え込まれた指を抜き出した。
ふやけそうな指は濡れそぼって光っている、伯父はたまらずその指を鼻先に近づけ匂いを嗅いだ…。
(あぁぁ静恵と々匂い…これが処女の匂いなんだ…たまらん!)その指先からは糸を引いて滴が垂れ落ち、それをまるで蜂蜜でも舐めるように口に頬張った。


 窓から西日が差しベッドで弛緩していく悠里の美しい肢体を浮き上がらせた、祥一はその裸体を飽きもせずいつまでも見続けていた。
やがて正気を取り戻した悠里は祥一に気付くと恥ずかしそうに乳房と性器を手で覆った、だが伯祥一は手の覆いを外し悠里の耳元に口を寄せ「今度はオジさんが気持ちよくなる番だよ」と震える声で囁いた。

「悠里、何のことかもう分かるよね」祥一は悠里の返事を待たずベットに起き上がると急いで服を脱ぎ始めた。
既に陰茎はパンツの中でいきり立ちカウパー液はズボンにまでしみ出していた、そのズボンをパンツごと脱ぎ捨てると陰茎は押さえを無くし腹を勢いよく叩いた、祥一にしたら数十年ぶりのいきり立ちであろう、その一物を頼もしく見下ろしながら悠里の眼前にこれ見よがしに晒した…それはまるで蛇が鎌首をもたげたように隆々とそそり立ったのだ。

悠里は伯父の陰茎を見て凍り付いた、それは想像していた「おチンチン」とは余りにも違いすぎたからだ、悠里がまだ幼い日 風呂で父親の陰茎を面白がって握ったことがあったが、後になってあれが膣に刺し込まれると知ったのだが…あんな柔らかいものがどうして差し込めようかと不思議に思っていた、だがようやく今その謎が解けた(おチンチンって…あんなに固く大きくなるんだ)

全裸になった伯父は悠里の横にあぐらをかき、中学生とは思えぬ豊満な乳房を握り「オジさんのチ○ポ見てみな、ほれ腹に着くほど反り上がっているだろ、これが悠里のお腹の中に刺し込まれるんだよ、まっ初めは少し痛いがほんの一瞬のこと、すぐに気持ちよくなるからな」

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