2006.05.31.

茜・陵辱
01
オレンジ



■ 1

朝7時5分、茜(あかね)は駅のホームに立っていた。
(ねむいな〜………)
茜は目をこすって辺りを見回してみる。
(多すぎ……人)
茜はある中学校に通う女子中学生。
この人の多さが嫌で、いつもはもっと早くに学校へ行っている。しかし………
(今日……ねぼうしちゃったな…)

アナウンスとともに電車がホームに滑り込んでくる。停車してドアが開いたのを確認して大勢の人が車内になだれ込む。
(はぁ……混みすぎだよ)
電車に乗れたのはいいが、座れないどころか身動きもできない。
(きつい……)
仕方なく近くのつり革につかまった。

ドアがしまり、電車がゆっくりと走り出す。
(あつい……)
車内は冷房がかかっているとはいえ、これだけの人数がいるとほとんど効果もない。
茜の降りる駅は5つ先の駅。
(早くつかないかな〜)

隣の駅に着き、乗客はさらに増える。
茜はどんどん奥に奥にと押し込まれ、とうとう入り口とは反対側のドアのところまで来てしまった。
(あ〜もう、無理して乗らないでよ…!)
次の駅もその次の駅も、開くのはあちら側のドアなのでこちら側のドアはとうぶん開かないだろう。

ガタンゴトン……
同じような風景を見ながら、さらに電車は進む。
(あっ! 今触った!!)
ドアの方を向いている茜を、後ろから手の平でスカートを撫でてくる者がいる。
(ど……どうしよう………)
茜は男性経験はもちろん、痴漢に遭ったこともオナニーをしたこともなかった。恥ずかしさで顔が赤くなる。
悩んでいるうちにスカートがめくられた。
(やっ…やめて!!)
パンティ越しに何度も撫でられる。
(あっ…あん……だめっ……!)
腰をくねらせて逃げようとするが痴漢の手は止まらない。
―パサッ―
何かが落ちるような音がした。
そこには刃物で切られた茜のパンティーが落ちていた。

(そっ……そんなっ………)
唖然としている茜に痴漢はさらに追い討ちをかける。
強引に茜のスカートを脱がそうとしてくる。
(やっ……やめてよ……ひどいよ!!)
必死でスカートを押さえるが、男の力にはかなわない。
(あ………)
茜のスカートはいとも簡単に床に捨てられた。

電車内で下半身裸となった茜は泣きそうになる。
(そんなぁ……わたし……電車の中であそこを…)
ハッっと思い辺りを見回す。絶対誰かに見られているに違いない。
(え………何で…………?)
茜の周りにいる人はすべて男性だった。しかもほとんどの人間がおもしろそうに茜を見ている。
(い…いや……いやああああああ!!)
茜は泣き出してしまった。

5、6人の男達が一斉に茜の身体をもてあそぶ。
ある者は胸を揉み、ある者は股間をいじめ、ある者は太ももを触る。
(あっ……あん!! や、やめて…!!)
―パサッ―
茜の制服が床に落ちる。
(そ……そんなぁ……)
痴漢たちの手はまだ茜の身体をもてあそぶ。
(う…うん…あんっ! …た……たすけて、だれか………)
靴と靴下が脱がされ、ブラだけの姿となる。
(ひ…ひどい……こんなの……あんっ!)
―パサッ―
刃物で切られたブラが床に落ちた。
完全に全裸となった茜は股間に違和感を感じる。
ブブブ………
(えっ?)
低音の音が茜の鼓膜を刺激する。それがローターの音であることに気づいた時にはもう遅い。痴漢たちが茜の両手をしっかりと掴む。
(あっ……ちょ…ちょっと………!)
さらに茜の足の間に自分達の足を入れ開かれた状態にさせられる。茜の身体は立った状態で拘束された形となった。
(え…そんなぁ……あっ…イ…イクっ!!!)
生まれて初めての昇天。
痴漢は茜がイったことに気がついてるが、それでも立たせられる。
(も、もういやぁ……。あっ…まっ…またっ!)
2回目の昇天。
その時、電車は次の駅に止まった。

ドアが開く。相変わらず降りる人はほとんどいない。
乗客が乗り降りしている間も、茜は痴漢たちにイかされていた。3回目の昇天。
恐らく反対側のホームの人たちには茜の裸は丸見えだろう。

電車が発車する。目的の駅はあと3つ先。
茜はぐったりと床に倒れる。
(も……もういや……ひどい…ひどいよ……)
茜の股間では今もローターが振動している。
1人の男が自分のち○ぽを出す。
(いっ……いやぁ……)
茜は反射的に顔をそむけようとするが、痴漢に無理やりち○ぽの方を向かせられる。
「口でくわえるんだよ。」
一人の男が耳元でささやく。
「い………いや…です…」
茜がやっとの思いで声を出すと、痴漢はにやりと笑う。
「抵抗すると………こうだよ?」
その瞬間、茜の股間のローターが今までとは比べ物にならないほど激しく振動する。
「ああん……あ…いやあああああ!!」
4回目の昇天。
「あああああっ……あんっ…ああっああん!!!」
5回目の昇天。
ローターの振動が止まる。
「これで分かったろ? ち○ぽを咥えるんだよ。いいね?」
茜にはもはやうなづくことしかできなかった………。



痴漢の男はち○ぽで茜の顔を撫でてくる。
(うう………きもちわるい………)
そう思っていた茜に、男はいきなりち○ぽを口に入れてきた。
「う…ごっごほっ……」
吐き出そうとするがなかなか出ていかない。
「あれ? 約束が違うよ。ち○ぽをちゃんと咥えてくれるって言ったよね?」
他の痴漢が意地悪そうに言う。
「それとも、またローターでイかせてほしいの?」
(やっ……やだ……もうイきたくない…)
茜は涙を流しながら、必死で男のち○ぽをしゃぶった。
電車は次の駅に着いた。

ドアが開く。車内はまた人が増える。
乗ってきた人は夢にも、この電車の中で全裸になり、男のち○ぽをしゃぶっている女子中学生がいるとは思わないだろう。
電車が走り出す。
この混んでいる電車も、5分程で着く次の駅には半分くらいの人が降り、少しは動きやすくなるだろう。
が、茜はそれどころではなかった。次の駅の出入り口として開くドアは、茜が全裸でしゃがんでいる方のドアなのだ。

やっと茜の口からち○ぽを抜いてくれた痴漢に向かって茜は言う。
「ちょ…ちょっと、次の駅の出口はこっちのドアですよ!!」
必死で言う茜に対して、痴漢たちは面倒くさそうに、
「だから何?」
と答える。
(あ〜もう!! 次の駅までもう5分もないじゃない!)
「お……お願いですから服を着させてください!このままじゃわたし……は………はだかを見られることに………」
だんだん声が小さくなるのが自分でも聞こえた。
「ま、いいじゃん。誰かが困る訳でもないんだしさ。それより続きやろ?」
(〜〜〜〜〜〜!!!)
茜は怒りと恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
「お願いです! もう3分もありません!! とにかく服を返してください! じゃないと大声出しますよ!!!」
もうパニックに陥った茜は普通より少し大きいくらいの声で言う。
痴漢たちはヒソヒソと話し合い、一人の男がこちらを向いて言う。
「分かった分かった。そこまで言うなら服は返してやるよ。でも条件があるけどね。条件に従ってくれれば服は返すよ。」
(じょ……条件……? や……やだ…。でもこのままじゃわたしのはだかが……)
「分かったわよ! 条件を早く言って!!!」
駅に着くまで残り2分をきった。
痴漢はにっこりと笑って言った。
「条件1.服は返すがブラとパンティーは返さない。
条件2.君の名前と住所、それと携帯の電話番号&メルアドを教える。
携帯を持っているのはさっきカバンみて確認したからね。これに従ってくれれば服は返すよ。」
駅まで1分きった。茜は従うしかなかった……。



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